子どもへの伝え方でいい方法ありますか？

怖い事件が多発しています。
女性の方にお聞きしたいのですが、親からどのような性教育を受けましたか？

うまく伝わりにくい問題でもあるし、子どものことは信じていますが、知っていないと世の中の悪い人たちにだまされや事もあるかと思います。家の子に限ってという親が一番危険ともききますよね。

自分は親からとくに話された記憶がないせいか、年頃の娘がいますが今のところ何も話していません（汗）
うるさがられそうで逃げているのかもしれません。

そこで、こんなふうに親から話されとてもよかった、という経験がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： marimiyu 回答日時： 2003/07/18 11:01

こんにちわ、１歳娘をもつ、２０代主婦です。

私の経験談ですが、ご参考になれば幸いです。

確か、中学に入った頃、母親から性感染症や妊娠に関する本を渡されました。「あなたも女なんだからこれからは気をつけなさいよ」と軽く言われました。
その後は、一緒にテレビを見てるときに、女性の性に関する事件や、ドラマ（レイプや十代の妊娠などが題材になることがありますよね？）、ドキュメンタリーなどが流れたりすると、「あなたも気をつけなさいよ～」とか「病気の予防はセックスしないことじゃなくて、やっぱりコンドームをつけることなのよね」とか、「世の中は見かけで判断されることが多いのよ。あんまりハデな格好するんじゃないわよ」とか、フランクに日常会話の中で言われてました。
あんまりかしこまって性について話し合うよりはよかったかなと思います。性に関することは「特別なこと」ではなく、「誰にでも起こりうる普通のこと」だと思うので、自分の親ながら、性教育は完璧だったと感じてます。
親と見てて、よく話題になったドラマは、「ER」と「ビバリーヒルズ高校白書・青春白書」です。どちらも米ドラマなんですが、日本の取り上げ方に比べて、かなりストレートな表現なので、当時、中学・高校時代の私もわかりやすかったです。

この回答へのお礼

すごく参考になります。
すてきなお母様ですね。きっと良く考えたうえで、さりげなく話すようにされたのでしょうね。
きっとこういう事が本当の愛情といえるのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時：2003/07/18 12:32

No.3 回答者： kizakurakaren 回答日時： 2003/07/19 09:09

一人暮らしをしている女子大学生です。

両親は49くらいです。
母とは、音楽やファッションの話をよくします。
父はがんこなところがあるので、あまり話しません。

ウチの両親は子供の自主性に任せるというタイプだったので、特に何かを言われた覚えはないのですが、私は痴漢などにあったときは必ず母に話しています。

数年前に、夜の９時頃の新宿で、中年男性から援助交際しようと声をかけられ断ったところ、路地裏に引っ張っていかれ無理矢理キスされ、脚を舐められました（脚フェチだと本人が言っていました）。そのことを話したときも「つらかっただろうけど、最悪の事態にならなくてよかったわね」と言ってくれ、私を責めるようなことはしませんでした。

別の話ですが、私が当時付き合っていた男性に痴漢に遭ったことを話したら「お前が気安そうな雰囲気を出していたんだろう」と責められ、痴漢にあったこと以上にその言葉がショックだったと話したときも、「そんなことはないのよ、それは理解のない男が悪いのよ」と言ってくれました。

母から「あなたは悪くないのよ、どんな時間にどんな格好をしていようが、悪いのは絶対に犯人なんだから」と聞くと、とても安心します。

私の話の場合はもう被害にあっているのでなんともですが、「私にはお母さんがいる、何があってもお母さんが守ってくれる」と思えることがとても励みになっています。
性的なことではないのですが、以前父が「子供がいじめで自殺するようなことがあったら、いじめた奴らのところに行ってバットで殴り殺しかねない」と言っていたということを聞いたときも、「私って大事にされてるんだ。父は自分の人生をかけて私を思ってくれているんだ」と感じて、涙が出そうになりました。

「私にはお父さん、お母さんがついてる。親は絶対に私を守ってくれる。つらいことは親に話そう」と感じさせてあげることが大事だと思います。親が無条件に自分を認めてくれるというのは、とても嬉しいことです。

少なくとも、もし、お嬢さんが痴漢などにあったと話してきても、どうか「あなたがしっかりしていないから」など責めたりはしないであげてください。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

つらいことは親に話そうと思えること、とてもお幸せですね。日常の何気ない会話の大切さを痛感しました。
普段は頑固なお父様も、娘さんをどんなに大切の思っているのかを、日常の会話の中でちゃんと伝えていらっしゃるのですね。

我が家の娘は思春期まっさかりで、親子のいい関係を模索している時期でしたので、とても参考になりました。

お礼日時：2003/07/19 22:28

No.2 回答者： pmmaohm 回答日時： 2003/07/18 12:03

No.1のかたの親御さんの性教育には感心しました。

見習いたいです。

私自身の親は、性教育については、タブーと考えていたようで、
まったく触れることもしませんでした。
男の子とちょっと一緒にお出かけするのでさえ、反対され、結婚するのか？と
飛躍しすぎ（バカじゃないかと思った）の発言もありましたし、
男性との待ち合わせ場所まで、母親がついてくるという異常さでした。

こんなに束縛されると、悪いことだってしたくなりますよ。（笑）
人並みの遊びくらいは、こっそりしていました。

私にも高校生の息子と中学生の娘がおります。
異性とのおつきあいについて、私はとてもイヤな思いをしてきたので、
子供たちには、明るくオープンに！を心がけています。
まだ性教育の途中です。

独身のとき、おつきあいした男性は、避妊について間違った認識をしていました。
夫もそういう傾向がありました。
だから、子供には、正しい避妊の方法を教えなければならないと思っています。
今のところ「学校や本や友達に教えてもらったことは、
必ずしも正しい知識ではないかもしれないよ。」と言っています。
いずれ、機会をみて、コンドームを持ってきて、
明るく楽しく、みんなできゃっきゃっ！と笑いながら
その意味と、使いかたと、ほかの避妊の方法を教えてやろうと思っています。

この回答へのお礼

明るく楽しく、ほんと、そう思っているのですが今のところコンドームという言葉を使う勇気さえありません（汗）

友達からはいろいろ聞かされていると思うので、何処まで知識があるのかもわからないし、もう信じるしかないかな、と思っていたのですが、これって逃げてるだけですよね。

子供たちの見ているファッション雑誌とかの情報は、目をおおいたくなります。

私も逃げないで頑張らないといけませんね。
ありがとうございました。

お礼日時：2003/07/18 12:42