プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

英語の授業で寓話のパロディを読みました。そこに4つの教訓(moral)が書いてあってそれについて考察しなければならないのですが、いまいち良く分かりません。。。些細な事で構いませんので教えて下さい。

(1)A new broom may sweep clean, but never trust an old saw.
えっと、まずこれって直訳すると「新しいほうきは良く掃けるがことわざ(old saw)を信じてはいけない」で合ってますか?
これは簡単に説明すると、兎とカメの話を読んだカメが「自分も勝てる」と思って兎に挑戦して負けた。って話なんです。。。
この教訓は、ある英語のことわざがもととなっているらしいのですが、どんなことわざか分かりますか??

(2)It is not so easy to fool little girls nowadays as it used to be.
これは「かつてと違って、近頃の少女を騙すのはそうそう簡単ではない。」で合ってますか?

(3)Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.

(4)It is better to have loafed and lost than never to have loafed at all.

最後の2つは・・・。訳して下さい・・・(^^;

A 回答 (10件)

こんばんは。


#7です。
(3)のThe Two Turkeysという話については、補足説明を読んでもどうもすっきりしないので、原文を探し出して読んでみました。しかし、これはまた一段と手の込んだお話で、解釈が極端にむずかしい!!
よほどあきらめようかと思いましたが、質問がまだ締め切られていないことでもあり、「乗りかかった船」「毒食わば皿まで」という心境でチャレンジしてみました。

この話のカギは、”old turkey” という言葉にあると思います。これには「年寄りの七面鳥」という意味のほかに、「古くさい冗談、陳腐でつまらない話」という意味があります。ここではこの二つの意味をかけて使われています。

それではその ”old turkey” に挑戦する ”young turkey ”とは何でしょうか。私の解釈では、これは作者のサーバー自身と考えることができると思います。
サーバーは、斬新なユーモアのセンスをもった作家であり、漫画家でした。だから、世の中で幅を利かしている「古くさいジョークとつまらない話」(=old turkey)に我慢がならず、それに挑戦して新しいユーモアを生み出すことによって世に出ようと思ったのです。「若い七面鳥」とはこうしたサーバー自身の姿の象徴ではないでしょうか。
そしてその挑戦の結果がどうなったかということを、自嘲的に描いたのがこの話だと思います。

まず、この話の中には、「古くさい(つまらない)冗談」という意味をもつ言葉がたくさん隠されていることに注意してください。どれも二重の意味をこめて、非常に効果的に使われています。つまり

1.old turkey:(1)年寄りの七面鳥 (2)古くさいジョーク
2.Joe(若い七面鳥の名前) → Joe Miller: (1)過去に実在した道化役者の名前 (2)古くさいジョーク
3.corn(若い七面鳥と年取った七面鳥が皆にごちそうする): (1)とうもろこし (2)陳腐な作品、つまらない話
4.Chestnut(若い七面鳥のおなかに詰めて食卓に出される): (1)栗の実 (2)古くさいジョーク

さらに若い七面鳥の名前である ”Joe” には (3)カモになる人、まぬけ (4)→Joe Palooka:マンガの主人公で、いつまでもチャンピオンになれないボクサー といった意味もあります。こうした意味も背景にして使われているのだと思います。

次に、話の最後のところで若い七面鳥の首を絞めて料理してしまう「飼い主」とは何を指すのでしょうか。私の解釈では、それは、作家たちのパトロンであり、その作品を好きなように料理して世に出す「ジャーナリズム・出版業界」を意味すると思います。
こう解釈すると、全体の話の隠れた寓意は次のようになります。

若い作家(サーバー)が、自分の新しいユーモア感覚で、古い作家たちの古くさい作品をやっつけてしまおうと思って、自信満々でデビューした。しかし、まわりの人々に利用され、ジャーナリズムに使い捨てられて、自分が思ってもいなかったような、陳腐な大衆向けの作品を書かされることになってしまった。

この解釈にしたがって読むと、この話の ”moral” である ”Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.” は、少なくとも三重の意味をかけていることになります。
(1).(七面鳥の)若鳥は、たいてい腹に栗の実の詰め物をして食卓に出される。
→表面的な意味。

(2)若いうちが花だ。年寄りより人に好まれて、お腹には栗の実を一杯詰めてもらえるのだから。
→#8に書いたように、ボローの引用句を下敷きにして、「お腹に栗の実を詰める」のを「腹一杯食べさせる」と読み替えた皮肉です。(3)の読み方の伏線にもなっています。

(3)若い作家の作品は、しばしば古くさいジョークを一杯つめこまれて(大衆に)提供される。
→これはもちろん、ジャーナリズムの世界が、作家の真の才能を殺して、陳腐で軽薄な作品を書かせて使い捨てにすることに対する皮肉なのですが、同時に「若者の作品は、自分では新しいつもりでいても、しばしば古くさい陳腐なものになる」という、自分自身、あるいは他の若い作家たちに対する皮肉にもなっています。このことは、若い七面鳥が友達に ”corn” をふるまったり、友達や年寄りの七面鳥に対して、大げさで古くさい決まり文句を使ったせりふをしゃべったりすることによっても暗示されています。

絶対に正しいという自信はありませんが、このように解釈すると筋が通ると思うので、参考にしていただければ幸いです。

ayappe さんも言われるように、サーバーの ”moral”の意味するところは奥が深いですね。

サーバーの言い方をもじって言えば、
It is better to have known and laughed at the morals than never to have known them at all.
あるいは
It is better to have learned a lesson and gone against it than never to have learned it at all.
というところでしょうか。
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この回答へのお礼

またしても詳しいお答えありがとうございます☆
にも関わらず御礼が遅くなってしまい申し訳ございません(>_<)

この場を借りて、お答えくださった皆様に厚く御礼申しあげたいと思います。

本当にありがとうございました☆

お礼日時:2003/10/05 08:59

ハーイ、おはようございます。

konkichi です。ayappe さん、励ましの言葉をありがとうございました。

実はね、 dripdrop さんに刺激されて、今まで書いたこともない、とんでもない量の回答(というより漫談)をさっき書いたんです。たぶん、2時間くらいかかった。でも、送信に失敗して全部パー!あーっ、わたくしめの青春を返せー!(お前、そんなに歳若くねえだろーっ!)これって、わたくしめよくやるんですよ。管理者さん、簡単に消えないような方法考えてくれませんか?ほんとうに惨め×100です。わたくしと同じような経験・考えの人多いと思うんですけど・・・。ハイ、そんなドジはわたくしめくらいですか?(管理者さん、真面目な話し、これ質問だと思って回答いただけません?)

それで、一体お前、何のためにこのメール書いているのだよ?同情を得るためにじゃ、ねえだろうなあ?

ま、まさか、サーバーさんのパロディーを勉強したわたくしが、「正直は最善の策」なんて古ーい諺を信じる訳がございません!ただ、・・。

ただ、何だ?

いや、「渡る世間に鬼はなし」と思ったもんで・・・。

そらみろ、やっぱ、おめえは、金物屋で騙されて、ボロなノコギリで怪我して、病院で手当してもらって甘栗でも食ってろ!!

でも、書かなくて後悔するより書いた方が・・・!

まあ、それもそうだな。(馬鹿な奴だ!書いて後悔することってあるだろ!)

ありがとうございます。(ふん、お前の方が赤頭巾よりよっぽど騙されやすいわい!)

などと、また漫談がはじまりそうです。でも、わたくしめ、今から仕事に行く準備を・・・。それにしても、dripdrop ちゃんのパロディーへの思い入れの深さには、脱帽、おっと脱頭巾ですな。(これが言いたかったのでござんす!!)

また、お目にかかる日もあるでしょう。
さよなら、さよなら、さよなら・・・。オフコースの悲しげな感じじゃなくて、淀川長治の映画解説ふうに言って下さいね。じゃ、もう一度、さよなら、さよなら、・・・。今回の回答はもしかして、削除対象?削除大賞なら我慢するけど・・。でも、管理者さん、よく読んで頂いたら分かりますが、一見内容が無いよう(!)に思えますが、質問と密接に関連していることがお分かりになると思いますので・・・。あんた、ほんとにくどいね。
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この回答へのお礼

こんばんは☆2時間の大作、読みたかったです。。。私も残念です(T_T)

何か、konkichiさんとは長いおつきあいになりそうな予感がしますので、この次もヨロシクお願いしますね☆

お礼日時:2003/08/08 22:05

#7の続きです。



(3)七面鳥の話
これは原文を読むことができなかったので確かなことはいえませんが、serveとstuffの2つの意味を引っかけたしゃれだと思います。
Youth will be served というのは、ボローというイギリスの作家の
Youth will be served, every dog has his day, and mine has been a fine one.
「若いうちが花だ。誰にもよい時がある。俺の盛りのときは大したものだった。」
という句をもじったものです。
Youth はここでは「若者」という意味で、served は
1.「ちやほやされる、もてなされる」という意味と、2.「食卓に出される、提供される」という二つの意味をかけています。
実はそれだけでなく、stuff ○○ with×× という動詞も1.「○○に××を腹一杯食べさせる」という意味と、2.「○○に××で詰め物をする、ぎっしり詰める」という意味の二つの意味をかけています。

ですから、
Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts
という文は
1.若いうちが花だ。たびたび栗の実を腹一杯食べさせてもらえる。
という意味と
2.(七面鳥の)若鳥は、たいてい(腹に)栗の実の詰め物をして(焼かれて)食卓に出される。
という意味の二つをかけたしゃれになっています。

実は、chestnutsには「古くさいジョーク」という意味もあるので、さらに深読みすれば、この文は
3.若者は、たいてい古くさいジョークを頭に一杯詰め込んで社会に出てくる。
とも読めそうですが、そこまで深読みすべきかどうかは、原文を見ないと何ともいえません。

いずれにせよ、この話が、「若いうちが花だ」というボローの言葉と、アメリカ社会の風潮への皮肉を含んでいることはたしかです。

(4)勤勉なビーバーと怠け者のビーバーの話
#2の方の言われるように、

It is better to have loafed and lost than never to have loafed at all.

という文は、
'Tis (=It is) better to have loved and lost, than never to have loved at all.
という引用句をもじったものです。これはイギリスの詩人テニソンが、友の死を悼んで作った長編詩「イン・メモリアム」の中にある句で、「友を愛し、(死によって)友を失うほうが、友を愛したことがないよりもましである」という意味です。
この句は有名で、これをもじった例は他にもたくさんあります。しかし、そのほとんどは「何もしないよりも、たとえ悪い結果に終わっても、何かに挑戦するほうがましである」という形をとっています。
それらをまとめて茶化しているのがサーバーのこのお話で、その「教訓?」は、

「働かないで怠けていて(have loafed)(恋敵にも)負けてしまう(lost)ほうが、怠けて時間を浪費したことがないよりもましである」

というふざけたものです。loved とloafedの音の近さと、lostの意味の読み替えが絶妙です。
全体として、勤勉なビーバー(beaverには「働き者」という意味があります)の生活ぶりを皮肉ることで、アメリカの競争社会を諷刺したものといえます。

参考URL:http://mitglied.lycos.de/FrankGemkow/fable/arthu …
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この回答へのお礼

dripdropさん、こんばんは☆#7と伴わせてお礼を申し上げたいと思います。

本当に、詳しい説明ありがとうございます(^-^)とても参考になりました。

回答を読ませて頂いて、「moral」って奥が深いな~ってつくづく思いました。

参考までに。#2の補足にも書きましたが、(3)の話は、もっと詳しく説明しますと、若い七面鳥と年寄りの七面鳥の話で、年寄りの七面鳥はリーダーなんです。若い七面鳥はその座を狙って、その計画を友達(というよりしもべって感じでした)に打ち明けるんですよ。その友達は「あなたならできますよ~」ってゴマすって、若い七面鳥からとうもろこしをもらうんです。それでその友達は「こんなこと言ってますよ~」って年寄りの七面鳥の所に行くのです。それでまたとうもろこしをもらって。。。いざ対決!って時に若い七面鳥はオーナーにつれていかれて、首を絞められた・・・という話でした。

これって補足に書いた方が良かったのかな・・・?(^^;

本当にありがとうございます☆とても参考になりました♪

お礼日時:2003/08/08 02:10

この質問は、最初から興味をもって読んでいました。

しかし、調べてみると、解釈があんまり面倒なので、回答する気が一度はなくなってしまいました。
今頃書き込むのも、他の方の解釈にけちをつけるようで心苦しいのですが、ようやく私なりにすっきり理解できたと思うので、私の解釈を書かせていただきます。

全部ジェイムズ・サーバーという人の作品のようです。
(1)(2)(4)は、フレーズ検索をすると、Webの上で読むことができます。
英語はやさしいけれども、意味を説明するのは大変むずかしい。
「モラル」(道徳・教訓)という言葉にだまされてはいけません。
これらは全部「反道徳」「反教訓」のお話で、一種のブラック・ユーモアだと思います。
(1)から(4)まで、全部有名な寓話や引用句やことわざを下敷きにしたパロディーになっています。

(1)亀が兎に挑戦して負ける話。
イソップの「兎と亀」に加えて、A new broom sweeps clean.( but an old broom knows every corner. と続けることもあります)という古いことわざに基づいています。
これは、「新しいほうきは(ごみを)きれいに掃除する」→「新しい指導者に交代すると(社会あるいは組織の)改革が進む」というような意味です。
ところが、この「新しい指導者に交代すると改革が進む」ということわざが実は「古いことわざ」(an old saw)にすぎないというところが一つのポイントです。(他の方も言うように、sawは、「ことわざ」と(古い枝を切り落とすための?)「のこぎり」という二つの意味をかけています)

つまり、私の解釈では、この話の「教訓」とは、次のようなものです。
「新しい時代が来た」「新しいリーダーが必要だ」「徹底的な改革をしなければならない」「(改革は)努力すればできる」政治家や経営者でこんなスローガンを叫ぶ人はたくさんいます。
しかし、こうした掛け声は、新しい発想どころか、実は何百年も何千年も前から人が語り続けてきた、古い古いお話にすぎないのです。ですから
「まあ、指導者が代わればひょっとしたら改革が進むかもしれない(A new broom may sweep clean)。でも、(「新しい」指導者が唱える)そんな古くさいスローガンを、本気で信じちゃいけないよ」と。

もう少し深読みすれば、亀は「道徳」や「努力」、兎は「人間の悪徳」を表しているとも解釈できます。つまり、「人間」というものはそんなに変わるものではなく、「道徳」や「努力」の効果は、「カメの歩み」のようにのろいもので、それが「兎(悪)に勝てる」などというのは、昔々から飽きもせずに語られているお伽話にすぎないのだということです。

(2)少女が狼を撃ち殺す話
これは、参考URLで読むことができました。「赤ずきん」のパロディーで、比較的単純な話です。訳は一応ayappeさんの訳された通りでいいと思います。しかし、実は、このfoolという言葉に二重の意味がこめられているのがポイントです。表面的な解釈では、このfoolという動詞の主語は狼で、「(狼がお祖母さんに化けて)少女を騙すのは、最近では昔ほど簡単ではない」という「狼に対する教訓」という意味になります。しかし、それだけでは、ちっとも面白味がありません。第二の解釈では、このfoolの主語は、「赤ずきん」の話を世に広めたシャルル・ペロー(ペローは「赤ずきん」のもとになる民話を書き改め、「若い女は、近づいてくる狼たちに用心しなければならない」という「教訓」をつけて出版しました)、あるいはこの話を子どもに話してきかせる大人たちを指すものと考えられます。つまりこの解釈では、この話の「教訓」は「(大人たちが、原作の「赤ずきん」のようなおとぎ話で)近頃の少女たちを騙すのは昔ほど簡単ではない」というふうに理解されます。これはペローの「教訓」に対する痛烈な皮肉になっています。

それではサーバーは、大人たちに騙されにくくなった近頃の少女たちを「賢くなった」ものとして無条件に賛美しているのかといえば、そうではないと思います。なぜなら「25フィート以内に近づかない」とか「篭から拳銃を出して撃ち殺す」といった少女の振る舞いは、明らかに刑事や殺し屋の行動のパロディーだからです。
つまり、この話は、一見単純そうに見えますが、
自分に都合のよいときだけ「用心しろ」などといって、少女たちを現実に対して無知のままにしておこうとする大人たちと、男たちにも親たちにも騙されまいと突っ張って、人間への信頼を失っている少女たちの両方に対する皮肉を効かせた、複雑な味わいをもつ作品になっています。

(3)(4)については、改めて書き込みたいと思います。

参考URL:http://www.bigeye.com/thurber.htm
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おはようございます。

konkichi です。とんでもない時間帯に書いています。


>>“stuffed with chestnuts”といえば、クリスマスの七面鳥(おなかの中に栗の詰め物を入れてローストする)が頭に浮かびます。

>多分そうだと思います☆
このお話、2羽の七面鳥(若いのと年老いたの)が主役で、若い七面鳥が年老いた七面鳥のリーダーの座を狙っていて、いざ対決!となった時にオーナーに連れていかれて・・・っていう話でした。

>(2)の話は赤ズキンちゃんのパロディで、オオカミが襲いかかろうとした時に、少女がバスケットからピストルを取り出して、オオカミを撃ち殺したっていう話でした。


ayappe さん、それを早く書いて下さいよ。(3)で、わたくしめは大変な恥をかいたようですね。まだ、締め切られていなくてよかったよ、ほんと。まあ、でも、言葉はいろんな解釈ができるってことで・・・。


(3)に関しては、もう説明など不要だと思いますが、一応名誉回復をさせてもらいますね。

Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.

「若い奴は、しばしば、詰め物をされてお客に出されて食べられる!」
(活きのいい奴は、早い話がおとされて食べられちゃうけど、年寄りは相手にされないが生き残るってこと)

七面鳥同様に、鶏も若鶏(ブロイラー)の方が老鶏より肉が軟らかくてうまいし、羊もラムが柔らかいし、牛だって・・・、オオカミだって結局は年取って面の皮が厚くなったおばあさんより女の子を食べたいんでしょうし・・・。(あっ、また余計なこと言っちゃった)


今回はまともだったでしょうか?前回だって、なかなかの部分はあったでしょ?(1)と(4)なんか。それにしても、このパロディーかなりひねってあるというか、素直でないというか、先人に挑戦的というか、・・。また余計なことを書きそうなので、この辺で失礼しますね。

konkichi でした。
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この回答へのお礼

あ、konkichiさん!この前も回答してくれましたよね?(^-^)度々ありがとうございます☆

えっと、人には間違いなんてあるものです!気にしないで下さい!
ほんとごめんなさいです。この質問を書き込んだ時点では、ちゃんと話を理解してなかったので・・・(^^;

でも、とても参考になりましたよ☆またよろしくお願いしますね♪

お礼日時:2003/08/08 01:35

あっ、大事(!)なこと書くの忘れちゃいました。



(3)Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.

この moral はずいぶんエロイと思いますね。youth(若い人)は明らかに女性をさしています。chestnuts の chest をとれば、nuts。これは男性の・・・を指しています。


それでは本当に、さよなら、さよなら、さよなら。(淀川長治のように言って下さいね。)
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ごめんなさい。

追加説明です。

(1)A new broom may sweep clean, but never trust an old saw.

なぜ、saw が『のこぎり』と『ことわざ』をかけているかと言えば、broom も saw も日常の道具である点で関係があるわけです。後半の saw を引き出したいがために、わざわざ別のことわざを引き合いに出しているのですね。でも、前回述べましたように、前半は大して意味はなく、後半が言いたいことなのですね。


では、konkichi でした。
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こんばんは、konkichi です。

というか、もう朝の二時ですね。昼寝したら、夜寝れなくて・・・。


>(1)A new broom may sweep clean, but never trust an old saw.
「新しいほうきは良く掃けるがことわざ(old saw)を信じてはいけない」で合ってますか?

これは明らかに、saw は『のこぎり』と『ことわざ』とかけていますね。前半はほとんど意味を持たないのですが、後半は

→単に『古いことわざを信用するな』ってことですね。もとになっていることわざは、次のことわざですね。

New customs broom wants clean sweep.

『新しい税関(税務署)のほうきは、一掃したがる』というような訳になるでしょう。


>(2)It is not so easy to fool little girls nowadays as it used to be.
「かつてと違って、近頃の少女を騙すのはそうそう簡単ではない。」で合ってますか?

騙すよりも、『からかう・馬鹿にする』の方がいいと思いますよ。


>(3)Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.

うーん、これは難しい。パロディが無ければ・・・。

「若い時代は給仕してもらえる、そしてしばしば栗の実でおなかいっぱいになる」


>(4)It is better to have loafed and lost than never to have loafed at all.

これは、若いビーバーと年配のビーバーの話しですね。

「働いてばかりで一度も怠けたことがないよりも、怠けて負けたことがある方がよい」


今回は、かなり頭脳をつかいましたね。konkichi
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まず、比較的自信がある(4)から、



意味は、#1のfushigichanさん(さんはつけない方が良いのかな?)のおっしゃるとおりです。
ただ、これは、“It is better to have loved and lost than never to have loved at all. ”(恋して失う方が、まったく恋しないより、良い)に引っ掛けたしゃれだということも、押さえておいた方が良いでしょう。


(3)も、何となく、しゃれのような気がします。

“serve”と言う動詞を受身で使うときは、
“He is served.”のように「サービスを受ける」の意味で使う場合と、
“Dinner is served.”のように「(食べ物が)出される」の意味に使う場合があります。

問題の文章は、“Youth will be served”までのところで、「若いときは、ちやほやされるものだ」というような意味と思わせておいて、
“frequently stuffed with chestnuts.”まで来たところで、「あれ?若い人は食べられちゃうのか?」と、落とすユーモアのような気がします。

ちなみに、“stuffed with chestnuts”といえば、クリスマスの七面鳥(おなかの中に栗の詰め物を入れてローストする)が頭に浮かびます。

“Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.”をどう訳せばよいのかは、寓話を読んでないので、良く分かりません。


(2)は、「かつてと違って、近頃の少女を騙すのはそうそう簡単ではない」で良いと思います。
もっとも、寓話を読めば隠された意味が出てくる可能性がないわけではありませんが...


(1)も、「新しいほうきは良く掃けるがことわざ(old saw)を信じてはいけない」で良いと思います。

fushigichanさんのご指摘のように“saw”は「のこぎり」の意味もありますから、そのあたりが、駄洒落のつもりの可能性が、あります。
(のこぎりと考えたとき、“but”で繋がっている点で意味が変なのですが...)

この回答への補足

>“stuffed with chestnuts”といえば、クリスマスの七面鳥(おなかの中に栗の詰め物を入れてローストする)が頭に浮かびます。

多分そうだと思います☆
このお話、2羽の七面鳥(若いのと年老いたの)が主役で、若い七面鳥が年老いた七面鳥のリーダーの座を狙っていて、いざ対決!となった時にオーナーに連れていかれて・・・っていう話でした。

(2)の話は赤ズキンちゃんのパロディで、オオカミが襲いかかろうとした時に、少女がバスケットからピストルを取り出して、オオカミを撃ち殺したっていう話でした。

補足日時:2003/08/03 11:06
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ayappeさん、こんばんは。


4つの寓話が、ヒントになっているかも知れませんね。

>(1)A new broom may sweep clean, but never trust an old saw.
えっと、まずこれって直訳すると「新しいほうきは良く掃けるがことわざ(old saw)を信じてはいけない」で合ってますか?

saw は、のこぎりという意味もありますが、ここでは格言ですね。
an old saw 古い格言(ことわざ)
「新しいほうきは、よく掃ける。
 そして、決して古い格言をあてにするな」
のような意味だと思います。

うさぎにカメが勝ったという古い話を信用して
自分も勝てる、と思ったカメでしたが、負けてしまった、ということでしょうね。


>(2)It is not so easy to fool little girls nowadays as it used to be.
これは「かつてと違って、近頃の少女を騙すのはそうそう簡単ではない。」で合ってますか?

これは、合っていると思います!
「小さな少女でさえ、最近ではだますのは、難しいことだ。以前とは違うのだ」
という感じでしょうか。
近頃の少女は、昔の少女に比べて、大変賢くなった、というような意味だと思います。


>(3)Youth will be served, frequently stuffed with chestnuts.

serve 役に立つ、勤める、仕える、供給する
stuff  詰め物をする、ぎっしり詰める、たらふく食べる
stuffed with たらふく詰め込まれている(満たされている) 
chestnuts くり、くりの実、

なので、
「若さは、役に立つ。くりの実で、いっぱいに満たされている、ということが、よくある」
つまり、
若いときは、それだけでもてる。という感じでしょうか。
ここでいう、くりの実は、異性のことだと思います。


>(4)It is better to have loafed and lost than never to have loafed at all.

loaf (動詞)遊んで暮らす、のらくらする、ぶらつく
   (名詞)ぶらぶらすること
have a loaf ぶらつく
lost 道に迷う、途方にくれる、浪費された、無駄になった、負けた

などがあります。
この寓話が分かればいいのですが、訳すると

「ぶらぶら遊んで暮らして、途方にくれたとしても、
全く一度も遊んだことがないよりは、マシである」

なんでも、経験することは、大事だよ
ないよりも、あったほうがマシ、というような寓話でしょうか。
ご参考になればうれしいです。
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この回答へのお礼

とても詳しい解説、ありがとうございます☆参考になりました!

英語のmoralって色々と意味がとれて、奥が深いですね~。しかも日本のコトワザとは一味違いますね(^^;

お礼日時:2003/08/08 01:26

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