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鉄道建設・運輸施設整備支援機構の剰余金が、2009年度末で1兆4534億円に上り、
今年4月の事業仕分けで国庫への返納との報道に接しました(10月17日毎日新聞朝刊5面)。

 このからくりとして、
「3島会社(北海道、四国、九州)は、経営安定基金の大半を市場金利より高い金利で鉄建機構へ貸し付け、新幹線の買い取り代金の分割払いという形で、結果的に東西と東海の本州3社がその利息分を負担する仕組みをつくった。」とありました。
これは、どういうことでしょうか?

 3島会社が経営安定基金を儲け、その資金を鉄建機構に高利で借りてもらった、ということだと思うのですが、これがなぜ、JR東西・東海が、鉄建機構を通じて、JR北海道・四国・九州にお金を渡していたことになるのでしょうか?

 また、新幹線の買い取り代金について、誰が誰から新幹線を買い取る、ということなのでしょうか?

 ご存じ方、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> また、新幹線の買い取り代金について、誰が誰から新幹線を買い取る、ということなのでしょうか?


について。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構からJRが買い取っています。
正確には、新幹線鉄道保有機構が国鉄解体当初保有し、JRに貸与していたものを、1990年代初頭にJRに譲渡・売却したものが、現在の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に引き継がれています。


> 3島会社が経営安定基金を儲け、その資金を鉄建機構に高利で借りてもらった、ということだと思うのですが、これがなぜ、JR東西・東海が、鉄建機構を通じて、JR北海道・四国・九州にお金を渡していたことになるのでしょうか?

鉄建機構の財務諸表から、本州3社→鉄建機構→3島会社の流れが読み取れます。因みに、3島会社への利率は民間会社の3倍程です。
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