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唾液の量と消化の速さの比例について。

いつもお世話になっています、こんばんは。

「よく噛んで食べると消化がよくなる」と聞いたことがありますが、これはよく噛むことで食べ物が細かくなり消化しやすくなるのと同時に噛むことで消化酵素が分泌され消化されやすいのかなと思っています。

ここで質問なのですが、もし食後に何も口にしない状態で数分間噛み続けて唾液を分泌させるとします。そうすると唾液の量が増して胃の中にある食べ物の消化は早くなるのでしょうか?もしくは単に唾液の量が必要以上に多くなり健康を害するでしょうか?

どなたかご指導ください、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

唾液は確かに消化酵素を含みますが、その消化酵素が全てのものを分解するのではなく、主にデンプンを消化する(デンプン:多糖類→マルトース:二糖類)ための酵素である“β-アミラーゼ”と呼ばれるものが分泌されているため、そのほかの物質は消化しません。

よってその唾液を後から胃に送り込んだとしても、とりわけて消化が早くなることはないですね。たとえデンプンが消化しきれていない状態で胃に存在するとしても、胃の中のpH(強酸性)で唾液がちゃんと機能することはないと思われます。

また唾液の量が多くなったからといって健康を害することはないでしょう。(ガム食べても健康被害は大丈夫ですね)


よく噛むことが必要なのは、仰っているとおり、食べ物を細かくすることと、食べ物に水分を含ませて(唾液のほとんどは水分です)その後の消化の助けとなること、そして上記させていただいている唾液を分泌させて消化酵素によりデンプンを分解することが大きな役目です。



消化といっても万能の消化液があるわけではなく、様々な酵素、補酵素の力によって食物は消化されているのです。
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この回答へのお礼

少し消化に難があるのでこの質問をさせていただきました。
唾液の量と消化の速度はあまり比例しないのですね。消化を速めるには消化が速いものを食べるのとやはりよく噛むということが大事なのですね。こちらの噛む回数は速さと比例する気がします。
お答えいただきありがとうございました!

お礼日時:2010/06/21 18:28

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