プロが教えるわが家の防犯対策術!

35歳♂現在身長162cm体重76kg。
10年近く(自称)結構真剣にウエイトトレーニングに打ち込み
試合形式でのOK判定の出るMAXでベンチプレス115kg、スクワット200kg、
デッドリフト(背筋計のように床からバーベルを持ちながら直立)210kg程度、
週3~4回ウエイトトレーニング+15分前後の有酸素運動をしています。

パワーリフティング大会やベンチプレス大会にも出ているのですが、
同じように大会に出ている選手に糖尿病を患ってる人がやたら多いのです。
それもベンチプレスMAX110~200kg超のベテラン選手にです。
また、近所に数軒ジムがあるのですが、そこのオーナーも糖尿病になってることが多く
下手すると何も運動してない人よりもウエイトトレーニーのほうが糖尿病率が多いです。
皆ベンチプレス・パワーリフティング・ボディビル大会でいい成績を残した方達です。

そこで質問ですけど、ウエイトトレーニングは糖尿病を併発しやすい何かがあるんでしょうか?
ここまで本気で鍛えていい成績を残してる人に糖尿病が多いとそんな気になってきます。
糖尿病の原因の一つに運動不足があるのに、運動しすぎて逆に糖尿病に
なるなんてことがあるのでしょうか?
また、自分の場合、大会が体重制で普段茶碗一杯のご飯を半分に減らしやっと
体重78kgから73kgに落としたんですが、
妹の旦那(32)だと特に運動もせず、ご飯も大盛り、お菓子も食べまくりで身長169cm体重69kg。
この結果だと努力の割に合わなく納得いかないのですが、
本格的にウエイトトレーニングをするよりなら逆に運動しないほうが体にはいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

飛んだり跳ねたり、重いものを持ち上げるための瞬発力を使う筋肉は体の表面近くにある白筋(速筋)ですが、持続力のための深層筋(インナーマッスル)である赤筋(遅筋)とは使うエネルギーが違います。


白筋のエネルギーは無酸素(無呼吸)の状態でもっとも効率良く産生されますが、白筋の細胞は解糖系といって糖質(ブドウ糖)をエネルギーの材料にします。なにげなくやっていますが、例えば100M走や
重量挙げのときは息を止めていますね。無呼吸の状態でないと瞬発力は生まれないのです。

ここまでくればお分かりだと思いますが、白筋を支えるためには常にブドウ糖を送り続けなければならないのです。つまりどうしても高血糖を維持させなければならまくなります。この状態が慢性的になれば糖尿病です。高血糖と引き換えに白筋を維持してると言っていいでしょう。
エネルギー源として使われるブドウ糖は食べものだけでなく興奮系のホルモンであるコルチゾールやグルカゴンが体内で必要に応じて合成します。つまりストレス(質問者さんの場合は白筋など筋肉の使い過ぎ)で血糖値が上昇するわけです。そのストレスを乗り切ろうとする体の仕組みです。

もうお分かりだと思いますが、残念ながら同じようよに白筋を使うトレーニングをしてる限りはこれが原因ですので体重を減らしても効果はありません。むしろ減量して筋肉が減ると同じ運動するときにはかえってストレスとなりますのでさらに血糖値が上がる可能性があります。

もし、糖尿病克服を優先するのであれば、いまのトレーニングを続けてはいけないことになります。徐々に有酸素運動(酸素は赤筋に必要)を多くして軟着陸させる必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大会出場の選手に糖尿病の人が多い理由がよく分かりました。
確かにウエイトは脂肪燃焼とかには効果ないなんて話も聞いていましたが、
ここまで血糖値を増加させる原因になるとは知りませんでした。

会社の健康診断の数値とかで、今のところ特に問題はないのですが
自分よりもむしろ大酒飲みで喫煙者、
運動してなく外食ばかりの同僚の方が低い数値だったり
大差なかったのがビックリだったもので・・・。
(自分がHbA1c5.7で上記の同僚たちが4.8~5.6など)

ウエイトは何もない自分の唯一の人生とプライドを賭けての行動なんで
止める事は出来ないけど、肝に銘じておきます。

お礼日時:2011/01/10 22:15

ボディビルダーは増量期に糖質(炭水化物)を多めに1日3000kcal以上とるということですが、これが膵臓に大きな負担をかけるため、遺伝的に膵臓が弱い人は糖尿病を発症してしまうのだと思います。


糖質をとると膵臓のベータ細胞がインスリンを分泌して血糖値を下げようとします。
特に急激に血糖値が上がることをグルコーススパイクといいますが、このときには大量のインスリンを分泌するためにベータ細胞に大きな負担がかかり、繰り返しの負担に疲弊したベータ細胞は機能を停止して二度と復活することはありません。
そして、正常なベータ細胞が減少していき、糖尿病になってしまいます。

ベテランの方々は、この負担が積み重なることで糖尿病になる可能性が高いのだと思います。
また、上級者ほど筋肉量が多いため基礎代謝レベルが高くなり、増量期の糖質摂取量も多くなるため、糖尿病になる人が多いのかも知れません。

膵臓の強さは、トレーニングでは改善されません。

妹さんの旦那さんはもともと膵臓が強いのかも知れませんが、糖尿病は40代以上に多い病気ですので、これからも大丈夫という保証はありません。
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この回答へのお礼

ボディビルダーなどは体を大きくするために大量に
タンパク質と炭水化物を摂取するのは知ってましたし、
トレーニング雑誌にも「とにかく腹が破けるくらいに食べないと」
「とにかくどんどん食べること!脂肪つく事を気にしていては体は大きくならない」
みたいな事も書かれていますが、糖尿病に関しては一切書かれていません。
「これで糖尿病とかならいのか?」と疑問を持っていましたが
パワーリフティングやボディビルの一流選手はそれも覚悟の上なのかも知れませんね。

妹の旦那も血液検査の数値に問題はないようですが、メタボの枠には入ってるようなので
一応気をつけた方がいいと忠告しておきたいと思います。

お礼日時:2011/01/10 22:34

一概には言えませんが一つの話しとして聞いてください。



糖尿病になる人はお酒を大量に飲んだり、ご飯やパンなどの炭水化物、砂糖を多量に使用している食べ物、脂身が多い肉、脂肪分や油を多く摂取している人がなりやすい病気です。

しかし同じ食事をしていても糖尿病にならない人も居ます。

原因はご存知かもしれませんが、自分の身体ではインシュリンが作れなくなり、糖分を吸収出来なくなる他、遺伝なども関係していると聞きます。

糖尿病には有酸素運動が一番らしいので瞬発力を生かす運動ではあまり効果がないように思えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに肥満などを防ぐのには有酸素運動がいいと言われていますね。
一応有酸素運動も少し取り入れています。
遺伝的要素もある事も知っていますが、自分の摂生してる横でバクバク食べられて
自分の方が糖尿病に近いとしたら、その不公平をすんなり受け入れられないというか
納得できないでしょうね・・・。

お礼日時:2011/01/10 22:20

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