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パソコンの構造とかに詳しくない者です。

大震災以来、やたらとこんな事を目にします。

『パソコン使用中に停電したらパソコンが壊れるから、一般家庭にも無停電装置を!』

これは本当でしょうか?私の知人に九州の台風直撃コースに住んでいる人がいますが、『パソコン使用中に台風が原因で突然の停電なんて何度も経験しているけど、パソコンが壊れたなんてなかったし、そんな話も聞いた事ない』と言っています。

ただの震災便乗商法でしょうか?
それとも本当に壊れるのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

この道何十年というパソコン使いです。

それを使うのが本業です。

まず、その九州の人はどれほどのPCを使ってきたのでしょうか、どれほどの家電を触ってきたかそれによります。多くの人は、せいぜいPC歴15年ぐらい。パソコンは家庭と職場で数十台でしょうからね。停電の遭遇率は国内なら、台風など災害時ぐらいで、しかも必ずしもその瞬間に電源を入れているとは限りません。即ち、リスクに遭遇する確率は極めて低いのです。だから、経験上なければ、そんな話はあり得ない。訊いたこともないという話になります。
それは、即ち、このまま世の中が、安定した電力状況ならそういうリスクは低いという意味でもあります。
それを前提として回答します。

本題です。
本当か嘘かでいえば、本当ですよ。ただ、それが発生する確率と投資に対して保険として導入するコストを計ったときに、そのコストが意味ある物かどうかが重要なのです。だから、多くの人は意味がないと判断するはずなのです。しかも、日本の場合は、停電の発生率が極めて低いですからね。
デスクトップの場合でも、その意味はあまり持ち合わせていません。
ノートの場合は、バッテリが内蔵されていますからそれを心配する必要もありません。


一般に、近年はパソコンに限らない話で、例えばデジタルAV家電もルータなどの通信機器や通信家電でも言えることですが、電源が一瞬落ちて、すぐに復旧、その後再び一瞬電圧が下がるといったことがあれば、電源ユニットは高負荷によって破損する確率が飛躍的に高くなります。また、電源ユニットの遮断機や整流装置から漏れた過剰電流や電圧が、基盤を通り、電流、電圧変動に弱いパーツを破損させるリスクも相対的に上がるのです。そのため、データの破損はもちろん、故障という考え方においても、リスクはあるのです。

尚、サーバー装置に無停電電源が登載されている理由は、シャットダウンまでの時間稼ぎはもちろんですが、電圧と電流量の安定を保つためでもあります。雷などの雷撃による破損、電圧低下に伴う、電源装置の破損の防止のためにも、さらに停電前後の電圧のゆらぎを抑制するためにも利用されています。停電の前後は、特に電圧の変動が大きくなりますから、電源への負荷が大きくなりますからね。さらに、もう一つサーバではたこ足はしませんが、流量は使っている電化製品の電源稼働状況でも変化します。その影響も加味して無停電電源装置など多重の冗長電源を利用し、サーバの安全運用管理をしているのです。
これは、これだけの投資をすることに意味があるからです。お金をかけても守った方が良いなら、データを守るために沢山の対策を講じるのですよ。

個人でそれをすることが意味に値するかは、その個人データにどれほど貴重な情報が詰まっているかによります。やればやっただけ、安全性や信頼性は高くなりますが、投資は大きくのしかかります。
それだけの話です。


尚、比較的誰もが遭遇しやすい問題として、
パソコンやサーバの稼働中に電源が落ちた場合に見られるのは、システムデータの破損です。
OSの根幹となるカーネルや、レジストリへのアクセスが発生している場合、何かをインストールしている途中などに、電源装置が停止すると、システムが起動しなくなるリスクが極端に上がります。
これは、MFT(マスターファイルテーブル)上のシステムデータの位置情報が、正確に記録されていないことで発生するもので、発生するとその破損したデータを特定し、バックアップから修復または、新規で導入しない限りは、普及できなくなります。
これが、多くの方が書かれている内容です。この場合は、システムの修復が出来さえすれば、正常に動くようになります。動かなくなるケースも含めて、比較的率は高く、何百何千のPCを扱っていれば、5~10回の電源ダウンで約10%~程度で発生するでしょう。ちなみに、ダウン率が20回になれば、その倍になるかもしれません。30回ならさらに倍かも知れません。電源ユニットは、高負荷がかかるほど遮蔽装置や整流装置、コンデンサが劣化しへたりますからね。


データの破損ではなく、先に記載したハードウェアの損傷は、データに比べると比較的確率が低いですが、一度不良が発生すれば、コンピュータは電源投入時にビープ音を鳴らして、停止します。また、電源を入れた直後に保安機能が働き、電源が一瞬で落ちます。
最悪の場合は、もっと酷く、起動はしますが、動きがおかしく、徐々に動きは悪化します。
最終的に起動しなくなり、ボード交換が必要となったり、複数のパーツが連鎖不良となってしてしまい。
電源、ボード、メモリなど複数箇所を交換しないと改善しなくなることもあります。
これらを、電源から始まった不良と予測できる人は、あまりいません。即ち、その瞬間に壊れて、中を見てここが焦げているなどと判別が出来なければ、停電が原因だとも思わないのです。
この率は比較的低いですが、数百台とあれば、5~10回のダウンで3%~ぐらいで遭遇していると思います。これもデータ破損のリスクと同じで落ちる頻度が高いほど、徐々に率は上がります。


ここまで言えば、分かりやすいと思います。それぐらいのリスクであり、それが現実です。だから、大丈夫だと思いこんでいる人もいますが、実際は率は低くとも、頻繁にダウンすればするだけ確率は高まります。後は、そのリスクが大きいと取るか小さいと取るかでしょう。計画停電などがあり、そのPCが24時間稼働し、尚かつとても大事なデータを持っているなら、考えた方が良いでしょう。

そうでなければ、とりあえずバックアップに心がければ気にする必要もないでしょう。

個人的には、便乗ではないと思いますが、気にするような状況の環境は、今の段階では日本にはないでしょう。大事なデータをしっかりバックアップしていれば、気にすることではありませんからね。
いかがでしょうか?
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可能性です



壊れる可能性があるのはハードディスクです

HDDに書き込み中に停電すると、書き込みデータが正しく書き込まれないことが起こりえます
最悪の場合にはHDDの読み書き機能を壊してしまうこともありえます

ただし よほど古いHDDで無ければ、書き込み中停電しても保護回路が働きますから、データ・機器が壊れる可能性はかなり低くなります( が なんとか委員長の言い方のように 0ではありません)

すべての電気を使用する機器は、正規の停止手順で停止(電源を落とす)しないと壊れることはありえます
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デスクトップなら過去に一度経験していますが物理的には壊れませんでした、その時は運悪くOSに被害が有ったみたいでその後立ち上がらないために再インストールを実施して色々とセットアップすることで元通りに成りましたがこの時間と手間がかなり掛かりました(結構色々とソフトが入っているので)もちろん色々な作業のバックアップは取っていたので回復も出来ました)しかしその時に作業していた物は全てパーです。



それ以降そのタイミングで作業していた物は諦めますがそれ以外は全て2重にバックアップを取っています、仮にOSの再インストールしてもその後バックアップから簡単に元通りに戻せるように(XP内蔵ののバックアップと市販ソフトと二重に)非常時無停電電源装置も考えましたが結構高価なのと内蔵バッテリーの寿命を考えたら取り付ける気にはなりません。

ノートならバッテリーに瞬時に切り替わるので心配は無いのですが今日も雷注意報も出ていますから余り油断できません(サージ対策は一応あるけど当てには出来ないので)従って有れば安心くらいの物で雷などの時に無いよりはましと私は考えています(コンセントは一つ抜くだけで物理的に切断できるので落雷しそうなら元のコンセントを引き抜きます)

落雷を受けて壊れた家電製品を2度ほど見ているのでOSやファイルくらい諦めます、その際でも復旧は短時間で出来るように思っていますがこれからの時期油断は出来ません、こんな感じに私は考えています。
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デスクトップパソコンの場合、その可能性はあります。


正確には「HDDデーターが壊れる」可能性です。
この場合のデーターとは、個人が作ったデーターという意味でなく「システムを含めたHDDに記録されているデーター」といいう意味です。
HDDアクセスの最中にいきなり電源が落ちたら、HDDクラッシュしてデーターが壊れる可能性があります。
ノートの場合はバッテリーがありますが、デスクトップの場合いきなりですから対策(UPS導入)をした方が安全です。
   
私はNASで、1度ブレーカー落ちでやってしまいました。
それ以来UPSを導入しました。
まああらかじめ時間がわかっていれば、事前に電源を切ればすむことだと思います。
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昔のPCでは、使用中に電源を切るとハードディスクの記録面に傷がついて壊れる、ってなことはありました。

今のハードディスクでは対策がされているので、その手のトラブルはまずないでしょう。
ただし、#3さんなどの回答にあるように、ファイルの書き込み中に電源を切ると、そのファイルが壊れる(関連するデータが喪失する)ので、避ける方が無難です。
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>『パソコン使用中に停電したらパソコンが壊れるから、一般家庭にも無停電装置を!』


ちょっと古いですが・・・「可能性はゼロではない!」です(汗)

まぁ~逆に言えば必ず壊れることはないのでバックアップなど、壊れて良いような対策にはお金を使い、まだお金があるなら「無停電装置」があっても悪くはないと思います。
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あたしはノートパソコンを使ってますので、ディスクトップ型については解りませんが、バッテリーが内臓されてれば突然の停電でも大丈夫なの

では?
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知人の方はノートPCなのではタイプ聞いた?



>それとも本当に壊れるのでしょうか
台風が来なくても試すことはできます。PC使用中に、いきなり電源コードを抜いてしまえばいい。それだけ。
ただし、ノートPCではなくデスクトップ型のPCでやってね。
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>『使用中に停電したら壊れる』って本当ですか?



     ↓
誤解・嘘・偽装&便乗だと思います。

何度も、誤ってコンセントを切ったり、ブレーカーダウン(現象としては停電と同じ)を経験していますが、故障した事もありませんし、パソコンの機能保全やバックアップのシステムから理論的にも有り得ません。

それは、データーやソフトの一部に消滅とか誤動作の可能性があると言う事を強調&誇張されているか?
商売上のバックアップ機能やオプション部品の販促用のセールストークだと思います。
世界的なパソコンの普及と電源事情の事を考えれば、恐怖販売(危険性や恐怖を煽り物販に結び付ける)の一種だと思います。

無停電装置とかバックアップ電源(自家発電や蓄電池とか充電機能を擁し、停電時には自動的に補助&第2電源に切り替える)の問題でしょうが、色んな意味で大切な今後のテーマーでしょうが、パソコンの故障とか壊れる事、現下の問題とは思えません。
あくまでも、為にするオーバーで意図的な誤報・偽装情報だと思います。
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壊れることはないですね。



ハードウェア自体は照明器具と同じで、動くために電気がなくなったので止まっただけ。
Windowsだと、停電復旧後は自動復旧してくれますし。

ただ、停電時に作成や編集していたデータは、バックアップされていないかぎり、きれいに無くなってしまうので、最初からやり直しですね(-_-;)
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