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同次形常微分方程式の解き方についての質問です。

同次形常微分方程式の解き方で、関数をxで割るという操作が出てきます。
この操作に疑問を感じます。
「x=0」のときは考慮しなくていいのでしょうか?

ウェブ上で調べたところ、xは恒等的に0でないので、xで割るという操作は問題ないと説明されていました。
しかし、「xは恒等的に0でないから、xで割ってよい」となる理由がよく分かりません。
恒等的に0でなくても、xは変数なので「x=0」となるときがあります。
そのときを考えなくてもいいのか、と思ってしまいます。

基本的な事なのか、その理由について探すことができませんでした。
教科書では、そもそもxで割るという事を当たり前のように行っています。
なので分からなくて困っています。
分かる方、誰か教えてください、お願いします。

A 回答 (2件)

与えられた微分方程式を満たす関数を求めているわけですよね。


xは変数で「x=0」となるときもありますが、例えば開区間(2,5)で満たす関数を探す場合この間の変数xは0にはなりませんから、xで割るという操作は許されますよね。で、満たす関数がみつかれば、(2,5)では解の関数が得られたことになります。
で、一般的には、x=0だけを除いたx軸の残りの集合で関数を求めて、この間の変数xは0にはなりませんから、xで割るという操作は許されます。で、満たす関数がみつかれば、x=0だけを除いたx軸の残りの集合では解の関数が得られたことになります。
得られた関数にx=0を代入しても微分方程式を満たせばx=0も含むx軸全体で解の関数が得られたことになります。
解の関数の定義域は問題により色々ありえます。x=0を含まない場合もあるのでは。
具体的な、やさしい例題と解の関数があれば、説明できるかもしれません。
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同次形常微分方程式に限らず、次のような例も当てはまりますよね。



「a(x^2-x)をxで割ると、商がa(x-1)、余りが0になる。けど、x=0だったら0で割ったことになるからxで割ったらだめなんじゃないか?」

言われてみると確かにその通りです。ですが、「xは恒等的に0でないから、xで割ってよい」といわれると、ああなるほどと思ってしまいます。

これが例えば定数aで割るときには、aは定数なので、何か一つの値をとるもの、確定的に0という値をとりうるため、場合分けをしなければならないのだと思います。

それに対して、変数xで割るときには、xが取りうる値全てを表しているから、暗黙のうちに「xで割るのならx≠0」とされて、あとから結果を見て「ああx=0でも大丈夫だな」なら放置、「あれ?x=0だと結果合わなくないか?」という場合には再考するって感じなんじゃないでしょうか。もっとも、後者のような例はあまりないと思いますが。

あまり自信がないので、参考程度にしてもらえると幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、なんとなくは言っている事は分かります。
でも、やっぱり完全に納得は出来ません…

まあ、そんな細かい事は気にしないでもいいのかもしれませんが…
きちんと納得できるような理由が欲しいですね。

(回答してもらったのに納得できないなんて言ってごめんなさい。回答には感謝しています。)

お礼日時:2010/07/16 00:18

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