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直接話法→next
間接話法→the next

学生のころ、
next...→the next...
tomorrow→the next day
と機械的に変換すべし、と教えられました。

例えば、
He said, "I will meet her next Sunday."
↓[変換]
He said (that) he would meet her the next Sunday

★どうして間接話法にするとthe nextになるのでしょうか?
nextとthe nextの違いがよくわかりません。

そもそもthe(定冠詞)は名詞を限定しているとわけで、その役割は、
(1)すでに説明済みである
(2)後で説明するよ
(3)1つしかないよ、
を示唆すると理解しています。

話法の転換するとtheがついたり、はずれたりするのは、何故でしょうか?
ニュアンスを含めて教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

たとえば,昨日,父が「明日は忙しい」と言ったとして,


直接話法では
My father said, "I'll be busy tomorrow."
となります。

この「明日」とは,書いている今からすると,「今日」にあたるわけです。

これを
My father said that he would be busy tomorrow.
とすると,明日になってしまいます。

the next day とすることで,昨日からみた翌日,すなわち今日と同じになります。

だから,機械的に tomorrow → the next day でなく,today にしてもいい場合もあります。

日本語はこのような直接話法・間接話法の別がないので,
「お父さん,昨日,明日は忙しいって言ってたよ」
というと,この「明日」は今日のことか,明日のことかわからない時があります。

英語では will が時制の一致で would になるように,間接話法では客観的にストーリーを語ることになります。

日本語で「翌日」というと,小説などで
「翌日,父は忙しくなるのであった」というくらいにしか使いません。
この「翌日」というのは,もちろん,今読んでいる今日からみて明日ではなく,
小説上での出来事があって,その次の日ということです。
英語の the next day というのは間接話法で普通に使われます。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます!
完璧に理解できました!!

お礼日時:2011/02/14 12:17

「昨日」は yesterday


「前日」は the day before あるいは the previous day

「明日」は tomorrow
「翌日」は the next day

「来週」は next week
「翌週」は the next week


このように,tomorrow とか,next week というのは
現在を起点に,次の日,次の週。

一方,「翌日」「翌週」というのは,今からみず,
ある過去・未来のイベントからみて,「その次の日,週」

He said, "I will meet her next Sunday."
の場合,直接話法では,「来週」だが,
間接話法では,来週 next Sunday とすると,
この文を書いている今からみて次の週になる。
言った時点の次の週は,書いている今からみると,
「その言った時からみて次の週」
すなわち,「翌週」の意味が the next ... で出ます。

ただ,言ったのと,それを書いている今が同じ週であれば,
next Sunday としても同じです。

また,tomorrow と the next day では単語が違っているので,
the next day を next day にしてもいいです。
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