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人種差別が起こるのは何故ですか?
自分は一切理解できません。全てが
同じ人種になるなんてありえないん
ですから。

A 回答 (9件)

生存競争に勝ち抜くための本能に根ざしていると思います。



ひとつには、あるカテゴリ(人種や職業など)に属している人からひどい目に遭わされ、そのカテゴリ全般を憎むようになるもの。
これは先の回答者様で例を挙げている方がいらっしゃいますね。

下記のような悪循環もよくあることです。

あるカテゴリに属している人からひどい目に遭わされる。そのカテゴリを憎むようになる。
  ↓
そのカテゴリに属している別人に報復
  ↓
自分に理不尽な「報復」をしたカテゴリを憎むようになる。
  ↓
そのカテゴリに属している別人に報復
  ↓
(繰り返し)

こうなると、どっちが先になんてもう分からないです。あるのはただ憎しみ。

しかし、直接知らない相手に対しても、教育やマスコミの影響などにより、
「奴らは憎むべき対象。蔑むべき対象」と思い込むことも多々あります。
これはたぶん、脳に「他者を見下すことに快感を感じる部位または仕組み」があるからだと思います。
「自分はお前より優位だ。お前は下位だ。だから得や楽は自分に寄こせ。損や困難はお前が負え。」
と、生存競争に勝ち抜くためです。

「直接知らない相手を憎める」という性質は、おそらく集団で相手を殲滅したいときに役立つのだと思います。

ついでにですが、このような「どこまでも自分を優位に」という行動を皆がやりすぎると、非常に生きづらい社会になります。
そこで、利他的な行為を「美しい、すばらしい」と感じる本能が、また別に存在するのではないかと思います。

利他的に見える行動も、煎じ詰めれば利己的な行動ということになります。
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隣の車が小さく見えます


ワンランク上を行く
これれは既に差別の表れです
人種間だけではなく隣人や身内同士で常に差別は行われているのです
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日本は今そんなに人種差別かないようですが昔は日本にも差別はありました。

とかアイヌの人とか他色々。日本人は差別に鈍感なのでしょう。別に白人でも黒人でも受け入れますし、韓国、中国、フィリピン等の人は仕事もしてます。(ただ韓国バー、フィリピンバーとかあるのは一種の差別かも)
世界では肌の色の違い、出身、貧富の差等で差別されてますね。日本人もイエローモンキーですがそんなにこちらからは(日本人)差別意識はそんなにないと思います。島国だからですかね。
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理解できないよね。


人種的なものに限らず人間は差別意識は誰しももっているものです。
差別を考えるに古代から歴史を勉強し直す必要はあると思います。

人種となると「優劣の意識」が一番大きくしめていると考えます。「白人主導」とかよく聞くでしょう。
文明を築いてきて侵略→植民地→「支配」することで白人としての優位性を掲げてきたことと思います。
何かの本に書かれていたことですが、「最も進化した人類は白人であるから、進化の遅れている非白人種に文明をもたらすのは義務である。」と読んでなんだか腹の立つような内容がありました。

人種差別とすると肌の色へばかりが目を引きますよね。米国の奴隷制度にアパルトヘイトが代表的でしょうか。でも、昔の欧州では白人社会でも差別は存在していたそうです。
アパルトヘイト下では日本人は「名誉白人」だとしたバカにされたような称号がありました。経済大国として一目置かれていたということと考えます。

多数派(強者)のスタンダードと違い異色のものに対しては好意的になれなかったりした時点で差別の対象となってきた考えます。

前述しましたが、人種差別の発端を歴史から紐解いてみると現代までの変化など流れがわかってくるものと思います。
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>人種差別が起こるのは何故ですか?



1)自然発生的なものと、2)人為的なものがあります。

1)集団的な同族意識からくる外部の人間を異物として感じる意識、それが彼らを疎外することにつながります。これは生物的な危険排除の本能に根ざすのでしょう。これは基本的には外見が異なっている人間を嫌悪し、排除する感覚につながっています。教育と知能の強化によって改善できると思いますが、なかなか根が深いと思います。
2)封建社会の階級制度や、南アメリカのアパルとヘイトのように、(当時の)支配階級がその社会を安定させるために築いたものが今に至るまで有形無形な文化や個人の意識の中に残っているものが多いです。また、現在でも民族自決という考えから同じ人種、民族だという意識を統治者サイドから住民へ宣伝し、教育(反教育?)させることで”他民族”との差別化を強調している事実がありますが、これは「国民教育」というものを重視しはじめている日本を含む多くの近代国家においても普通になされていることで、他国民との差別化を助長するという意味では「反教育」といえます。

>全てが
同じ人種になるなんてありえないん
ですから。

いや、人間はもともと同じ人種、同じ兄弟同士なのです。
生物学的には人間は同一種であり、民族、人種 というのは厳密には定義できない無意味なものであるというのが一般的な考えです。
1)の感覚的な差別意識は、価値観を同一にすることで次第に薄れていくだろうと思います。2)は国家というくくりをなくさなければだめでしょう。
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最近、家の近所に中国人とイラン人が多くなりました。


で、家の戸締りを厳重にするようになりました。

窃盗、空き巣狙いが増えているのです。隣の家は車のタイヤを盗まれました。

外国人が訪ねてきたら門を開けるな・・・・・と家族には言ってあります。

すくなくとも、家の近所にいる外国人は相当に危ない人たちです。フレンドリーに交流を持ちたいとは思えません。

でも、たとえば、その経験から「中国人は犯罪者だ」「イラン人は犯罪者だ」と一般化してしまえば差別になるでしょう。問題は、その経験がおじいさんの代のものだったり、もっともっと歴史的な背景を背負っている場合です。自分にそんな経験がなくても、地域が、社会が、国が、そういう経験を忘れていなければ、人種差別や民族紛争は簡単に消えないでしょう。

人種差別がなぜ起こるか。それはそういった経験の蓄積からだと思います。そういう経験には深刻なものから、単なる偏見、もしくは憂さ晴らしのためのはけ口にいたるまで様々だと思います。

ただ、友人はロスで黒人に襲われて重症を負ってから、徹底した黒人嫌いになりました。差別的発言を繰り返しています。それは、その犯罪者がたまたま黒人であっただけなのですが、本人にはそういう受け止め方はできないようですし、私もその気持ちがよくわかります。

 
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 人間なら好き嫌いってあるじゃないですか。


人種によって習慣が違ったりします。
その習慣が嫌いだっていうこともある。

 個人的な好き嫌いなら別にいいですよね。

 これが社会的な差別につながって
いく理由は、種族間の交流が希薄な場合に
起こります。

 詳しくは「社会学」と呼ばれる学問を少し
学ばないといけませんが、交流が十分行われないと
人間通しの個性が見えなくなって、あいつらわー
って感じで、相手を集団としてしか考えられなく
なるんです。

 「最近の若いやつらは!」って言葉を
発する人がいますが、それは年をとって
若い人たちと交流がなくったお年寄りの
発する言葉です。
 若い人といってもいろいろな人が
いることが理屈では分かっていても
そうは考えられなくなる。

 ある人が悪いことをしたとします。
それが交流のあまりない外国人だと、
「あの国のやつらは、悪いやつら・・・」
という印象になります。
 
>全てが
同じ人種になるなんてありえないん
ですから。


 でも出来る限り同じにしようという試みはこれまで
あったんです。ピンとこないかもしれませんが、
日本は弥生人、アイヌ人、琉球人など複数の
種族の集合国家です。まとめて今は同じ
「日本人」っていうことになっています。
同じ人種になっているじゃないですか。
 
 生物学的には同じ人間なんて一人もいません。
人種とは、共通の生物学的特長をもった
集団のことですが、どこまでを共通要素と
見るかで、区分けが違ってきます。

 二本足で歩き、言葉を使える哺乳類という
くくりを作れば、すべて同じ「地球人」という
種族になります。
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まず、あらゆる差別の根絶などは不可能です。

それは差別と区別の差など
ないに等しいからです。ある人から見れば差別でも別の人から見れば区別
でしかない。(逆もあり得ます)

人種(あるいは民族)は人を区別する一つの物差しでしかありません。
他に宗教・国家・イデオロギー・貧富・言語・風習など考えが違う者や
理解不能の者を、人は自分に近いものと、そうでないものとに区別します。

しかし、全く区別のない社会など現実には無理でしょう。
何故なら、人には他者と自分を区別しなければ自分の存在意義も見出せなく
ならからです。
自我の発達を全て無にしてしまわない限り。
また区別や争いは、それが暴力的なものでない限り、内の団結を固めるのに
は必要な場合も存在します。

ですから完全な平等社会は永遠に実現しないでしょう。村とか集落単位なら
あり得ますが・・・。

もし、この世から全ての区別がなくなったとしたら最後の差別は容姿による
ものかも知れませんね。
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すべてが同じ人種になるなんてありえない、という意味を履き違えて


そこに序列を見出してしまう人がいます。
小さい部分では自分は○○さんとは違う、とか。○○さんより自分の方が優秀だ、とか。
その思想の持ち主が権力や強力な伝達方法をもってしまうと爆発的に広まってしまうわけです。

現在大きな問題になっている人種差別のほとんどが、過去一握りの不満をそらすためにスケープゴートにされた集団と
その事実を知らず過去の栄光に基づいて判断をする集団との衝突で起こっています。

白人世界は黒人世界に知恵を啓蒙した。
黄色人種は白人世界に戦争で負けた。
よって白人世界は最も優秀であり、序列が上に存在する。

なんて三段論法を本気で信じている人がいるのも事実なのです。

それがなぜか、なんてのはさすがにわかりませんが…。
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