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ウィルコム再生計画案の概要記事(2010/10/10日経朝刊)でAPが一旦出資する理屈を教えて下さい。
「まずAPが出資し同額をソフトバンクが引き受けて全額出資子会社となる」との概要なのですが、ソフトバンクはなぜアドバンテッジを経由するのか(最初から直接出資しないのか)理由がわからないのです。次段階で「次世代PHS事業」を「両社で設立する新会社に」「移管する」計画(ウィルコムから引き継ぐ)ことと関連があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

以下はあくまでも当時の新聞報道などを元にした推測です。



破綻時
PHS:APが事業取得(短期的には儲からないし、研究開発費が多額にいるのでXGPいらね。)
XGP(次世代PHS):ソフトバンクが取得(全部欲しいけど、横からいろいろうるさいし。)
再生機構:これでOK。

経過してみると……
AP「あれ、PHS事業もうおいしくないんじゃね?」
再生機構「今更知らんぷりするとうちの国ではハブにするよ。」

……どこからも助けは来ず、PHSは赤字垂れ流し。

AP「どうしよう。ソフトバンクさん、枠組み変えません?」
ソフトバンク「いいけど、代わりにXGPに金は出してね。(よっしゃー!)」
再生機構「一応、うちのメンツは通してね。」

というわけで、先を見誤ったAPがソフトバンクを助ける形でXGPに金を出して、(短期で回収は難しい、ファンドとしてはやりたくなかっただろうに。ご愁傷様。)それでも、もう先のないPHS事業からは手を引く形で収めたのかと。

以上、あくまで推測、想像の域を出ません。

XGPの残り1/3(未定)は無関係の業種の企業がはめ込まれるか、ソフトバンクになるだろうと予測しています。
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この回答へのお礼

早速回答ありがとうございました。点ではなく面で考えなくてはわかりませんね。

お礼日時:2010/10/15 22:49

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