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風邪やインフルエンザ予防に、うがいや手洗いが推奨されていますが、本当に効果があるのでしょうか?実は、根拠のない都市伝説だった、ということはないでしょうか?
もし、実証された臨床研究があれば、それも知りたいです。

A 回答 (8件)

>手洗いについてですが、手を洗って菌を流せば感染確立が減る、というのは、あくまで仮説なのではないでしょうか?


何回も言ってますが、感染する為にはウイルスとの接触が必要です。仮説って…質問者さんの話が仮説ですよ。。。
http://www.kansen-yobo.com/influenza/tearai.html
こちらのサイトに論文やデータが出てますよ。


>帰宅時や食事時にきれいになればよいとのことですが、手を口に持ってくることは、食事時でなくてもしょっちゅうではないでしょうか?
だから残念ながら100%ではないですよね。手を舐めたりするのがそんなしょっちゅうとは思いませんが…舐める前には洗ったほうがいいですよ…
風邪は皮膚などから感染することはなく、鼻や口の粘膜からしか感染しませんから。


>外を漂っている菌が家に侵入しない、というのは本当ですか?証明されているんでしょうか?
もうここまで来ると、ただいちゃもんを付けてるだけのように感じますが(特に証明とか…)
ちなみに菌じゃなくてウイルスですけどね。別物ですよ。

普通の風邪はほとんどが接触感染のようで、インフルエンザは飛沫感染(くしゃみやつばなどを介して感染)でも感染しますが、飛沫感染では2mも届きません(インフルエンザは状況によっては飛沫核感染するようでうが)。


おたふく風邪などは飛沫核感染と言って空気中を長く漂って空気感染しますが、これでも同じ室内程度です。
外から勝手に入ってくるようでは、日本中の子どもが全員すぐに罹るでしょうね。そんな話聞いたことありますか?

ノロウイルスも飛沫核感染しますが、ウイルスが付いた食べ物を食べてもない、罹った人に接触もしてない人がなることは無いでしょう?

証明って…ウイルスのことを少しは勉強してください。


こういった議論をまともにするのであれば、うがいや手洗いは効果がないと言う反対のデータが無ければ…論文見せても証拠として乏しいと言われてもね。お話になりません。

嗽してた年は風邪を引いたけど、嗽をしていない今年は風邪をひいていないと言われても、それこそなんのデータでも無いですよ。
質問者さんの周りで風邪の人がいないだけかもしれませんし。

疑問に思うことはとても大事だとは思いますが、なぜと思うのであればもう少し調べてください。

とりえあえず「接触感染」「飛沫感染」「飛沫核感染」「ライノウイルス」あたりを調べてください。
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No.5です。



質問者さんは勘違いと言うか、間違った解釈をしておられます。
>手を無菌に保てるくらい、1日何十回も洗えば効果があるかもしれませんが、現実的ではありません。
>それより、手の常在菌を洗い流さない方が、有効と思えるのです。
と書いておられますが、別にずっとずっと洗ってキレイにする必要はありません。
例えば食事前や、帰宅時などに手洗いをしてその時点でキレイになっていれば問題ありません。
感染源となり得る物と接触しない限り、手洗いやうがいを行う必要性はありません。
無菌環境で有れば例え裸で寝て、寝冷えしても風邪に罹らないのと一緒です。

つまり、町中などで感染者と接触して喉の粘膜や手に付いたウイルスを家に帰って直ぐ洗い流せば、その後感染者が家に居なければうがいや手洗いは必要有りません。

別に外を漂っているウイルスが家に侵入してきて感染するわけではありませんので…

ただ、100%洗い流せるわけではありませんし(感染力を無くすには十分ですが)、手洗いやうがいを行う前に感染が成立している場合もあるので絶対に風邪ひかないと言うことではありませんが。

ノロウイルスだって手洗いで防ぐことができるんですよ??

ただ、インフルエンザのワクチンだってそうですが100%効果があるわけじゃありません。
感染率を下げるだけです。確率論なんで、うがいや手洗いしてても罹る人はかかりますし、して無くても罹らない人はいます。

ただ、罹る割合が減るって言うだけです。

あと、論文は
Satomura K, Kitamura T, Kawamura T, et al. Prevention of upper respiratory tract infections by gargling: a randomized trial. Am J Prev Med 2005; 29: 302-307.

http://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedi …
見れるかどうかは知りませんが。私は会社なので見れますが、登録して無くてもAbstractくらいは見れるんじゃないですか。
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この回答へのお礼

重なる回答、ありがとうございます。
手洗いについてですが、手を洗って菌を流せば感染確立が減る、というのは、あくまで仮説なのではないでしょうか?
帰宅時や食事時にきれいになればよいとのことですが、手を口に持ってくることは、食事時でなくてもしょっちゅうではないでしょうか?
外を漂っている菌が家に侵入しない、というのは本当ですか?証明されているんでしょうか?
身の回りで、当然のように行っていることが、実は、ほとんど根拠がないことだった、ということが、案外多い気がします。
うがいや、手洗いもそうではないのか、と疑った場合、それを明確に否定できる根拠が、あまりないと思うのです。

論文サイトの紹介、ありがとうございます。
リンクへ行ってみましたが、全文ではないものの、いろいろ見られます。英語は読めますが、あまり得意ではないので、ゆっくり読んでみます。

お礼日時:2011/01/14 23:29

うがいは風邪に効くのか?といったことに対して、2005年に里村らが発表した論文があります。



そこでは387人の健康なボランティアを対象に水またはヨード液によるうがい(20mlの水で15秒のうがいを連続三回。ヨードの液は7%のヨードを15-30倍に希釈して使用)を行い、上気道炎の発症の頻度を確認した。

その結果、水によるうがいの群では0.17、ヨードによるうがいの群では0.24、コントロールは0.26といった結果がでました。
相対危険度は水によるうがいで0.64(95%CI=0.41-0.99)、ヨードによるうがいで0.89(95%CI=00.60-1.33)でした。
つまり、ヨード液でうがいした群はうがいをせずに通常の生活習慣を保った参加者と有意差がありませんでした。
水でうがいをした群のみに上気道炎の予防効果に関して有意差を認めました。

小児や高齢者、ハイリスク患者に対する研究はありませんが、現時点ではこれを噛み砕いて臨床に使用しています。


詳しくは文光堂からでている感染症診療のエビデンスという本にて書かれています。
またご参照下さい。
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この回答へのお礼

研究論文の紹介、ありがとうございます。
ただ、これは、No5の方が教えてくれたものと同じ研究ですね。
これ1つだけしか、公になった研究はないのでしょうか?
これだけでは、やはり、根拠としては乏しいと思います。

お礼日時:2011/01/14 23:41

医薬品の開発に携わっている者です。


根拠のない都市伝説じゃないですよ、ちゃんと結果があります。

京大の川村孝教授らが発表してます。「1.水うがい」「2.ヨード液うがい」「3.何もしない」で2カ月間追跡調査をしたところ、水うがい群は何もしない群に比べて風邪の発症が4割減りました。ヨード液群は、はっきりした効果はみられませんでしたけどね。ちなみに条件は15秒を2回のうがいを1日3回以上実施です。
つまり水でのうがいは何もしないより風邪になりにくいと言うことです。

ただ、インフルエンザに対してはインフルエンザウイルスが粘膜に付いてから10~20分で感染するので、家帰ってからうがいしても遅いらしいです(国立感染研谷口室長曰く)。

手洗いに関しては手に付いた唾に含まれるウイルスを除去するという意味では非常に重要だと思います。
また、お腹の風邪に対してはかなり有用な手段です。
データはちょっとありませんが、普通に考えたら手を洗えば感染力は無くなるでしょうし。

私たちが無菌的な医薬品を製造する際にも、十分な手洗いをすることにより手から菌を除くことが可能です。

参考URL:http://www.kyoto-u.ac.jp/health/006.htm
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この回答へのお礼

興味深い研究結果を紹介いただき、ありがとうございます。
水うがいが最も良く、うがいなしとヨードうがいは差がなし、というのはおもしろい結果ですね。できれば、元の論文(英語の方でも良い)が見たいのですが、検索しても見つけられませんでした。
ただ、この研究だけでは、証拠としては乏しく、まだ、合点がゆきません。

手洗いについては、普通に考えて、効果があるとは思えません(すみません)。手を無菌に保てるくらい、1日何十回も洗えば効果があるかもしれませんが、現実的ではありません。それより、手の常在菌を洗い流さない方が、有効と思えるのです。

お礼日時:2011/01/13 22:12

自分も、コレどうなんでしょって常々思ってます。



というのが、職場のメンバーで、みんなうがいや手洗いを毎日欠かさずやってるみたいなんですが、
何年間も全く風邪をひかない人・毎年一回は風邪をひく人・一年に何回も風邪をひく人。
いろいろいます。

ちなみに、自分は(自慢することではないですが)うがい手洗いをどうしても忘れがちです。
頻度としては、週に1回ぐらいしかやってません。
他には、寝る時間は不規則だし、特に食べ物に気を遣ったりもしていません。
にも関わらず、ここ数年1度も風邪をひいたことがありません。

風邪をひく、ひかないってのは、体質によるんじゃないでしょうかね?
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この回答へのお礼

私が、疑問を持ったのも、まさに、これです。風邪をひきやすい私は、一念発起、昨年、一昨年の冬は、帰宅したら必ずうがい、手洗いをしていました。でも、風邪をひきました。
今年の冬は、うがい、手洗い(トイレの後を除いて)を一切やめています。今のところ、風邪をひいていません。

以前は常識と思われていたことが、実は根拠のないことだった、ということが、ままあります。たとえば、傷口は、乾かすのではなく、乾かさない方がよいのが、明らかになっています。
うがい、手洗いの効果も、とても疑わしく思っています。

お礼日時:2011/01/12 23:34

こんばんは



正しくやらないとダメだと思います

実証ですか?私自身が毎日、手洗いうがいをしているのに風邪を引いて
病院の先生から「手洗いうがいをしてくださいね。」と言われました
喉元まで「毎日しているんですけど」と言いかけたんですが
我慢しました

ちゃんと喉の奥のほうまでうがいをすることと
疲れを貯めない方がいいですよ

この回答への補足

毎日、手洗い、うがいをしているのに、風邪をひかれたとのことですが、それこそ、効果がない証拠では?

補足日時:2011/01/12 23:28
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うがいや手洗いは有効ですよ。


基本中の基本です。
洗い流してくれますからね。
水道水だけでも、きちんと効果があります。

それより、消毒液あるじゃないですか。
それの方が、下手な手荒れを起こすって皮膚科の先生が
ぼやいておりました<(_ _)>
私は手洗いうがいはしますが、消毒だけは手荒れが進行
するのでしてません。
皮膚科の先生によると・・・
「あんなもん、儀式的なもんや。いい菌も悪い菌も殺してしまう」
だそうです。
消毒液のマキ●ンも、同じです。

この回答への補足

有効、効果がある、と言われる根拠は何でしょうか?洗い流すと言っても、一時的なものであり、すぐに新たな菌はつくように思います。むしろ、のどの繊毛を痛めたり、手のひらの常在菌も洗い流してしまうことで、悪影響はないのでしょうか?
後半の、消毒液のくだりですが、消毒液は菌を殺すだけで、かえって手を荒らして良くない、と理解していいのでしょうか。であれば、手洗いも、菌を流し、皮脂を奪うので、差こそあれ同じことだと思いますが。

補足日時:2011/01/12 23:27
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ここのHPを参照願います。


http://influenza.elan.ne.jp/action/pre_life.php

手洗いは接触による感染、うがいが喉の乾燥防止に効果があるようです。

この回答への補足

参照ページを見ました。回答をいただいて申し訳ないのですが、このような説明を知りたいのではなく、効果がある証拠、実績があるのか、知りたいのです。もし、何かご存知なら、教えてください。

補足日時:2011/01/12 23:19
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