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ガレージキットを買いたいのですが、普通のプラモデルとどういった点が異なるのでしょうか?
未塗装のレジンキットと書かれていたのですが、購入の際に気をつけなければいけない点等
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (7件)

ざっと違いを説明しますと。


プラモデル材質:ポリスチレン合成樹脂
レジンキット材質:レジンキャスト合成樹脂
         (液体の主剤と硬化剤の2液を攪拌混合させて硬化させるもの)
となります。

購入時の注意ですが、キットの中身を確認できるのであれば、部品の破損、欠品
表面の状態などなどです。
mazda5さんは、もう購入したいお目当てのガレージキットはおありでしょうか?
もしおありでしたら、そのあたりを確認されたらいかがでしょうか?
それと、プラモデルより価格が高いので予算も。

一応ガレージキット製作の大まかな流れは
1)キットの洗浄(離型剤の除去)
2)樹脂注入部の削除及び各パーツのバリ取り
3)一部組立とパーツ同士のすり合わせ(表面の処理も)
4)下塗り(プライマー及びサーフェイサー塗布)
    (普通の模型用塗料をそのまま塗ると直ぐに剥がれてしまいます。)
5)塗装
6)仕上げ(組立、塗装)
となります、あまりプラモデルのときとかわりませんね(^^;ゞ
(キットによっては多少違いますが)

必要な道具は
エポキシ接着剤、瞬間接着剤(プラモデル用の接着剤では接着できません。)
中性洗剤(離型剤の除去のため)、プライマー、サーフェイサー、塗料、ヤスリ
ポリエステルパテ、塗料(ラッカー、エナメル、水性)
あとは、普通のプラモデルに使用している道具(マスキングテープなど)
エアブラシは必須になります。
(筆で出来なくも無いですが、高いスキルを必要とするのでお勧めできませんし
ミリタリー系以外のフィギュアを作りたい場合は筆塗りはあきらめてください。)

製作時の注意として
プラモデルよりパーツが壊れやすい(かけやすい)
気泡などの処理(埋める、削る)
接合部の強度不足などです

あと塗装ですが、私の場合ベースにラッカー系塗料を使用し
フィギュア等の目の書込みに水性塗料とエナメル塗料
スケールモデル物の場合は、一部油絵の具などを使用しています。

ガレージキットは、プラモデルよりも手間がかかります。
それだけ完成したときの達成感はひとしおです。
mazda5さんはガレージキット初挑戦なのだと思いますが、
完成したときのイメージを思いながら頑張って製作してみてください!
(´∇`)
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。

いろいろ大変そうですが、これだけ多くの方が回答してくださるという事は
大変だけどもやりがいがあるのではと感じました。

もう少し悩みますが、是非挑戦してみたいと思います。

お礼日時:2011/03/04 01:26

メーカーが大量生産するものは、メジャーなキャラクター。


隠れキャラを大量に作って売れないと、大損してしまうから、そういうチャレンジはしない。

ガレージキットを販売するところは、大量生産はしない。
1つのものを作りこみ、ユーザーに痒いところに手を届かせることを可能にするというか。。。。

大量生産品を見て「こういうポーズだったらよかったのに」とか「この武器を持たせられたらなぁ」とか思ったとします。
そのあったらいいなぁ を可能にするのがガレージキット。
既にあるものを出してもしょうがないですから。

例えば大量生産品では動かない部分を動く仕様のものにしたり、パーツを好みで取り替えられる仕様にした製品にしたり。

ガレージキットを売る会社のホームページに「何十箇所可動する」とか「このタイプ群内のものは、パーツの流用可能」とか説明してある。
逆に取り付けできない場合は、「これにはつきません」と書いてある。

ユーザー側でカスタムを楽しめるように作られているものが結構多い。
例えば、昨日届いたものは、顔・目・髪、指の形状・胸の部分が別なパーツと取替え可能。
この商品の最大の特徴は、顔を別人にしたかったら、ヘッドまるごと買いなおすんじゃなくて、顔の前面のパーツだけ売ってあるので、それを加工して取り替えれば済むところ。
最初から取り替えることを前提に作られているので、スライドさせるだけ取り外し・取り付けができる。

大量生産品もカスタムしようとすればできるんですが、カスタムを前提として作られていないので、分解と再組み立てが結構大変。


ガレージキットの商品の全てが可動するとか部品交換が可能な仕様ってわけじゃないので、ホームページで何ができるか(可動箇所や範囲やどこが取替え可能かとか)調べて納得してから買った方がいいと思う。
塗装以外のカスタムを考えていないのなら、大量生産品を買った方がいいかも。
断然大量生産品のキットの方が価格は安いです。
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この回答へのお礼

なかなか普通に見かけないものがガレージキットにたくさんあるのを見かけました。
おっしゃる通り、マイナーなものが多いのかもしれません。
塗装以外のカスタムは考えていませんが、他では買えないものが多いので、一度
チャレンジしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/04 22:36

組み立てに瞬間接着剤とかエポキシ接着剤がいるんですが


ガレージキットの部品は自重が重いのと
噛み合わせが必ずしも良くないので
真鍮線だとかで補強が要ります

あとはゲートがでかい時も多い
ニッパーで簡単に切れない場合もあるし
気の利いた場所にあることもないんで
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>普通のプラモデルとどういった点が異なるのでしょうか?



まず共通点がありません。
ただ、中にはガンプラのように、組み立てるだけで完成するガレージキットもないことはないですが、
基本、違うとこだらけです。

>購入の際に気をつけなければいけない点等

高価なものなので所持金が足りるかどうかは気をつけたほうがいいです。
箱の中身は見られないと思いますが、たとえ見たとしても部品が足りてるかどうか壊れてないかどうかなど、その場ではまず判らないと思います。
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この回答へのお礼

部品が壊れてることもあるのですか…。
知らないことばかりです。
参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/04 01:24

ユノアきたーー と喜んでいるのですが、読んでみますね。



「この商品はレジンキャスト製です。製造過程で表面に離型剤と呼ばれる油膜が残っている場合があります。その為、塗装を施す部分の離型剤を落とす必要があります。ガレージキット専用のキャストクリーンや、中性洗剤、シンナー等、お好みの溶剤を使用して離型剤剤を完全に落とした後、塗装を行ってください。塗装前にツヤけしクリアースプレーを少量かけると塗料のなじみが良いようです」

ということで、まず離型剤を落とし、バリやスジをカッターや紙やすりで削るという作業が塗装の前段階で必要。

で、レジンでキャストされた製品のマイナス特徴として、年月とともの黄変してしまうこと。
塗装しちゃえば黄ばみも気づけないでしょうが、人形の場合は「みかんのたべすぎ?」って感じで黄ばんできちゃう。

お肌が白いと、黄ばみが目立ってくる。
シャコシャコと落とせば、結構また白さが蘇りますが。

薄い色を塗らないのなら、黄変は気にしなくていいんじゃないかと。
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この回答へのお礼

そういった特徴があるとは全然知りませんでした…。
全然、プラモデルと違うのですね。
参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/04 01:22

tamiya などと違ってパーツは合いません。

"脚のラインを合わせて埋める"ワザ必須
最近のモノは真空脱泡機使うので滅多にボークス等大手ではお目に掛かりませんが
湾フェスで個人サークルなら・気泡は当たり前。 埋めて削ってライン出す。
部屋も物凄く汚れ、散かります=(田舎の農家造りが最適)

でマスキングして塗装。 やはりエアブラシ必須。重ね塗りの技を磨け。とまでは
まだ早いですかね。 判らない用語はGoogle。
ホビージャパン、フィギュアマニアックス等のHP。
購入の際に気を付けるもなにも・瓦礫やる人なら自分で修正、部品は自作か魔改造。
~~なのは海洋堂が出てくる前か (初期はゼネプロ、今の画イナックスだったのさ)
ウィキペディアへGo!
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この回答へのお礼

プラモデルの経験しかない初心者には難しそうですね…。
もう少し悩んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/04 01:20

まず使われているプラスチックの質が劣っています。


組立時に合わせ目にズレや歪みがあり、パテ等を用いて補修しながら組み立てる事が必要となります。
塗装もそのままだと色付きが悪いので、台所家庭洗剤を用いて洗浄して油分を取り除く事も必要です。
組み立てる前にライナーのついたまま歯ブラシなど使い良く洗いましょう。
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この回答へのお礼

ズレや歪みがあるとは知らなかったです。
やっぱり上級者向けなんですね。
参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/04 01:17

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