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瓦棒葺き屋根の、瓦棒の下地の木について教えて下さい。

瓦棒葺き屋根の瓦棒の下地に「しんぎ(あるいはしんき)」と呼ばれる材木を使用しますが、
この材木の漢字が分からず、困っています。

「真木」、「心木」、「芯木」、など。

辞書やwebサイトで検索しても色々と別れており、どれが正しい漢字なのかがわからない状態です。
カテゴリー違いかもしれませんが、ご存知の方、ご教授いただきたく思います。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

 日本長尺金属工業会が出版する「金属屋根の施行と管理」や日本銅センターの「銅板屋根施行マニュアル」では「心木瓦棒」が使われています。


が「全板連」の「金属板第一全集・屋根外壁工事総合板」では「真木」が使われています。
「芯木」を使っている図面やメーカーのカタログを見たことがあります。
「しんぎ」というのは瓦棒葺のどぶを固定するに必要な材木で 30角程度のものを使います。
約415mm程度のピッチで流れ方向に取り付け その間に459幅の鋼板を加工したどぶを落し込み 「しんぎ」の上にキャップを取り付けて ハゼを締めていきます。
施行と「しんぎ」の働きを考えると、意味合い的にどの字も当てはまるように思います。
業界としても統一はしていないようですね
最近はしんぎ有り瓦棒葺はほとんどありません。
シンギ瓦棒はずいぶん昔にシンギ無し瓦棒
まるハゼ瓦棒や三晃式にかわり 最近は勘合式縦はぜ葺がほとんどとなっています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

非常に参考となるご意見を頂戴し、深く御礼申し上げます。

上記の出版物を(webではなく書籍として)探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/28 16:53

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