プロが教えるわが家の防犯対策術!

10の100乗を超える巨大数を使って、ある程度現実の社会だとか生活に関係させることができる事例って何かないでしょうか?
例えば将棋や囲碁の手数だとか、仏教ででてくる不可説不可説転だとか、なんでもいいです。

A 回答 (3件)

セキュリティ分野における「2010年問題」はご存知ですか?



RSA暗号や署名のDSAで現在までで一般的に使われている鍵(素数×素数で表される合成数)のサイズは1024ビット(10進309桁、すなわち10の308乗以上の値)です。この鍵サイズでは安全性を確保することができなくなってきていることから、アメリカ政府では2010年までしかこの鍵のサイズでRSA暗号やDSAを使用することができなくなり、日本でも2013年を目処に鍵サイズを変更する予定です。

暗号の世界では、10の100乗どころか、さらにそれよりも大きい数を使わないと安全性を確保ができないことがあります。

ちなみに、このRSA暗号やDSAはSSLやVPNなど、インターネットを含めた通信の世界のいろいろなところで使われております。
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この回答へのお礼

それは知りませんでした。
10の308乗でも安全性を確保できないとは、、、暗号の世界おそるべし
これもいたちごっこでいくらでも増えていきそうですね。

お礼日時:2010/10/17 00:09

すでに回答がありますが,組み合わせの数というのは巨大になりやすいですね。



物理的にはどうかと考えてみたのですが,宇宙全体の体積は10の80乗立法メートルを超えるそうです。一方最小の原子である水素原子の直径は10のマイナス10乗メートルのオーダーなので体積は10のマイナス30乗メートルのオーダーということになります。

というわけで宇宙全体の体積は水素原子の体積の10の110乗倍以上,また水素でなく大き目の原子でも10の100乗を超えるかなとは思います。

宇宙の直径÷プランク長 も考えてみたのですが,まだまだ足りないようですね。
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こんばんわ。



ご自分で答えを書かれていますよ!^^

「10の 224乗」これを「あから(阿伽羅)」と呼ぶそうです。
将棋の局面の数(手数ではないですが)が、これぐらいあるらしいです。
そして、先日女流王将を破った将棋ソフトウエアの名前が「あから2010」といいます。

情報処理学会のニュースリリースの URLをつけておきます。

参考URL:http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/20101012.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
阿伽羅!いかにもというような名前ですね(^^

お礼日時:2010/10/17 00:04

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