犬に噛まれた時の処置について(特に狂犬病について)

Question

昨日、母が飼い犬(16才)に噛まれました。
庭で飼っている犬です。
傷の程度は浅く、病院で消毒をしてもらい、破傷風と
トキソプラズマの注射も打ってもらいました。
また、抗生物質も処方され、昨日から服用しています。

ただ、母に聞いたところ、ここ2年間は狂犬病の予防接種を
受けていないとのこと。病院に行くこと(車に乗ること)を
嫌がるというのがその理由らしいのですが。
このことも医師に伝えたうえで、上記の処置でした。
処置後に看護師に確認したら、「だから破傷風の注射を打ち
ました」と言われました。

私自身はいつもは離れて暮らしており、今回、里帰り出産の
ために実家に帰ってきています。
来月初旬には出産予定のため、母への影響だけでなく、産まれて
くる子供への影響も心配です。
今回の処置で十分なのか、教えていただけないでしょうか？
狂犬病に対する特別な処置は必要ないのでしょうか？
よろしくお願い致します。

※狂犬病の予防接種は飼い主の責任なので、絶対に受けて
おくべきものだと思います。すぐに予防接種を受けさせたいと
思っています。

honjin · Accepted Answer

国内での狂犬病の恐れは殆どありません。

病院で経緯を説明しての処置ですから、大丈夫だと思います。

狂犬病予防接種については、老犬などは獣医師の診断で免除される場合もあります。

この場合は免除した証明書のような物が出されるかと思います。

噛まれた事に関しては、その場の状況説明がありませんので何とも言えませんが、痴呆なども考えられるかもしれません。

老犬の介護は大変ですが、大切な生命です。
最後までしっかりと可愛がって頂ける事を切に願います。

dogday · Answer

狂犬病は脳症なので治療法がないのです。発症したら死亡します。
なので、予防接種が義務づけられていますし、日本は世界でも数少ない根絶宣言が出ています。

将来に関しては保障できませんが、
現時点では、ペットして飼育されている犬から犬への感染はありませんし、犬から人への感染もあり得ません。
アライグマなどの輸入外来動物からの発生はありえます。現時点で発見された事はありませんが。

日本の住宅事情と飼育状況だと、見落とす事がまずなく、
人への感染で不信死が続発しますので、日本最初の一人でない限り、心配はありません。
そして最初の一人の場合は、絶対に助からないのです。

だから、危機を感じながら、可能性や危険性はないのです。

noname#113139 · Answer

潜伏期間（感染してから発症するまで）は、一様ではなく、一般的に、脳から遠い部位を咬まれたほうが、近い部位に比べて、潜伏期間は長くなり、発症率も低くなる傾向にあるようです。犬では、約８０％が１０日から８０日ですが、長いと１年以上かかる場合もあります。人では、約６０％が１～３ヶ月ですが、短いものでは１０日以内、長い場合では７年という報告もあります。
このように報告されていますから、様子見と言う事になりますが、１６歳の犬は老犬です。噛み付くようであれば殺処分も仕方がないでしょう。

犬に噛まれた時の処置について(特に狂犬病について)

国内での狂犬病の恐れは殆どありません。

狂犬病は脳症なので治療法がないのです。

潜伏期間（感染してから発症するまで）は、一様ではなく、一般的に、脳から遠い部位を咬まれたほうが、近い部位に比べて、潜伏期間は長くなり、発症率も低くなる傾向にあるようです。

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