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 55歳になる母が右目のかすみや飛蚊症の症状が出たため眼科を受診したところ、
目の表面の傷やドライアイが直接的な原因だと診断され「ティアバランス、二フラン」という
点眼液をもらってきました。
 ただ白内障の診断も同時に受けたようなのですが「直ちに手術は勧めない」と言われ、
白内障の進行を遅らせる点眼液も処方されなかったみたいです。(というか処方薬局で
そういった薬の存在を知ったみたいなのですが…)
今の段階では必要ないと判断され処方されなかったのだと思いますが、母は不安なようです。
 次の診察は1ヵ月後なのですが早めに薬をもらってくるべきなのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。



薬剤師をしているものです。

現在日本では確かに“白内障の進行を遅らせる”と言われている薬が流通していますが
科学的な根拠はありません。点眼したからといって直ちに進行が治まるかは疑問です。
実際、2003年6月に厚生労働省がそうした発表をしております。
アメリカでは点眼薬はほとんど処方されず手術での治療が一般的です。
今回診察された眼科医はそうしたことを考慮されたのかも知れません。
なぜ流通しているのかはご自身でご判断ください。
(ただ、白内障治療の目薬については、海外では認可がおりています。
しかし、日本では販売されていません。)

今回処方医はまず眼の傷を治すことが重要と考慮されたのだと思います。
白内障は、通常進行が非常にゆるやかなのでのあせる必要はないですよ。
疑問に思ったら処方医に確認してみて下さい。

日野市 ぷっく薬局
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この回答へのお礼

とりあえず処方された薬を適切に使って傷を治すことに専念させます。
迅速な回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/15 21:08

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