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猫にしっぽの短い種類がいるというのは知っていましたが、まさかしっぽのない犬がいるとは思いませんでした。ウエルシュコーギーを飼っている人から聞いた話では生まれつきないとか、あっても子犬のうちに切ってしまうとか。何故???(その人はそういうもんなの!としか教えてくれなかったんです)

A 回答 (3件)

 こんばんは。

もともと、ウェルッシュコーギーのペンブロークの源流(?)に近い犬種ではしっぽがないか、非常に短く生まれる子犬もいたようです。
 しかしこれは大昔の話です。現在のペンブロークのほとんどは長い尾を持って生まれてくるのに、成犬に尾がない理由は、人間が人工的に断尾しているからです。
 「そういうもの」とは、ウェルッシュコーギー・ペンブロークのスタンダードに「尾は5cm以内」という規定があるからです。(カーディガンにはない)
 断尾は通常子犬が生まれて5日以内、早ければその日のうちに行われるようです。これは長い間続いた慣習でしたが、現在この断尾が行われていた欧州を中心に動物虐待にあたるとしてしっぽを切らないコーギーを選択する飼い主も増えているようです。私はまだそんなペンブロークを見たことがないのですが・・・。
 また、コーギーのみならずドーベルマンなども断尾・断耳が行われています。こちらははっきり犬の感情表現を乏しくさせ、怖く見せるためという理由があるようです。
 他にも垂れ耳なのに切って立ち耳にするようスタンダードに記載されている犬種はわりとあります。もともとが牧羊犬・闘犬・猟犬に使役されていた犬種に多いようです。
 このサイトでも「コーギー 断尾」で検索をすると何件かの質問がでてきます。どうぞ参考URLをご覧ください。
 しっぽのあるペンブロークの写真が載っているサイトもたくさんあります。こちらの犬などは大変かわいいです。↓
http://www.parkcity.ne.jp/~hero/sub020.htm
http://t-bell.jp/koinujyouhou_img/danbi.html
 
 コーギー・ペンブロークが断尾されるようになった理由ははっきりしません。昔、犬には税金がかけられましたが、納税のしるしに犬のしっぽを切り取ったという話があります。それが理由でペットのコーギーにも断尾が行われるようになったのかもしれません。
 またコーギーはヒーラー(踵に噛みついて牛を集める犬)です。長いひきずるしっぽがひらひらしていては牛に踏まれるから・・・という説もあります。
 いずれにせよ、しっぽは犬の感情表現に重要なものなので、必要のない慣習、無意味なスタンダードに盲従するばかりでなく、常にそれがなぜ行われるか考えるべきです。
 理由を省みず、「そういうものだから」「人間の美意識ではこちらがよいから」で続いている習慣はたくさんあります。あまりよいことだとは思えません。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/goo_search.php3?dummy= …
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この回答へのお礼

たくさんの情報ありがとうございました。
コーギーで検索すればよかったんですね。
ウエルシュコーギーで検索するとほとんどなかったのです。
牧羊犬として仕事をする上で支障があるならば仕方ないのかもしれませんが、愛玩動物として飼うのに「そういうものだから」といって断尾するのは本当にかわいそうだと思います。

お礼日時:2003/08/21 18:58

こんばんは。


うちのコーギーは長い尾がありますよ。
ただ今10歳です。

この子達は母の職場の人から頂いたのですが、小さい時に尾を切りに行ったそうです。
でもいざとなると、可哀想でやめたとか・・・。
やめてくれて良かったです。
あの尾が可愛くって仕方がないのです。

私の近所でも、最近はよく見かけるようになりました。
でも、やっぱり尾は切ってあります。
『コーギーは尾を切るもの』って思われているのでしょうね。

長い尾が邪魔にならないように、散歩の時彼らはちゃんと尾を上げて歩いています。
お尻の穴が丸見えですが・・・(@^^)/~~~
またその姿が可愛すぎる。

私は『何故コーギーの尾を切るのか?』については、そのする意味はわかりませんが、私なりの意見としてはやっぱり見た目が良いから?
って思っています。
人間のエゴ?ですかねぇ・・・。

コーギーは尾がある方が絶対に可愛い!
って思ってる私でした。
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この回答へのお礼

私もしっぽがある方が絶対かわいいと思います。
優しい飼い主さんが増えて、無意味?に断尾されるコーギーが少なくなりますように・・・。

お礼日時:2003/08/21 18:52

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの場合、断尾または脱尾と言って幼い頃に人為的に尻尾を切ります。


一方、ウェルシュ・コーギー・カーディガンの場合は断尾の風習はないようです。

その由来については諸説あるようですが、概ね牧羊犬として有利だからということのようです。もちろん現在の日本では形骸化しており、単にアメリカのスタンダードに従って断尾を行うようです。余計なお世話ではありますが、「そういうもん」という理由だけで断尾を行うのは余り感心しません。
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この回答へのお礼

「そういうもん」で済まされては犬も気の毒です。
見かけの可愛さだけで選ぶのではなく、こういう歴史?も念頭に飼ってものです。

お礼日時:2003/08/21 19:02

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