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反射望遠鏡を使うと、多くの光を集めるので、
有効だと思うのですが、そのような発電システム見たことないです
(私の無知かもしれませんが)。
実際の所、
口径20cmくらいの反射望遠鏡の焦点面にソーラーパネルをつけると、
裸のソーラーパネルに比べて、どれくらい発電量上がるのでしょうか。

A 回答 (5件)

「集光型太陽電池」で検索すると実例が沢山出てきます。


http://www.isuzuglass.co.jp/development/cpv.html
http://www.daido.co.jp/products/cpv/
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110510t12 …

欠点は、
太陽光が斜めに入射するとセルに光が当たらなくなる。(追尾装置が必要)
セルの温度上昇を防ぐ必要がある。(冷却装置が必要)
厚みが必要になるので全体が大きくなる。
等が有ります。装置がどうしても大規模になります。

太陽の光を集めて蒸気を発生させてタービンを回して発電するシステムもあります。
こちらの方は「太陽熱発電」と言います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …
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ソーラーパネルは温度が上昇すると効率がすごく悪くなります。


実際に夏場は温度が高くなり過ぎて発電量は減少します。
多くの光を集めると温度は想定外に高くなって、発電量が減るだけでなく寿命を著しく縮めることになります。
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んー、こういうののことでしょうか?


http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/ …
ここでは望遠鏡の形に近いものの写真を探したのですが、一般には地面に鏡を設置して、中心のタワーに集光するものの話を良く聞きます。
ウィキペディアに詳しく書いてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …

発電に限らなければ、凹面鏡を利用した太陽炉というのもそんなに珍しいものではありません。オリンピックの聖火は、ギリシャのオリンピアで、凹面鏡を使って、太陽の熱で着火するのはご存知でしょう?

もし、ソーラーパネルが太陽電池のことなら、20cmの焦点にそれを置いたら、溶けちゃいませんか。
また、例えば1平方メートルの面積に注ぐ太陽光の量は同じですから、それを一点に集めても(高熱を利用するのでなければ)あまり変わらないように思います。
それに、太陽を自動追尾しないといけないから、小さなシステムだとちょっと面倒じゃないですかね。
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アモルファス太陽電池が廉価になるまでは、太陽光を利用した発電システムとして太陽光を反射させて集約し、高熱を利用して蒸気を作り、発電するというシステムがテストされていました。

当時は、太陽電池には高価な結晶シリコンを使うものしかなく、人工衛星や極地の基地での発電のような重要な用途でなければ、使えませんでした。これが、非晶質シリコンの太陽電池が実用化され、電卓などで広く使われるようになって始めて太陽電池が一般化したのです。

1980年代に香川県で行われた、仁尾太陽博の施設は、鏡で太陽光を反射して集約し、蒸気を作って発電するシステムです。この博覧会は、塩田跡地(瀬戸内式気候で晴天が多い)を利用して開催されました。ここで使われていたタワー型発電装置は反射望遠鏡を広く展開した施設と原理的には等価です。
「仁尾太陽博 タワー」で検索すると出てくるYoutubeの動画の50秒当たりから出てくるのが仁尾のタワー型太陽光発電施設です。


なお、口径20cmでも、集約すると結構な発熱をしますので、ソーラーパネルが焼き切れるのではないかと思います。
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こんにちは。




小さく限られた面積のソーラーパネルに、より多くの光を当てたいとするならば、有効だと思います。


しかし、ソーラーパネルを敷き詰める面積が広大であれば、集光しても意味はないですけどね。


>>>裸のソーラーパネルに比べて、どれくらい発電量上がるのでしょうか。

Aの場合は、単純に考えれば、
望遠鏡の入口の面積 ÷ ソーラーパネルの面積 × 100%

Bの場合は、望遠鏡内部でエネルギーが失われた分が差し引かれて、100%を切ると思います。
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