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(7)「大空のサムライSAMURAI!」の中の文章です。

日米開戦は1945年12月8日、中部太平洋では帝国海軍機動部隊によるPearl Harbor攻撃で幕が切って落とされましたが、南西太平洋では、時間差の関係で攻撃開始時間は遅れましたが、同日台湾駐留の帝国海軍の基地基地航空隊が、大挙して当時アメリカ領の米軍基地を長距離航空攻撃をしアメリカの航空兵力を一掃しました。(爆撃機を護衛する零戦の航続距離が大いに生かされました)

次の文章は、攻撃直前の航空偵察についての説明です。

The photographs of Clark Field shown to us clearly revealed thirty-two B-17 bombers, three medium-sized aircraft, and seventy-one small planes.
The Navy estimated that on Luson there were some 300 combat planes, of all types, a figure which we discovered later was twice as high as the number of planes actually in the Philippines.
二つ目の文章の訳ですが、そう難しい文章とは思われないのですが

(1)「海軍はルソンには様々なタイプの戦闘用の航空機が約300機いると見積もっていた。後に、その数値は実際にフィリピンにいた航空機の二倍であったと判った。」

(2)「海軍はルソンには様々なタイプの戦闘用の航空機が約300機いると見積もっていた。後に、実際にフィリピンにいた航空機は、その数値の二倍であったと判った。」

どちらになるのでしょうか。
教えてください。
the figureじゃなく、 a figureが気になっています。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>The Navy estimated that on Luson there were some 300 combat planes, of all types, a figure which we discovered later was twice as high as the number of planes actually in the Philippines.



 先行詞の「a figure」を後半の英文の中に入れて考えてみましょう。

 we discovered later it(=the figure) was twice as high as the number of planes actually in the Philippines.

 すなわち、「その(300機という、海軍が見積もった)数値が実際にフィリピンにいた飛行機の数の二倍であった」という意味ですから、お示しの(1)の訳が適切だと思われます。

 「figure」という単語は後半の英文に入れるとすれば、前半の英文に続いて2回目ですから「the」になりますが、前半の英文の中で用いる場合には初出だと考えられますので「a」をつけることになります。

 ただし、この英文の場合には、「a figure」がその前の部分と同格の働きをしていることと「which以下」が存在して初めてその同格の働きが成り立つという2つの理由のために「元の2つの英文」に分けるのは難しくなっています。

 しかし、そのような場合でも先行詞は必ず前半の英文と後半の英文の中で1回ずつ用いられていると考えることが必要です。そして、その先行詞となる名詞には、前半の英文では「a」が、後半の英文では「the」がつけられることが基本だとということを理解しておくことは有益だと思います。

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
it(=the figure) ですね。
ご説明よくわかりました。

お礼日時:2010/10/05 00:01

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