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東京~ニューヨークフライトすると200マイクロシーベルト被爆するらしいですがパイロットとか客室乗務員は年間にしたらすごい被爆量になりますよね?
大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


某航空会社でパイロットをしています。
日本から北米を中心に仕事しています。

原発の事故の報道で、放射線量のなじみの無い数字がいろいろ出ていて、不安に感じていると思います。
私は専門家では無いので、「運航乗務員においては」という前置きありで回答します。

運航乗務員の宇宙線被爆の上限は、ガイドラインで5mSvとなっています。
文部科学省がHPでガイドラインを公開しています。↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/sonot …

一般の方の年間被爆量は1mSvですから5倍ですね・・・
ご質問にあったように、ニューヨークを往復すると200μSv、つまり0.2mSvです。
ただしこれは計算上であって、実際のところは分かりません。
オーロラがよく見える時なんかはもっと多いのかもしれませんね。
私たちはこのような長距離のフライトを月に2~3回行います。

これだけの線量を受けて、パイロットたちはばたばた死んでいるかというと、60歳過ぎても元気なおじさんたちがたくさんいます。

また、お客さんとして飛行機に乗る場合、月に3回を一年間、という方はあまりいらっしゃらないかと思います。

ガイドラインを読んでいただければお分かりかと思いますが、女性については、妊娠時のリスク回避のため1mSvの基準があります。

いずれにせよ、お客さんとして飛行機に乗る場合にはまったく心配の無いレベルだと思います。

もしbukebukeさんが職業的に飛行機に乗るとしたら、しかるべき教育を会社で受けます。
で、納得して(納得せざるを得ずorz)乗務すると思います。

大丈夫ですよ:)
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年間50往復するとして100をかけると20ミリシーベルト。


すんげえおっきい値なやあ。
珍獣ハンターイモトもすごい被ばく量やろうな。

でも・・・旅客機でこれだけ被ばくするって聞いてピンとくる職業なかった?
大気圏内でこれだけやで。宇宙飛行士はどうなるねん!
太陽フレアのときとか数十ミリシーベルトを被ばくすることもあるらしい。
パイロット、客室乗務員で健康に被害が出るなら、数ヶ月滞在した若田光一は・・ああおそろしや。

そう、年間何十ミリシーベルト被ばくしてもな~んも問題ないんやってさ。
原子力施設で働く人は年間100ミリシーベルト以下が基準やったけど、250まで上げたってニュースが流れとったな。もちろん防護服は着てるけど。

今回の事故で国民みんなが放射線のにわか専門家になったせいで、客室乗務員の志望者減ったりして^^

宇宙飛行士 被ばく で検索すると、とてつもない値が並んでるで。生涯とかで議論されてて、単位はマイクロでもなく、ミリでもなく、シーベルトや。
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この回答へのお礼

確かに宇宙飛行士はやばそうですね
回答ありがとうございました

お礼日時:2011/03/19 00:06

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