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今年40歳になる友人のことで相談ですが、
大学を卒業してずっと、司法試験の勉強をしています。

司法試験制度のことはよくわからないのですが、旧司法試験が
今年で最後ということもあり、それで不合格だったら、あきらめて
就職をするのかと思っていたのですが、今度は新司法試験を受けるために
法科大学院に入学すると言っています。

しかし、これから法科大学院を受験して、卒業してさらに新司法試験に合格するとなると、
もう、あと何年もかかります。しかも受験制限は三回で、三回不合格したときには
もう40半ばになります。

こんな彼に友人としてどう言ったらいいのでしょうか?
私は正直もうあきらめるべきだと思います。

ご意見いただければと思います。

A 回答 (5件)

40歳まで仕事もせず、司法試験の勉強にいそしんでこれたり、これから法科大学院にいけるぐらい環境が恵まれているなら、続けるのは本人の勝手、カラスの勝手の世界でしょう。

友人のあなたがいくら客観的に、論理的に説得しても、理解できないから、届かないから続けているわけで、正論を言えば言うほど逆恨みされるだけです。(ま、そもそも悩み相談の回答とはすべてそういうものですが)

だからむしろ、70歳でもハチマキ巻いて司法試験を頑張るように応援してあげてください。
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 旧司法試験に何年も合格できなかった人で、法科大学院に入って新司法試験に受かった人は多い。


 また、行政書士、司法書士も、法科大学院に入って新司法試験に受かる人がたくさんいます。
 司法試験合格者数が大幅に増え、以前よりも、司法試験に受かりやすい条件があります。

 他方、それに比例して、司法試験合格後の進路の将来性がなくなりつつあります。
 裁判官になるには、30歳までに試験に受かることが必要でしょう。
 弁護士の就職先は、弁護士登録時に35歳以上では、まず、ないでしょう。それより若くても就職は激烈な競争になります。
弁護士の就職は、30歳前で有名法科大学院卒の優秀な人に限られると考えた方がよいでしょう。 

 弁護士になって自分で開業することが可能ですが、最初は借金生活からはじまります。数年間は食っていくことが難しい状況を了解しておくべきです。

 結局、親に資産があれば、弁護士になってすぐに自分で開業し、何年間か親の援助を受ければ生活でき、やがて1人前の弁護士になることができるかもしれません。

 
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>大学を卒業してずっと、司法試験の勉強をしています


それだけやって合格しないなら、おそらくこれからも無理でしょう。40歳になれば生物学的にも知能が衰えてきます。
私の友人でも「行政書士」の資格を取得するために何年も勉強している人がいましたが、本人は国家資格を受験するということ自体に酔いしれている感じです。何かにつけは「国家資格だから難しい」「国家資格だから1年に一回しかチャンスが無い」と自慢げに話していました。

>こんな彼に友人としてどう言ったらいいのでしょうか?
なかなかアドバイスは難しいと思いますよ。特にあなたに迷惑が掛かっていないなら放っておくしかないのではないでしょうか。
前述の友人の場合「原付免許だって国家資格だけどそんなに難しくないし、毎日試験があるじゃん」って言ったら必死になって反論してました。

この回答への補足

彼がどのような道を選択しようとも、確かに私には直接関係ありません。
ただ、友人である以上幸せになってほしいとは願っています。

司法浪人を前向きに捕らえて勉強しているなら大いに応援しますが、
もうそのような覇気が見られませんので、相談しました。

何も言わないならただの他人と一緒だと思ったのですが、難しいですね。

補足日時:2011/03/09 23:03
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私も30歳までは旧司法試験にチャレンジしましたが、さすがにそこで打ち切りました。


学生時代の同級生には在学中に合格した優秀な友人をはじめ、何人も司法試験に合格していますが、司法試験一本やりで頑張れるのは20代まででしょう。
20代も後半になればとりあえず仕事について、その合間に勉強する方が多いです。

今は弁護士も数が増えて仕事のない人も多いです。
昔なら弁護士バッジさえ付ければとりあえず食いっぱぐれることはありませんでしたが、今は違います。
弁護士としての初仕事が自分の破産手続きだったなんていう笑えない冗談のような本当の話もあります。
人生の半分以上を費やしてまで弁護士になって、何をしたいのかってのが問題です。
(年齢的に考えて裁判官、検察官への任官希望ではないと思うので、弁護士前提で書いてます)

最終的に合格できなかった私が言うのも負け惜しみに聞こえますが、この試験には向き不向きがあります。
失礼ですが40歳までやって合格できなかったのならば、おそらく不向きです。むしろその知識を生かして、別の資格を取って社会に出られることをお勧めします。

とはいえ40歳を過ぎたら合格しないとも言い切れません。
私の従兄弟は40歳を過ぎて旧司法試験に合格しました。もちろんものすごい努力をしていました。
ただ彼の場合は実家が資産家で、賃貸マンション経営をメインとする不動産会社の社長だったんで、勉強の時間は十分とれたようです。
今は弁護士として開業していますが、仮に弁護士としての仕事が無くても、彼の場合はとっくに独り立ちしています。
ちなみに従兄弟も私も東京大学法学部卒です。さすがに30歳にもなっていると東大卒でも大手企業は採用してくれませんでした。
私も今は小さな会社を経営していますが、当時勉強した法律知識には非常に助けられます。

この回答への補足

ありがとうございます。

友人には、それとなく司法書士等別に知識を生かせる進路も勧めましたが、
別の専門科目もあるみたいで、興味はないようでした。

卒業大学で比較するのも何かと思いますが、東大を出た人でさえ難関の試験を
友人の出身大学ではあまりも厳しいと思わざるを得ないのです。
具体的には言いませんが、旧司法試験で1人か2人しか合格者を輩出していない学校です。

彼は人生の逆転を目指しているのかもしれませんが、私には賭けで負けて降りるに降りられなくなった
博打プレイヤーに見えて正直見るのがつらいのです。

友人としては見守るしかないのでしょうか。。。

補足日時:2011/03/05 21:02
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友人が生活費や学費に困っていないなら、続けるのは良いことだと思います。


人生の目標なのでしょうから。
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