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生物は進化しますよね。例えば、環境に合わせて寒さに強くなるとか、少ない食べ物で生きられるようになるとか、いろいろありますよね。

人間もその例外ではないですね。未来の私たちの子孫は、私たちよりも進化しているわけですよね。

マクロな視点で見るとこうなるわけですが、ミクロな視点で見た場合、私が経験したことは、私の遺伝子に書き込まれて私の子供に伝わる、ということが言えるのでしょうか。例えば、私がたくさん運動をしたとしたら、身体能力が高くなるという情報が遺伝子に書き込まれたりするわけでしょうか。

誰か教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

まず、現代生物学では、遺伝子への情報の書き込みは一部の例外を除いて存在しないとされています(これをセントラルドグマと言います)。

そして、遺伝子は突然変異によってのみ変化すると考えられています。

さて、進化とは「環境に合わせて形質(体の形や性質)が変化する」・・・ように見えることですよね。
でも、正しくは(現代生物学的には)「環境に合った形質を持つ個体が生き残る」ということなのです。

つまり、突然変異によって普通とちょっと違った形質を持つ個体がいて、その時に環境の変化があったとき、その突然変異が新しい環境により適応していれば、生き残って子孫を残す(遺伝子を残す)可能性が高くなるわけです。
そういう小さな繰り返しによって生物は進化したと考えられています。

したがって、あなたがたくさん運動をしたら(身体能力が高いという形質を獲得したら)、その情報が遺伝子に書き込まれてお子さんの身体能力も生まれつき高くなるということはないとされています。

ただし、進化説にはものすごくたくさんの学説があり、いずれも完璧に進化を説明することはできません。
あるいは、もしかしたら獲得形質の遺伝ということもあるのかもしれません。その方が生物の進化は分かりやすいんですけどね。
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伝わりません。


詳しいことは書けませんが、例を一つ。

キリンは木の高い所の餌をがんばって食べてたから首が伸びたんじゃないんです。
がんばって首を伸ばしたキリンの生んだ子供の首は短いのです。

『首の短いキリンは、餌が手に入りにくく子供を残せずに死んでしまう確立が高い』とゆうヒジョ~に厳しい自然環境があったとして、それが永い時間続いたとすると、首短キリンの数は減り、首長キリンの数は増えますよね。

首短キリンはやがて絶滅し、首長キリンだけになります。
そうやって段々とキリンの首は伸びていき今の長さになったようです。

ポイントは「永い時間」です。
進化とゆうは遅いのです。

じゃ、そもそも何がキリンの首を伸ばしたのか?と思いますよね?
その答えはまだ出てなくて、突然変異説やウイリス説などいっぱい説が出されます。
どの説にしても、それがなかなか起きない(うまくいかない)ので進化はとても遅いとゆうわけですね。

人間だけ進歩がブッチギリに早いように見えるのは、脳のおかげだと思います。それは生物的な進化ではないのです。

僕も素人なんで間違ってるかもしれません。
ほかの人の回答を待ってください。
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ウイリス説じゃないや。


ウイルス説でした。。。(-_-;)

ダ○ハードじゃないんだから、、、
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後天的に得た形質や性質がDNAに書き込まれて,子供に伝わるということは,ありません.それは,あくまでも本人1代限りの性質です.

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現代で主に成っている説では、あり得ません。



しかし、親が望んでいたからか、やっていたから、そう思うのかは不明ですが、そのように見える親子の状態は結構見受けられます。
これから先、遺伝子がもっと研究されると此の点もはっきりするのでしょう。
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たとえば、事故で片足を失った人が結婚して子供を作ったら、その子供の足はどういう状態でしょう?



生まれたときから片足が無いのでしょうか?

いいえ。もちろん、両足が揃った子供が生まれます。

トレーニングで作った身体能力も同じことです。
後天的な身体的変化の情報は子供に遺伝しません。

もし遺伝するならば、、、
地球上に生命が誕生して以来のすべてのプラス・マイナス両面の変化が遺伝子に蓄積されてゆく事になりますね。とても現在のような生物相にはなっていなかったでしょう。

寒さに強い生き物は、ある日とつぜん寒さに強くなるわけではありません。
たまたま「寒さに強い」という特徴を持った者だけが生き残った結果、寒いところでも生活できる生物が存在するのです。
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