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高校生です。
ふと疑問に思ったのですが、現代文のテストや試験の題材には必ず、語句の注釈がありますよね。
あれには大抵、難しい言葉や慣用句などの意味が、問題を解く上で必要な情報を補助しているのだと思っていたのですが、
文中でとりあげられた著書やその著者名、著名人の名前にまで注釈があるのは何故なのでしょうか。
確かに著者名や著書がどのようなものかは知っておいて不足はありませんが、問題を解く上でと考えればむしろ蛇足と言ってもよいのではないでしょうか。
注釈は大抵、文の終わりについているものですし、逐一分からない意味を確かめる為にページをめくるのは難儀ですから、問題には差し障りのない情報をあえて載せる意味は無いのではないかと私は考えます。
ですから私は、そのような注釈には目を向けないようにして問題を解いていますし、それで困ったことはありません。が、あまりにすべからくこととしてそうあるので、疑問に思い今に至ります。
答えにくいとは思いますが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

著書や著書名・作者の注釈というと、


何年に発行されたかとか、生没年数といった情報でしょうか?

この注釈ならば、その文章が書かれた時代の時代背景なども、
文章を読むために重要なキーワードになるからだと思います。

時代背景を併せて考えて、初めて分かることもあるかもしれません。


それ以外の注釈が思いつかないので、もしあるなら補足してください
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、時代背景も載せられていました。
ですが、時代背景が問題に直接関わるような問題は私の知る限りありませんでした。
注釈につきましては、
人名なら出生年度、没年度、人物像が、
作品名なら内容、出来たときの時代背景、本文に深く関わりあるセリフがありました。

お礼日時:2011/03/22 00:13

 フロイトやら『ヴェニスの商人』といった言葉にいちいち注釈が付けられているのには、「その人や作品について、注釈以上の知識は必要ありませんよ」という意味合いがあります。

つまり、それが人名や作品名であることさえ認識できれば、問題を解くのに差し障りがないことを示すために付けられているのです。

 逆に言うと、注釈の付いてない言葉は知っていることを要求されるわけで、仮に『ヴェニスの商人』という作品名に注釈が付いていない場合、それを知っていないと解けない問題が出てきます。たとえば『ヴェニスの商人』の作者名を書けとか、次の台詞の中から『ヴェニスの商人』に出てくるものを選べ、とか。
 国語ではそういう問題はあまり出ませんが、歴史の問題を思い起こせば理解できるだろうと思います。歴史の問題で注釈の付かない人名や作品名は、知っていることを要求されますよね。何代目の将軍で何をした人だとか。
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この回答へのお礼

なるほど、注釈をつけることによって、逆に情報の必要量を明示することもあるのですね。
言われてみれば、私自身注釈を飛ばして問題を解いたと述べましたが、無ければ無いで困惑することもあったのかもしれません。
注釈の内容自体に重要な意味は無かったとしても、注釈がついていることに意味があるのですね。

お礼日時:2011/03/22 00:42

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