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英検1級合格者、又は英文読解が得意な方へ質問です。
私は今回で三回英検1級に挑戦しましたが、三回とも全て長文で点を落とし、合格ができません。

三回目にむけてほぼ長文の勉強だけに時間をさいてきたのですが、
今回も全く点につながらず一歩も進歩しない状態で終わってしまいました。
このまま合格は厳しいのかと何度も諦めそうになります。
自分の何が悪くて、何を鍛えればいいのかよくわからないです。
(ちなみにほかの部分は合格に近い点数は取れてます。)

もし何かいいアドバイスがある方はぜひお願いします。
詳しく頂ければ有難いです。

A 回答 (3件)

この間(2010年第2回)、英検1級は単語以外特に対策をせずに一次を一発合格したものです。

ちなみに長文は全問正解でした。長文読解ですが「問題から読む」というテクも確かにありますが、英検一級の場合、時間とのたたかいでもあるし、まぎらわしい選択枝がたくさんあるので、問題から読むのはまさに時間の無駄と思いその方法はとりませんでした。その代り、英語というのはかならず最初にメインの主題があって、つづきにその理由や、背景、それにするPROS&CONSが出てくるものなので、「この文章は何を主題にして、誰が何を言っているか、」など高速に正確に読み解く必要があります。また、選択肢では、かならず「この問題文で「言っていないこと」は正解になりえない」ということを心にいれること。これは当然ですが、一般論からいうとこの選択肢も正しいのではとか、いうのもありますが、その選択肢が、かならずしも、問題本文が言っている内容と同じかどうかというのは、別物です。英検一級に関してはそのような選択肢があるので注意。(ふつうの大学入試などでは、「あきらかに問題文を読まなくても違うばかばかしい選択枝」があったりします)
それで「これっぽい解答」というのをわりだしたら、それがどこで言っている部分だったかさっと目で検証してみることです。
これらすべてのプロセスを、短時間でするという練習。
もしこういったものが苦手なら、これ系の、問題ばかり、時間をはかりながら練習して、特訓することです。
英検一級の内容が高度すぎるなら、準一などに落として、でも短時間で全問正解できるように、訓練。
英検一級の長文読解文だけでなく、イギリスのIELTSのアカデミックなリーディング模試文も役に立ちます。

それから、英検一級の長文の内容ですが、普段から、日本語なら、日経(文化やサイエンスのコーナー含む)、それから英文でのテレグラフなどのネットでもありますから、サイエンス系などを含む話題の内容を、読みなれておくことです。
時事的なこと、科学の進歩的なことは内容的にターゲットにされやすいと思われます。
その点、たとえば、一般のネットのホームページにあるニュース(科学的なもの、社会的なもの、統計的なもの含む)を日本語で目を通したら、それが世界ではどのように報道されているか、同じ話題を、たとえばYAHOO COM (アメリカ)などにホームページをとばして、キーワードを叩いてみて記事を検索してみる。
YAHOOとかでも、例えばアメリカのホームページにいけばトップニュースが日本版と同じように書いてあるので、それについてどういっているか見てみる、など
普段から英語としての記事の把握などにも親しんでおいたほうが、単語や内容的にも、英検1級対策になるのではと思います。
がんばってください。
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こんにちは。

はるか昔、大学受験前には英文読解が苦手だったことを思い出します。イギリスに留学経験のある先生からは、問題文を先に読んで、何を聞かれているかがわかると読みやすい、とか、パラグラフの最初の文はパラグラフの要約になっている、とかいろいろ聞かされたのですが、当時はアドバイスはわかっても、点数にはつながらなくて、苦しんでましたね。

数年後に留学して、リーディングの絶対量が増えて、知らない単語があってもいちいち調べずにガーッと読んでいかないといけなかったので、好き嫌いはないですが、苦手意識はなくなり、苦手だった時と比べて何が違うのか、と思い返すと、知っている単語の数の違い、というのもありますが、当時は文章を読み込んでいなかったですし、パラグラフごとに、ここではこう言っているというのが日本語でも頭の中でまとまっていなかった気がします。試験の文章と思って表面的に読んでいた、という感じですが、今では試験の問題も内容にぐーっと入って、読み物を読むような感じで読んでいる、と気がつく時があります。
今思うと大学受験前に先生が言っていたことは当たっていると思います。

それから、1級の問題もそうですが、書き手が論じていく上で引用があります。この大学教授は実験をしてこういう結果を得た、とか、あるいはこの大学教授は別の視点からこのように言っている、とか、書き手が論点を主張していく支えとなり、最後のパラグラフで結論を書きますが、引用には理由があるわけで、どうして引用しているか、引用で何を言おうとしているかがわかると、文章の意味が理解しやすいのではと思います。

1級の問題では長文の1つずつが量が多いですが、試験での時間配分はどうでしょうか。過去の問題を見てみて、もう少し時間があればできそうなのか、時間が十分でも同じなのか、長文の試験で( )に埋める問題が苦手なのか、読んでから答える問題で点が取れないのか、その辺はどうなんでしょうね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましたが、細かいアドバイス、ご回答どうも有難うございます。
やはり一級を取得されただけあって、説明がとても参考になります。
諦めずに頑張ってみます。

お礼日時:2010/10/28 00:25

私が合格したのは、遥か25年以上前、学生時代の事なのでご参考にならない


かもしれませんが、私の経験から言えば、先ず日本語の文章でしょう。
例題は、時事に関する事が多いですから、日本語の新聞を読む事です。
そして、同日の英字新聞で同内容のものを読んで見るという手もあります。

また、英文を読んで、短い日本語の文章に簡潔に纏める練習をするのが良いと思います。
文意を酌んで、先ず、読解する文章、段落ごとににタイトルをつける。
何行か毎にそれをやり、文章に仕上げていく、という訓練です。

ご自身でも勉強をされているので、対策はされていると思いますが、長いものは短く、分解しそれを
積み上げていく、という手法をTRYしてみたら如何でしょうか?
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この回答へのお礼

遅くなりましたがご回答どうも有難うございます。
実際一級ともなると、確かに日本語力も問われるので回答者様が言うよう、
日本語の勉強もしつつ、その延長で英語の勉強もしていこうと思います。
難しいですが、諦めずに頑張ってみます。

お礼日時:2010/10/28 00:29

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