ジャズのアドリブ。泣いて溜息つく日々…。
バリトンサックスでジャズアドリブの練習をしているのですが、どうしてもうまくできません。
一小節ごとのコード進行に合わせてアドリブが出来るようになろうと頑張っても、コードをなぞることで精一杯です。
例えばC7の小節は「ドミソシ♭~」とスウィングっぽく吹くだけです。
色々教則本を買ったりアドバイスを聞いても、その時はなるほど!と思い実際やってみるのですが、いつまで経っても手応えを感じられないし、自分が「あれ?ちょっと上達したかも?」という感覚も全くありません。
趣味でやっているはずなのにすごく苦しいです。
そこで、もういっそのことアドリブなんかやめるつもりで練習したらどうだろうと考えています。
どうせ人前で演奏なんて私はできません。
だったら練習の時にいっそこと、もう、下手にアドリブなどしようとせずに、徹底的にコードをなぞるだけ!!!という練習方法にしようかと。
アドリブをやろうとして結局出来なくて泣いて自己嫌悪に陥るくらいなら、アドリブしない。
コードを徹底的になぞるだけ。
この練習方法って、どうなんでしょうか?
基本中の基本だけを徹底的にやろうと思うのですが…。
「ナウズザタイム」のような曲はブルース進行なので少しは吹けます。
(ブルーススケールばっかりは飽きるから良くないと聞きましたが)
なんか、2,3年やってるのに本当にいつまで経っても手応えがなくて、吹くことがどんどん楽しくなくなっていて、何に対してか分からないけど最近キレかけています;
ひとりで泣き腫らして溜息をつくだけの練習の日々です。
ジャズのアドリブ道は厳しいとアドバイスを頂いたこともあります。
でも上手な人は、その練習の中に少しでも楽しみや目標があるから、厳しさに耐えられたのだと思います。
(私のようにすぐにめげたりしない強い意志ももちろんのこと)
昔別の楽器でクラシックをやっていたのですが、あの頃はそうでした。
出来なかった所が出来るようになる手応えが嬉しかったので続けていました。
でも今は楽しみなどどこにも見つけられないし、目標設定をしても「目標に向けて頑張ろう」と言うより自分が惨めになるだけ。
上手な人のライブを聞きに行っても楽しいというより惨めになってしまいます。
クラシックの頃はそんなことなかったのですが…。
かっこいいバリサクの演奏を聴くと、こんな風にのびのびゴリゴリと音を出したい!とやっぱり思います。
で、甘えてちゃいけない!と奮い立たせて練習に励んでも、全く先が見えなくてひとりで暗闇の中を彷徨ってるだけみたいな感覚で…。
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
クラシックの頃は上達するのが嬉しかったから続けていたということですけど、アドリブが上手くなる人って、そもそも楽器の上達うんぬんよりも、音楽に参加することに楽しさを感じていると思います。
だから1曲の中で、自分にアドリブがまわってきた時に、その時その場で自分の楽器で鳴らしたい音楽(ここでこの音出したい~っていう気持ち)がないうちはアドリブはしないほうがいいと思います。定番フレーズを覚えただけでもできなくはないですが、それをそのまま当てはめて吹くような眠たいアドリブ方法では今後一生を楽しませてくれる音楽にはなりません、やってて必ず飽きます。
アドリブせずにコードをなぞるだけの練習は、今それができないならやるべきです。でもそれと同時にアドリブじゃなくていいので気に入った曲やフレーズを自分が出している音に感動できるまで吹いてみてください、アドリブを諦めるにしろ諦めないにしろ、それができなければ楽器や音楽をやる意味はないでしょう。
いつも音楽に感動していると勝手に音楽が自分の中で生まれ始めます(たぶん誰でも)。ただそれをその場で再現できるようになったときにアドリブしているってことなだけです。僕もアドリブは気付いたらやってたみないなもんです。それまではアドリブできませんでいいじゃないですか、まずはジャズの「曲としての良さ」を伝えられるプレーヤーになりましょうよ。
No.9
- 回答日時:
他の方にも同じ回答をしたのですが、アドリブに悩んでいる方はとても多いですね。
私もその一人です。
ネットでいろいろ調べて、実践に結び付きそうなプログラムを見つけ、現在レッスンを
受けています。
アドリブの仕組みそのものを教えていただけて、簡単なアドリブはすぐに弾けるようになりました。
HPの画面がとても細かい字でいっぱいなのですが、なるほど・・と思うことが書いてあり、
レッスンの内容もそのとおりです。
プログラム体験もありますので、ご参考にされてください。
音楽に対して強い熱意があれば、きっと道は開けると思います。一緒に頑張りましょう!
参考URL:http://www2.ocn.ne.jp/~sonic-c/subscription.html
No.8
- 回答日時:
ギター屋です。
他の方がほとんど有効な方法を出していますから(プロレヴェルの課題まで(笑)、簡単に。なんか「情報」に惑わされてませんか?。いや、僕の教室にも生徒が大勢来ますが、教則本、ネット、動画とまあ振り回せてている事=錯乱する。多くはイメージと力量がバランス取れないと言うこともあります。イメージは鼻歌方法、やはりダントツにお薦めです。問題は力量(イメージを吹ける為の力量)で、先生についているか分かりませんけど、どうでしょう?。2、3年では厳しいですがジャズの入り口に達したかどうかなので、苦しんだあとに開けた世界は格別でしょう。
最後の文章でフェバレイトがあるようなので聞き込んでください。もう暗記しちゃったんじゃないですか?少しでも採譜してみるのは良いですよ。それが己のフレーズになって出て来るのには5年かかりますけど^^;。
ロングトーン。スケール、和音の知識、アプローチノート、様々ありますがジャズの語法をマスターする為にBeBopをエチュードにするのは、ためになるでしょう。DonnaLeeやコンファメなどでも、遅くからで良いんです。休符も「休む」ではなく「休符を弾く」感じで。アクセントやリズムや歌い方で学べる事は無限にあります。これを3年したら、答えは見つかっているでしょう。
情熱は伝わって来るので、やり遂げられる方と思います。やってみてくださいね。
No.7
- 回答日時:
バリトンサックス・・・カッコイイですよネ!
私はベーシストですが、
同じ「バ行」の低音ナカマとして援護を(笑
私も他の回答者の方同様、私もハナウタ推奨です。
ですが、少し目先を変えて
「楽器を触らない日」を作るのはどうでしょう(笑
「CDとかを聴いてハナウタ唄う日」です。
リスナー視点でなく、プレイヤー視点で(←コレ超大事)
CDの中の人達とジャムってるテンションで、
本気でハナウタって下さい。
自分の引き出しにあるフレーズをつなげても
変わり映えしない、つまらないモノになりがちですが
楽器に触らずに(←コレ大事)雰囲気で口にしたフレーズって
意外と新鮮なモノが突然出てきたりしますよ。
いいのが出てきたらちょろりと採譜なりメモ録音なり
それを後から楽器に当てはめてみる・・と。
(そうゆうのに限って、すごい変態的な運指だったりしますが笑)
~*~*~*~*~ 閑話休題 *~*~*~*~*
声に出すの照れちゃうのは、管の人だからですかね~?
ピアニストもベーシストも、本番のステージで
唄いながらソロ弾く人いっぱいいます。
人によっては絶叫っていうくらいの人もいます。
そしてみんな意外と歌の方は、
よく聴くと音程とか超適当です(笑
雰囲気で絶叫してるもんですよ~。
応援してます。
頑張って下さいね。
・・・じゃないやw 一緒に頑張りましょう(笑
No.6
- 回答日時:
かっこいいフレーズを吹かなきゃとか、間違った音を使っちゃいけないとか、そんなことに囚われて楽しく演奏できていないようですね。
失敗を恐れたり、完璧を目差して意識しすぎると、自然なスイングはできません。ジャズですから、やっぱり「スイングしなけりゃ意味がない」ですよね。英語の例を他の回答者が挙げてますが、質問者様の現在のアドリブは「文法が間違っていないか、発音は正しいかを気にしすぎて、英語が出てこない人」ような感じがします。英会話で何が大切かと言えば、相手に意志が伝わることです。文法が間違っていようが、発音がネイティブと違っていようが、相手に意志を正しく伝えられる者が勝ちです。音楽は勝ち負けではありませんが、自分が楽しく演奏している様子が伝われば相手がハッピーになるというものです。
英語の達人でない限り、文法も発音も正確なんてことはありえません。それと同じで2,3年目のアマチュア音楽家では、間違った音もなくかっこいいフレーズの連続なんてあり得ない話です。それよりも、多少間違っていようが、同じようなフレーズの連続でも、リズムに乗ってスイングしていれば、結構サマになってしまうのです。
まずは、少ない音数でジャズらしいフレーズを作る練習(あまりコードトーンに囚われる必要はないと思います)をするといいと思います。あと、いろんなフレーズを吹いて見てバックとあっているか、流れと合っているか、録音して聞いているといいと思います。私はピアノだけで伴奏よりも、ベースを入れたカラオケを作って練習することをお勧めします。(ジャズピアニストはコードの音をそのまま弾くことはまずないですから、ベースのラインでコードを把握することが大切なのです)ジャズのかっこいいベースラインは作るのが難しいですから、ジャズ練習用のカラオケCD(マイナスワンと呼ばれる)に合わせて練習するのもいいと思います。
好きなミュージシャンのアドリブをコピーすることはもちろん大切です。ただ、それらを自分のものとして取り入れるのは簡単なことではありません。残念ながら、その部分だけかっこよすぎて、浮いてしまことが多いのです。また、コピーすると理論書に書いてあることと矛盾する場合が結構あります。これをどう解釈するのかが、問題です。理論と合致してないと、自分は勉強がまだまだ足りないと考える人もいるようですが、音楽理論は実際の演奏の後で解釈として行うことなので、合ってなくても「へー、こんなもありか!」と考える方がいいと思います。
あとは、セッション等に参加して経験を積むことが大切だと思います。最初は下手で当たり前です。それでも、スイングしていればジャズになります。間違った音が一つもなく理論的な完璧なフレーズだとしても、スイングしていなければ、何にも意味がありません。まずは自分に自信をもって、しっかりスイングすることだと思います。
No.5
- 回答日時:
No.2 です。
よーく覚えていますよ。
確か別の方の回答で解決されたと思っていたのですが・・・。
>ピアノで歌う練習はあれから何度かしてみました。ただ、家族がいるとどうしても
>声を出して歌うことが恥ずかしくて;感情を込めてサックスを吹くことすらまだ
>恥ずかしいくらいなのです。
大声を出す必要はないので、鼻歌でやりましょう。
その鼻歌を楽譜にメモしてもいいですし、携帯電話の音声メモなど録音してもいいですし、
ピアノで練習してもいいと思います。
何度もいいますが、伴奏に合わせて頭の中でメロディを歌わせ、それを楽器で表現する
のがアドリブの始まりです。
即興でなくてもいいので、とにかく「自分でフレーズを組み立てること」が重要です
(もちろん、コピーしたフレーズが口からでてきたら、そのまま使ってもいいです。
そのフレーズが体に染み込んでいる状態ですので)。
基本的には、曲のテーマを何度も何度の歌いながら、だんだん崩していくのが
やりやすいでしょう(フェイク)。
リズム、音の順番、音数を変えながら、ドミナントのところでアウト感のある音や
フレーズをいれてやると、グッとジャズっぽくなるでしょう。
>コードでフレーズを作る方法ですが、それだと全然メロディーにならないんです。
>本当に小節ごとにぶつ切りの感じというか。
>でもやっぱり、これはまだ仕方ないことでしょうか…。
フレーズに限界はあります。単純なフレーズでいいです。
ただし、コードの変わり目のところのスムーズさに注意してフレーズを組み立てましょう。
小節ごとにブツ切れにならないように、前にフレーズの最後が次のフレーズの
最初に音に向かう感じですね。
ここができるようになると、使う音の数をふやしてもまとまりのあるアドリブになります。
このテクニックは、1小節内でコードが変わるような速いコード進行で使用される常套手段
でもあります。教則本ではアルペジオと表現されているものもあります(もちろん、
音が順番に並んだアルペジオとは少し意味が違っています)。
質問者さんは既にお気付きだと思いますが、いくらコピーをしてもアドリブができるようには
なりません。
単純でも良いので、自分なりのアドリブができるようになるための練習をしましょう。
そのうち、コピーしたのものがフレーズネタとして自由自在に活用できるようになります。
No.4
- 回答日時:
No.1の方がおっしゃってますが、
コピーですよ。コピー。
どこまでもコピーです。
まぁ私もジャズ道は諦めたまま(ピアノもサックスも)の身ですから、
エラソーなことは全く言えないんですが(笑)
でも、ジャズに限らず何でもそうです。
今まで自分の頭の中になかったものを、
知性で搾り出すなんて普通の人間には無理ですよ。
英語、はたまた日本語の勉強と同じなんです。
私はジャズは苦手ですが、英語や日本語は比較的得意なつもりです。
体が覚えてないと、どんな思考・選択のテクニックを用意しても限界が来るんです。
少し英語の話をさせてください。
高校で英作文の練習というのをさせられますが、あれは本質に適っていません。
つまり、アウトプットの練習をしたって、
いつまで経ってもすらすら書けるようになんてならないんです。
いや、ただ書いて添削しているだけでは、「練習」にすらなっていない、と言うべきでしょう。
必要なのはひたすらインプット。
特に言語の場合は、文字ではなく音で。
我々が日本語を書く場合も、頭の中で言葉の響きが浮かんで、
それを文字に書き起こしていることには気が付きますよね?
それを英語でもできるようにしてやるために、
ひたすらリスニングを続ける、耳に焼き付ける、
というのが本来の英作文の勉強のはずです。
私の持論ですが。
それは、音楽だって大して変わらないはずなのです。
だから、コピーしましょうよ、100曲。
聴きとって譜面に書き出して記憶に留めつつ、マイナスワンに合わせて再現していく。
マイナスワン音源がなければ、ドラムとピアノを自分で打ち込めばいい。
そしてそれを、12キー全てで吹きまくって体に染み込ませる。
完コピですよ。リズムやアクセントまで合わせて。
まぁ、そこまで細かくやるのは数を絞らないと非効率的でしょうが、
フレーズだけはこれでもかというだけの数をこなすべきです。
もちろん、英語の勉強法をそのまま音楽に適用するというのはいささか暴論かもしれません。
コード進行という厄介なものがありますからね。
しかし、それはコピーが行き詰ってきたときに考えるべきことでしょう。
ただまぁ、それも恐らく、基本的には進行毎に徹底的にパターン化することになるんでしょうが。
ツーファイブならツーファイブと決めて、
ツーファイブのフレーズだけを色んな曲から引っ張ってきて練習するとか。
あ、それいいですね。私もやろうかな(笑)できそうな気がしてきた(笑)
とすると…そうですね、コード進行に関しても体系的な理解があった方がいいですかね。
質問者さんがどれくらいコードについて勉強・研究なさっているかは分かりませんが、
コードを見て、なぜその進行なのか、素人に説明できるぐらいになった方がいいかも。
(私は作曲に逃げたのでこっちの方面は得意です)
そうすると応用力も上がってくるのでは。
でも、ジャズの場合はAvailable Chord Scaleの考え方があるから意外と楽なのかも?
要はとにかく、「これこれこういう場合は、これかこれかこれかこれ!」と明快に整理することです。
そうすればとりあえずは悩まなくて済むでしょ?
バリエーションには欠けるでしょうが、プロのフレーズを借りてる訳ですから、
いつでもカッコいいフレーズを吹ける訳ですよ。
とりあえずはそれでよくないですか?
まぁ、パターンが多すぎて、それで全ての進行を制覇するのは困難でしょうから、
そのうち「応用」ということも視野に入れなければならなくなってくるかもしれませんが。
エラソーなことは言えないと言っておきながら物凄くエラソーに書きましたが、
方向性としては間違っていないと思いますね。
コピーという大きなテーマを掲げることでとりあえず道が開けるでしょうから、
そこから先はもう少し進んでから考えてはどうですか?
コピーですよ、コピー。
ひたすらコピーしましょう!
他の練習は、間違っていれば効果がありませんが、
コピーだけは、絶対に、裏切りませんから!
※いささか「説得」的な回答になりました。
具体的な話としては、No.1さんの回答が極めて簡潔かつ的確なので私が語るべくもないでしょう。
こんな衝撃的な長文(笑)を、面倒臭がりもせず(面倒臭がりながら?)最後まで読んだあなたが、
自信を持ってジャズを演奏できるようになる日を心待ちにしています。
…最後までウザったい文面で失礼致しました。
個人的趣味で回答してるだけなので許してください(笑)
No.2
- 回答日時:
以前にも投稿された方ですね。
コードトーンだけのアドリブ練習と口アドリブは上手く行きませんか?
文面からは、やっぱり歌っていないなという印象を受けました。
まず、「コードをなぞるだけ」の練習ではなく、コードトーンの4音だけで
フレーズを作る練習をしましょう。
ピアノがあるということですので、コード進行をゆっくりとピアノで弾いたバッキングを
録音し、それに合わせてコードトーンだけでフレーズを構成し、コードに遅れないように
なるまで練習しましょう。
この練習だけでアドリブの半分は習得できますので、是非お続けください。
もう1つが、例の口アドリブです。
上手い人のアドリブは後から参考にするとして、まずは自分のフレーズを口ずさみましょう。
ピアノを弾きながらでもいいし、ピアノで作ったバッキングの音源でもいいので、
それに合わせてとにかく歌うことです。
そのメロディーを楽譜に書いてから、それを練習するというのでも良いでしょう。
カッコいいフレーズでななくていもいいので、とにかく伴奏に合わせて自分のメロディを
吹くことがアドリブの第1歩です。
伴奏に合いだすと、ムチャクチャ楽しいですよ。
アドリブの世界が見えてきたら、もう止められなくなとと思います。
楽器は違いますが、この方法で、何人もの人がアドリブの世界に入ることができていますので、
是非実践してください。
覚えていてくださってありがとうございます!
ピアノで歌う練習はあれから何度かしてみました。ただ、家族がいるとどうしても声を出して歌うことが恥ずかしくて;感情を込めてサックスを吹くことすらまだ恥ずかしいくらいなのです。
こんなことじゃいけませんよね…。
コードでフレーズを作る方法ですが、それだと全然メロディーにならないんです。本当に小節ごとにぶつ切りの感じというか。
でもやっぱり、これはまだ仕方ないことでしょうか…。
伴奏と合わせて自由にアドリブ出来る日が来るのか…本当にそうなったら夢のようです。
No.1
- 回答日時:
どんなモノでも、まずは「真似」から入ります。
とりあえず「ソニー・ロリンズ」が好きなら(あたしゃ大好きですが・・・つか、コールマン・ホーキンズでも渡辺貞夫でも自分が好きならいいんですが)、そのフレーズを「まねる」ことから始めて下さい。別に始めは「自分のアドリブ」なんて出来なくていいんです。他人のコピーを完ぺきにすることによって、「スイング」の雰囲気が分かってきます。分かってきたらその「他人のコピー」を少しだけ変えていきます。
「少しだけ」でも、そこには「自分の好み」が入ってきます。段々その「好み」の部分を増やしていけば、そういう「好みのフレーズ」の蓄積が出来ます。そこまでくれば後は「蓄積から必要に応じて引っ張り出すだけ」になります。
実際、名プレーヤーの演奏を聞いても、違う曲なのに「同じテーマのフレーズ」が顔を出すことが少なくありません(ですので「ソニー・ロリンズ風のアドリブ」なんてのが出来るんです)。まずは完璧にまねること、そして少しずつ崩すこと、これから始めると良いと思いますよ。
真似ですね…。確かに聞いて楽しむことができなければ吹いて楽しいはずないですよね。
バリトンサックスでかっこいいと思った演奏者がふたりいたので、なるべくその人達の演奏を聴くようにしてみます。
同じ曲じゃないと真似が難しい気がしますが、がんばってみます。
ありがとうございます!
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