プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

パニック障害を治療中でパキシルを服用して一年が経ちます。大学受験生です。
パキシルを飲んでから、だるさ、吐き気、倦怠感、めまい、ふらつきに悩まされて限界を感じています。
パキシルを服用する前は集中力があり、てきぱきとしていましたが、服用してから頭が鉛のように重くなりました。
周りが大学合格し、進学しているのを見ると胸が痛いです。
服用をやめて別の薬に変えたいですが、断薬の際に表れる症状が恐いです。最初から服用を断っていれば良かったのにと後悔しています。人生やり直したいです。

私は10mgから服用を始めましたが、症状が悪化してしまったので20mgに増えました。
その後、私は一日中眠るようになってしまい、めまい、ふらつきや吐き気にも悩まされました。
起きた後も眠気がして力が湧いてきませんでした。高3の大事な時期にこんな状態になってしまい、辛くて仕方がありませんでした。勉強は怠らずにやっていましたが、他の受験生と比べたら勉強量や時間は少なかったです。

その後、主治医と相談し減薬が始まりました。しかし、減薬中は二週間近く酷い離脱症状に悩まされ、泣きながら日々を過ごしていました。勉強は出来る時にやっていましたが、座っていられない状態だったので、受験の直前にしては勉強量や時間は足りませんでした。

パキシルのせいにはしたくはありませんが、薬の副作用や離脱症状に悩まされていなければ、成績も下がることなく、志望大学に安心して合格出来ていた可能性は高いです。
そう思うと悔しくて涙が止まりません。別の薬を飲んでいれば良かったんですよね・・・。
こういう時はどうやって切り替えた方がいいのでしょうか。甘ったれていてすみません。
よろしくお願い致します。

(余談ですが・・・パニック障害を患っている方にはパキシルの服用は勧めません。出来れば別の薬を服用して頂きたいです。薬のせいで、将来の道が狭まり、理解されない苦しみを味わって欲しくありません。)

A 回答 (2件)

心理士で、うつ病の体験者です。



質問者様にとって、とても大切な時期に思うように勉学に集中できず、苦しい日々を送られたお気持ちは、本当に察するにあまりあります。
私事ですが、愚息も受験生でしたので、お気持ちのいったんは分かる気がしています。

さて、パニック障害という診断で、パキシルを服用されたということですが、主治医のご判断には間違いはないでしょうし、主治医も、質問者様の状況をご存じの上で、何とか症状を軽くしようということで、パキシルを処方されたことと思います。

また、質問者様ご自身は、つらい状況の中でベストを尽くされたわけですので、その点は、ご自身でもお認めになってよいことだと思いますし、ご自分を責める必要はまったくありません。

しかしながら、今回体験されたように、同じ診断で、同じ処方薬を服用されたとしても、その効果、副作用などには、どうしても個人差があります。
私自身、6年あまり前にうつ病となり、種々の薬や、同じ薬でもさまざまな量で服用してきました。
効能書き通りの効果がなかったり、逆に副作用が強すぎて、とても服用できなかったりと、いろいろ、自分でいうのも変ですが、つらい思いもしてきました。

しかし、心理士という専門的な立場と、私自身の体験から考えますと、今の精神医学や、精神科の治療薬の現状からしますと、ある程度の試行錯誤は、やむを得ません。
症状の強いときには、やはり、何か薬の助力を得て、症状を軽減することが必要と考えられます。

したがって、つらいでしょうし、また、つらいときほど先が見通せずに、希望や将来ということも考えられないこととは思いますが、ご自身の状態、服薬しての体調の変化、服薬しての主観的な感覚(服薬感とでもいえばよいかと思います)をきちんと主治医に伝え、もしご希望があればそれもよくお話しになって、質問者様のその時々の状態にあった薬およびその処方(量や、服用の仕方)を見つけることが、結局は、回り道のようであっても、解決への確実なルートとなります。

そして、少し体調や症状が安定してきましたら、カウンセリングや、心理療法なども取り入れて、心理的な面での適応回復や、日常生活の安定化を図ることがよいかと思います。

パニック障害や、うつ病は、私自身の体験からも分かりますが、簡単に治る病気ではありませんが、治らない病気でもありません。
質問者様は、まだお若いので、私などのようなオッさんに比べ、余計に将来のことなどをご心配になるであろうとは思いますが、だからこそ、現在はまず、治療を優先させ、体調の安定ということを第一にお考えになる方がよいと思います。

今のように変化が激しく、何でもありで、先が見えにくい世の中ですから、むしろ、1年、2年くらいは遅れたとしても、長い人生においては絶対的に不利になるとはいえません。
私のような、年長者からしますと、順調に進んできてしまった、ほかの若い人たちよりも、苦労をした分か、それ以上に貴重な人生体験を積むことができたということもできると思います。

私自身、ここ数年、不調で休職期間の方が長かったのですが、ようやく体調も安定してきて、復職が具体的に目に見えて来ました。
こういうオッさんでも、希望は捨てずに来ましたので、どうぞ、希望を持ち、現在は、治療や体調の改善を優先して、主治医とよくよくご相談の上やってくださるようにと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

理解して頂き嬉しいです。
今までずっと薬の副作用に泣きながら耐えてきたので。
主治医はいつも親身になって考えて下さる方なので信頼しています。
たまたま薬が合わなかっただけなんですよね。色んな意味で苦しいです。
大学進学後、パキシルを断薬し、別の薬に変えます。
精神療法は受けています。
これからも諦めずに根気強く治療に取り組んでいきます。
ご回答を拝読して号泣してしまいました。
ご回答本当にありがとうございました。
回答者様のような方に回答頂けて本当に有難いです。
とても励まされました。

お礼日時:2011/04/02 18:35

どうしても個人差があるんだよ。


貴方の薬で上手くいっている人もいる。
最初から上手く効かないとわかってる薬を飲む人がいる?
貴方は間違った判断をしている訳じゃないんだよ。
貴方自身も、貴方の主治医もね。
貴方に処方された薬は。
その「時点」ではベストだと判断したから処方されてる。
ただ、どうしても効き方には違いがある。個人差がある。
貴方には。
その薬だけでは補えない不安定な要素が沢山あるんだよ。
ただ薬で、パニックのケアだけをしていれば良い訳では無いでしょ?
薬でフォロー出来る症状ももちろん沢山あるけど。
貴方は。
自分で自分をパニックに追い込みやすい考え方をしがちなんだよね。
プラスして。
落ちついて服用療養できる環境が無い。
ゆっくりと自分自身と、自分自身の症状と丁寧に向き合う必要があるのに。
自分は受験生だから、今までは頑張れていたから、
周りにはもっともっとを求められるからと。
貴方の日々は常に忙しないんだよね。
足元が不安定。
その状態では。
中々薬ではカバーできない部分が出てくる。
今の貴方の症状は薬の副作用だけではない。
ただ、貴方にとって一番心地良く効果を出していける薬との付き合い方。
種類や量も含めて一番スムーズに共存していける「形」が見つかっていないだけ。
貴方の主治医は。
見つけてあげたいんだよ。
だから量を減らしたり、貴方にフィットする形を考えてくれている。
薬を変えるという選択は簡単だけど。
もしそれで解決するなら。
先生はとっくに貴方にそういうアプローチをしてくれているんじゃない?
今までの貴方を流れで受け止めてきているんだから。
何かのせいにしないと悔しい気持ちを整理できない。
その気持ちは良くわかるけど。
何か一つが原因で、今の貴方がある訳ではないんだよ。
どれか一つの要素を取り上げても。
それが今の貴方の状態の原因です、という事にはならない。
貴方もわかってる。
わかっているけど。
どうしてもゆっくり進めない。
昔は良かった。今は駄目だ。
昔の自分は輝いていた。今は曇っていると。
比較級から抜け出せない。
確かに頑張れていたけど。
その頑張り方が原因で自らを追い込んだのがきっかけでしょ?
これからの貴方は自分自身との付き合い方が課題になるんだよ。
その課題は見えてきた。貴方もわかってる。
落ちついた貴方は「わかってる」。
でも体調不良や周りから伝わる喧騒が。
直ぐに貴方を追い立てるんだよね。
どうしても「今」を受け止められない。
つらいつらい、悔しい悔しいとなる。
そうなると「今」を否定する。
否定されると貴方の内側は更に悲鳴を上げる。
それが眩暈や吐き気の症状を大きくする。
本当に悪循環なんだよ。
自分自身との付き合い方。
その付き合い方の中に、薬との付き合い方も含まれている。
スムーズに良い出会いがあれば良いけど。
上手く効かない場合もあるんだよ。
その人その人の症状にも個性があるからね。
貴方は今それを見つけている段階。
今だけを見たらしんどいけど。
貴方はこれからの自分が苦労しない為に。
これからの自分を追い込んでしんどくさせないように。
足元を固めている最中なんだよ。
その最中が、たまたま受験期と重なっていて。
基礎をやりながら、応用を求めなくてはいけないアンバランスな状態があるだけ。
先ずは受験よりも卒業でしょ?
その為にあるのが目の前の一日一日でしょ?
しかも波がある。
波とも付き合っていく必要がある。
その中で積み重ねていく一日一日が。
貴方を少しずつ良い方向に誘っていくんだからね。
焦らない事。急がない事。
今出来る事を丁寧に、そして大切にね☆
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いつもご回答ありがとうございます。
似たような質問をしているのに親身になって回答して下さって本当に有難いです。
主治医はいつも親身になって考えて下さる方なので信頼しています。
薬が合わなかったですし、様々な不安の要素があるからこういった症状に苦しんでいたのですね。
この苦い経験が糧になるよう、一日一日を丁寧に積み重ねます
ご回答本当にありがとうございました。
Blazin様にはいつも感謝しています。
BAに選ぶことが出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

お礼日時:2011/04/02 20:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!