発達障害のせいで人生に希望が持てない

Question

こんにちは。すでに何回か似たような質問をしていますが
改めて質問させていただきます。

私は現在１８歳でアスペルガー症候群の診断を受けていますが
この診断を受けてからこの先の人生に希望が全く持てなくなりました。
ちなみに女です。

アスペルガーは一般的に見て犯罪者予備軍と呼ばれていたり
何もしない、または人にかかわりすぎる、自分の事ばかりしか考えていない
という迷惑な人間という差別を受けています。
実際に私も含めてアスペルガーが少なからず迷惑をかけているのも
事実ですし、正当な差別だとは思いますがそれでも辛いものはつらいです。
（同じ発達障害のＡＤＨＤの方もアスペルガーとは一緒にされたくないという
 意見をも聞いたことがあります。）

アスペルガーという診断が下される前は人と接することに何の抵抗もなかったのですが
最近では自分は障害者だから極力迷惑をかけないようにしなければならないという
義務にも似たような感情に押しつぶされて毎日をやり過ごすのが辛いです
…まぁ、そう気を使っていても周りからは邪魔者扱いをされているのですが。

次に、アスペルガーの人たちは就職が困難であり
理工系技術者や高学歴など一部のアスペルガー以外には
就職の道が開かれてなく、幸運に就職できたとしても
コミュニケーションが取れなくて仕事が長続きしないという
現実が待っているという事実を知って絶望しています。
障害者雇用も身体障碍者の方が殆どなので
アスペルガー等の発達障害には門が開かれていないので仕事は皆無です。

もちろん人を雇う人から見ればコミュニケーションが出来ないこれらの人は
戦力外ですし、雇ったところで賃金を払う価値が無いとは私も思うのですが
これからどうやって自立していけばいいのかすごく不安です。

ちなみに私は理系ではないですし有名大学に進学する予定もありません。
特別な記憶力や計算能力を持ち合わせていないばかりかこれらの事が凄く苦手です。
しかも女性という事で落とされる企業だって星の数ほどあるでしょう。
いっそのことここで死んでしまった方が両親の為にも自分の為にも幸せでは無いかと
考えてしまう始末です。…まぁ気が弱いので実際に死ぬことはできないのですが。

最後に一番絶望したのが恋愛・結婚です
私は小さいころから恋愛に憧れ、そして結婚することが女としての幸せだと考えていました。
今も結婚していない親戚を見ると絶対にあんなふうにはなりたくないと考えてしまいます。
ですが、アスペルガーは遺伝するので子供は残せません。
それ以前に恋愛はコミュニケーションの集大成。
それすらもこの障害があっては出来ません。結婚なんてこの障害があっては雲の上のお話です。

仕事もできない。恋愛もできない。人に迷惑ばかりかける
おとなになってもこんな人生しか送れない人間に何の価値があるのでしょうか。
私にはもう絶望しか見えません。

これから先、アスペルガーである以上幸せな人生は送れないものと考えて
いいのでしょうか？回答よろしくお願いします。

vzb04330 · Accepted Answer

臨床心理士です。

アスペルガー症候群という「診断」を受けて以来、ずいぶん苦しんでいらっしゃるご様子がよく窺え、心中お察しします。

ただ、私としましては、どうしても気になるというか、よく分からないところがあります。
それは、質問者様が、ご自身のことを、間違いなくアスペルガー症候群であると決め込んで、位将来を描いていらっしゃるように思われてならないという点です。

ご自身の行動や対人関係の実際のご様子を書いていらっしゃいませんし、「診断」をお受けになるまでは、
>アスペルガーという診断が下される前は人と接することに何の抵抗もなかった
と書いていらっしゃいます。

発達障害の正確な診断は、必ずしも容易ではありませんので、専門医、少なくとも精神科医に相談する必要があります。
それも、児童青年期を専門とする精神科医に診てもらうのがベストですが、残念ながらこの領域を専門とする医師は、精神科医の中でも多くはありません。
けっこうたくさんの方が、「心療内科で発達障害の診断を受けた」ということをこのサイトでも書いていらっしゃいますが、実は、心療内科は、心身症（身体症状を呈する疾患で、その発症や増悪に心理的因子が相当影響するもの）が専門で、発達障害は専門外です。

したがって、もし質問者様が、心療内科などで診断を受けられたとしたら、もう一度、精神科で診察を受け直す価値があると思います。
小児科で発達障害や、小児神経学を専門とするお医者さんでも構いません。
いわゆる「セカンド・オピニオン」を求めることを、まずはなさってはどうかと思います。

仮に、アスペルガーという診断が間違いないにしても、すべてのアスペルガーの人が犯罪者予備軍でも、社会的不適応の予備軍でもありません。
アスペルガーというだけでそうだということは、絶対にといってよいほどありません。

生育環境や、周囲との対人関係のあり方などにも相当の問題があり、それが長期化し、こじれてしまったあげくに生じる「二次的障害」のために不幸にして犯罪に手を染めてしまったり、社会的な不適応に陥ってしまったりする人もある、ということなのです。

また、日常生活に困難を生じるのであれば、医療機関で援助してもらったり、自治体が設けている発達障害者支援センターや、精神保健福祉センターに相談し、受けることもできます。

最近では、大学なども、発達障害のある学生の皆さんに対する支援活動を行うようになってきています。

このように、社会には、発達障害の方を支援し、社会生活をスムーズに送ることができるよう手助けをしてくれる仕組みが少しずつ整ってきていますから、仮に本当に発達障害であると診断されたとしても、孤立無援で生活を送っていかなければならないということはありません。

私は、専門家の端くれとして、初めに書きましたように、アスペルガーと決めてかかって、悲観的な将来を描きそこにこだわってしまうよりも、もう一度診断を確かめるところからやり直してご覧になることをお勧めしたいと思います。、

alwen25 · Answer

アインシュタインがアスペルガーだったことはご存知ですか。

＞アスペルガーという診断が下される前は人と接することに何の抵抗もなかったのですが
誤診ではないですか。セカンドオピニオンをお勧めします。

＞理工系技術者や高学歴など一部のアスペルガー以外には
今は、医学系以外には、理工系や大学院修了などの高学歴の人にも
あまり就職はありませんが。

＞それすらもこの障害があっては出来ません。結婚なんてこの障害があっては雲の上のお話です。
アスペルガーではありませんが、精神障害者でも結婚している人はいくらでもいます。

taneuma_jp · Answer

規格化された現在の我が国の様な資本主義の世の中では、本音のところで存在価値の差が付くことは有り得ると思います。

blazin · Answer

アスペルガーである貴方の幸せを考えようとすると。
そのアスペルガーに対して良い方向性を創れない限りは。
貴方は常に希望を持てない、しんどさの中で生きていく事になってしまう。
でも大切なのは。
貴方自身の幸せの形でしょ？
その形に決められたものは無くて。
貴方が良いなと思える自分自身の姿。
それが貴方の幸せの礎になるんだよね。
確かにアスペルガーはある。
それも貴方の多面の一つ。
でもそれ＝貴方では無いんだよね。
現に貴方は、診断を下されるまでは普通に生活出来ていたじゃない？
同じアスペルガーでも程度は様々、人それぞれ。
本当の生き難い、自分自身も自分と折り合いがつけられない、当然他者との理解ある
距離感が創れない。
その状態の中でもがいてしまう人も居るんだと思う。
じゃあ貴方はどうか？
確かに周りとは違ってしまう部分はあるのかもしれない。
でも、貴方が「大きく」乱れて、「大きく」自分を持ち崩しているかといえば。
ここに書いている文章がすんなり読めるように。
貴方は自分自身と丁寧に向かい合う力があるんだよ。
あるからこそ、貴方は客観的な視野も持って。
それこそ迷惑をかけないように～という配慮さえもって。
少し自分を脇の置いて生活している部分もある。
貴方は昔も今もこれからも。
やっぱり貴方なんだよね。
今の貴方の延長上に、貴方の未来がある。
今貴方に絶望しか見えないのは。
見えない位置から見ようとしているから。
希望が見たいなら。
希望が見える位置まで丁寧に進んでいけば良い。
貴方なりに動いていけば。
それだけで景色が変わる。世界が変わる。
急に貴方に劇的な幸せが訪れるか？
それはアスペルガー云々に関係なく誰にも無い。
貴方は貴方として、丁寧に生きていくしかないんだよね。
その丁寧な一歩一歩の中に、貴方なりの幸せを見つけていく。
貴方は恋愛もしたいでしょ？
確かにコミュニケーションに難しさを感じてはいる。
でも「出来ない」と決め付けているのは貴方の側なんだよ。
苦手なのと、出来ないのとは違う。
苦手な貴方は。苦手なりにやっていけば良い。
コミュニケーションの集大成と貴方は書いているじゃない？
集大成のその集まりは、小さな小さなコミュニケーションが集まっている状態。
大きな、そして円滑で上手なコミュニケーションとは誰も言ってない。
小さくても良いんだよ。ぎこちなくても良いんだよ。バタバタしても良いんだよ。
それも集大成の中に含まれる。
その中で感じ合える部分も沢山あるんだよね。
コミュニケーションの形にも色々ある。
何か共通してお互いを結びつけるものをきっかけにして。
言葉以上の繋がりが生まれてくる事もある。
それはまだわからないじゃない？
今の貴方は「も」が多いんだよ。
あれ「も」これ「も」それ「も」上手くいかない「だろう」と。
就職「も」恋愛「も」将来「も」と。
それぞれの不安を「束」にして悩んでる。だから絶望的になる。
それぞれにそれぞれの向き合い方、受け止め方が必要なのに。
どうしても不安というキーワードで一つにしているんだよね。
そうしてしまいたくなる気持ちは良く分かる。
そして、仮に貴方を励ますような言葉をかけても。
でも、とか。どうせ、とか。
自らマイナスワードの括りの中で背中を向けてしまう状態もあるんだと思う。
今はそれでも良い。
でも、今は見えていないだけで。
じゃあこれからも見えないかといえば。それは誰にもわからないんだよね。
時間は流れてる。
日々は動いてる。
どんな小さな行動でも。貴方が動けば、動いただけ世界が変わる。
世界が変わると。感じ方も変わる。
それだけは貴方の心の「どこか」にしまっておいて。
今は今を丁寧に生きてみる。
先の事は先になってから考えてみる。
貴方が生きているだけで。
そこに貴方にしかない温かさが存在するんだからね☆

発達障害のせいで人生に希望が持てない

臨床心理士です。

アインシュタインがアスペルガーだったことはご存知ですか。

規格化された現在の我が国の様な資本主義の世の中では、本音のところで存在価値の差が付くことは有り得ると思います。

アスペルガーである貴方の幸せを考えようとすると。

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