国会の仕組みについて教えてください。（解散など）

国会の仕組みについて教えてください。（解散など）


１．資料には衆議院の軽率な行為や過誤を参議院がチェックし是正すると記載してあります。
これの具体例などあれば教えてください。

２．衆議院には解散がありますが、解散とは辞任するということなのでしょうか。
また、何故解散するのでしょうか。
郵政民営化の時も解散って言ってましたよね・・・。
参議院には無いみたいですが、内閣にも解散はあるのですか？
よくわからないので、出来れば詳しく教えてください。

宜しくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： kusirosi 回答日時： 2010/10/17 15:42

１　衆議院が可決しても参議院が否決すると、法律は衆議院３分の２以上の賛成の再可決なと成立しない。

１９９４年の小選挙区制導入のための公職選挙法改正案など政治改革四法案は、
細川反自民非共産連立内閣の原案が衆議院可決後、参議院で野党自民党に、与党社会党の一部が
反対に回り、否決、両院協議会で改めて修正案を作り再審議することが決まり、
細川首相・河野自民党総裁が修正案をまとめ、両院協議会で協議がまとまり、
改めて衆参両院で可決成立した。

２　解散

憲法で、衆議院で内閣不信任決議した時、内閣は総辞職するか、衆議院を解散し、
総選挙をおこない国民の意思を確認するか、選択できると定めている。
これを含め、内閣は、天皇に国政上、必要な時に衆議院解散の詔書を出すよう助言できる。
参議院は、衆議院の解散中、緊急集会に備えるため、解散は無く、六年任期で、三年に一度半数ずつ
改選する。

内閣は、首相が辞職を決める・死亡などしたときを除き、衆議院総選挙後の最初の国会で
首相を選びなおすまで、衆議院で不信任可決されなければ、存続する。
不信任受け入れず、解散しても、その後の国会で首相選びなおすことになるので

No.2 回答者： hekiyu 回答日時： 2010/10/17 15:53

１，辞任てのは、自ら進んで辞めることです。

　解散は、議員にとっては、強制的にその職を
　辞めさせられることです。しかも、一斉に。
　簡単に言えば、首、のことです。
　だから、解散は辞任とは異なりますね。

２，解散というのは、内閣と、衆議院が対立した場合
　より高度の立場にある国民に、どちらに分があるか、判断して
　もらう、という制度です。

３，参議院には解散はありません。

４，内閣には解散は有りません。
　その代わり、全員が一斉に辞める総辞職と
　個別大臣が辞める辞職とがあります。