プロが教えるわが家の防犯対策術!

これまで、HDDを持たないDVDレコーダーを使ってきましたが、このたびHDD搭載のブルーレイレコーダーに買い換えました。

これまでは、TV録画用に20枚程度のDVD-RAMを使い回してきたのですが、HDD録画に切り替わったため、DVD-RAMが不要となってしまいました。

そこで、ちょっともったいないけど、使い道がないよりはマシということで、
DVD-RAMをDVD-Rと同じように1回焼き殺しにしてしまおうと、
DVD Shrinkで作成したデータをDVD-Rに焼くのと同じ手順でDVD-RAMに焼いたのですが、
焼いたDVD-RAMがレコーダーで読み取れません。
『何も録画されていません。 DVD-RAM(VRモード)』といったメッセージが表示されます。

余ったDVD-RAMに映画を焼き、通常のレコーダーで再生できるようにしたいのですが、
どうしたら良いのでしょうか?

A 回答 (5件)

DVD-RAMは記録面を見ればわかりますが、ディスクの構造及び


記録方式自体が他のDVDメディアと異なるため、専用の読み書き
ヘッドがないと対応できません。
このメディアはランダムアクセスに優れたものとして元々はパソコンの
データディスクとして開発されているため、ディスクの形ではありますが
記録媒体としての位置付けはCDや他のDVDメディアよりはMO(光磁気ディスク)に近いものです。
元はパナソニックが独自に開発したPDというリムーバブルハードディスク的
な記録媒体があり、それの拡張規格がDVD-RAMです。更にこの延長線上に
BD-REがあります。いずれも相変化記録方式を採用するメディアです。

相変化記録方式を使うディスクが得意とするのはファイルを何度も書き換えるという処理です。
ランダムアクセスを行うと言うことは、編集をした結果データが連続して
記録されない場合もでてきます。(中間データだけ変更できるので)
DVDビデオ規格はあとから再編集ということはそもそも頭にないので
ランダムアクセスしか行えないDVD-RAMは使う意味がありません。
ディスク構造も特殊であるのでこれにDVDビデオ形式で記録するための
録画・再生機器の製造コストも上がるでしょう。
ですから対象メディアとして採用されなかったのだとおもわれます。

DVD-RAMを積極的に対応するのはこの技術を開発したパナソニックだけ
なので、他のメーカーの機器では基本的に読み書き非対応です。
ただ、読み書きを行うパーツであるドライブの種類として、パナソニックの
スーパーマルチタイプのドライブを採用している機器ならばDVD-RAMに
対応は可能です。(東芝の一部レコーダーなど)
DVD-Rなどが二層メディアを出す前からDVD-RAMは一枚のDVDディスクで
二倍の記録容量を持つメディアを売っていたのですが、これはレコードのように
A面B面がそれぞれ使えるというものなので連続して長時間のデータとして
残せないという欠点がありました。A面がいっぱいになったら一度取り出して
ひっくり返すという作業が必要なので、パソコンと違い通常は機器から
離れて操作するレコーダー機器では明らかに煩わしいわけです。
パソコンならパソコンの近くで作業をすることが多いので手間ではありますが
すぐ行えますけども。
つまり、元々がパソコン用記録メディアであるため、パソコンの記録用途以外
にはあまり適さないディスクなのです。

多くの機器で利用ができないメディアであるため記録メディアの需要も増えず
生産枚数が上がらないのでメディアの値段は高いままですので買うほうも
躊躇して、という悪循環で結局パソコンのバックアップ用ディスクとして
の強みしかなくなってしまいました。
パソコン用のドライブでは読み書き時にデータ検証を行うのでバックアップ
用途としては適しています。ただ、パソコンで扱うデータ自体が大きくなって
きていますし、より小型で扱いやすく大容量のUSBメモリやメモリーカード類
の普及によりこの優位性も以前ほどではないでしょう。

パソコン全体のハードディスク容量が最大でも数GBというような頃は
外付けのハードディスクなどまだ高かったですし、数千円で4.7GBの
容量があるDVD-RAMは重宝しましたけどね。当初はディスクがケースに
入ったメディアがあり、ホコリが侵入せずディスク盤面が他の物に
接触しない、防塵・耐振動に優れたものだったのでバックアップメディア
としては信頼できるものでした。その後、ドライブ側の小型化などのために
ディスクのみで使うタイプが主流になりました。

質問への回答としては、DVDビデオ規格とDVD-VR規格の互換性が全くないので
物理的にDVD-RAMに対応していようと、データをDVDビデオ規格に対応した
構造で書き込んでいる以上正常に認識できるわけはありません。
DVD-RAMはディスククローズできませんし、DVDビデオ規格で使われる
UDF1.02というフォーマットでフォーマットすることが困難ですので
互換性のあるDVDビデオ形式でDVD-RAMに記録することはほぼ不可能であると言えます。
    • good
    • 1

パソコンで焼いた物ということなのですね


それなら再生不可能です
レコーダーで焼かないと見れませんよ
    • good
    • 1

No.1です。



>一般的なレコーダーはDVD-RAMには対応していないような回答と読み取り
ましたが、
HDD→DVD-RAMダビングが可能で、その再生も可能な私のレコーダーは、
VRモードに対応しているのではありませんか?

PCでDVD-RAMに焼くことができたということは、PCからDVD-RAMにVRモードで書き
込んだということ、レコーダーで作成したDVD-RAMを再生できるということは、レコーダーがVRモードを再生できるということ、
すなわち、PCでDVD-RAMに焼いた映像は、レコーダーで再生できるはず、と考えられるのですが、如何でしょうか?

大間違いですし、そこまで変な解釈がどうすればできるのか。こちらの方がフシギです。
あなた自身がDVD Shrinkで取り込んだと書いているのですよ。
DVD Shrinkで取り込めるのはDVD-VIDEO、つまりVIDEOモードだけです。
ISOで抜き出してDVD-RAMにコピーしても中身はVIDEOモードのままです。VIDEO_TSとAUDIO_TSがあるのでそれはVIDEOモードになるのです。中身はIFO、BUP、VOBです。
IFOで抜き出しても同様です。
コピー可能なのはDVD±RとDVD-RWだけです。
VRモードはDVD-RTAVフォルダで、中身はIFO、BUP、VROファイルです。
VRモードとVIDEOモードはフォルダ構成もファイル構成も異なり、互換性は一切ありません。
フォルダ名、拡張子を書き換えて済むものではありません。
MPEG2ファイルのデータ配列も根本的に異なります。
VIDEOモードのVOBは時系列順にデータが並んでいる必要がありますが、ディスク上でもディスクの内周から外周に時系列順にデータが隙間なく並んでいる必要があります。
VROにはその必要がありません。ディスクへの記録は光学ドライブのピックアップのある位置から記録を開始し、時系列にデータが並んでいる必要もなくバラバラになっているものがあります。VROでも時系列順にならんでいる場合もありますが、再生順はIFOでコントロールするシステムです。

DVD-RAMに入れるのならばDVD-VIDEOをDVD-VRに変換しなければなりません。最低でも対応したオーサリングソフトで再オーサリングです。
DVD-RAMにコピーすれば自動的にVRモードになるわけではありません。

規格上ではDVD-RAMのVIDEOモードは存在しても採用している機器がありません。機器側ではDVD-RAMのVIDEOモードには一切対応はありません。
一般のレコーダーやプレイヤーではDVD-RAMはVRモードのみです。
機器側にDVD-RAMのVIDEOモード、DVD-VIDEOが存在しないから再生しないのです。
HDD・BDレコーダーでDVD-RAMの再生に対応していても、対応しているのはDVD-RAMのVRモードのみと言うことです。
器(DVD-RAM)には対応していても中身が異なる(VRモードではない)ので再生できないのです。

前の回答でもそのように書いているのですが、理解できませんか。
    • good
    • 0

レコーダーのメーカーと型番は何でしょうか?


DVD-RAM規格ディスクを再生するには、レコーダー側がDVD-RAMに対応していないと、どんな録画形式にしても無理です。名前と応用原理は似ていますが、規格的には完全に別物です。
いらないDVD-Rを音楽CDとしてCDプレイヤーで聴けるようにすることが不可能と同じようなものです。

この回答への補足

パナソニックのBW-770です。
当然、DVD-RAMに対応しています。
 *初期のDVDレコーダーならいざ知らず、DVD-RAM対応できないブルーレイレコーダーなんて、無いのではありませんか??

HDD録画したものをDVD-RAMにダビングし、同機で再生することは可能ですが、
PCで焼いたものが再生できないのです。

補足日時:2011/05/30 12:22
    • good
    • 1

はじめまして。



DVDの規格の中でDVD-RAMのDVD-VIDEO方式も存在することは存在します。

元々レコーダーはVRモードのみでスタートしました。
後にVRモードでは一般のDVDプレイヤーでは再生できない。何とかならないか、との要望が高まり、DVD-Rの投入と同時にDVDの普及促進からDVD-ROM(DVDビデオソフト)との互換性があるVIDEOモードが策定された経緯があります。
この時DVD-RAMでもVIDEOモード使用は可能な規格となっているのですが、そもそもVIDEOモードはDVD-ROMとディスク構造が酷似しているDVD-R/RWだからこそ意味があったのです。
DVD-RAMはディスク構造が特殊で、DVD-ROMとは似ても似つかぬものです。対応した光学ドライブでないと録再ができません。
元々松下(現パナソニック)が記録型光学ディスクとして開発したPD(CD-R/RWと同等の記録容量で書き換え、追加記録が容易な長所があるが、専用ドライブが必要。CD-R/RWとは互換性が無い)を改良したもので、DVDの名称は付いているものの実際は全くの別物です。
東芝がパナソニックと共同でDVDの規格を開発した関係上、DVD-RAMが採用されました。
構造が異なるのでVIDEOモードを採用してもDVD-RAMに対応していない光学ドライブでは再生できないので意味がありません。

記録型DVDは世界的には一番普及しているのは実はDVD+R/RWで次いでDVD-R/RWです。DVD-RAMは単価が高価なために普及していません。
日本では記録型DVDはレコーダーからスタートし、DVD-RAMとDVD-RWの二陣営に分裂したもののRAMとRWから提供が始まり、DVD+R/RWは投入が遅れたために後塵を拝す形となりました。
が、光学ドライブを製造しているのは日本のみではありません。主な生産地は台湾です。台湾メーカーが世界のPCの光学ドライブの大半を製造しています。
DVD-R/RWとDVD+R/RWはディスク構造が似通っているのですぐさまDVD±R/RWドライブが製造されましたが、構造が異なるDVD-RAMはスーパーマルチドライブになるのに時間がかかりました。
DELLなどの外資系のPCでは2005、6年頃まではDVD±RWしか搭載しませんでした。その方が世界標準でコストも安くなるからです。

そのような経緯もあり、民生用のHDD・DVDレコーダーではDVD-RAMのVIDEOモードは採用しても意味が無いと言うことで、規格上は存在しても対応している機器は存在しません。
PCでは再生可能ですが、一般の機器ではそもそも対応していないので再生不能です。
DVD-RAMはVRモード専用です。

余ったDVD-RAMはデータ用にでも使用してください。
構造的にDVD-R/RWは追加記録には向きませんが、DVD-RAMはディスクへの記録はHDDやフロッピーディスク同様にピックアップのある位置から開始して隙間を埋めて行く方式なので、追加記録に向いています。
XPSP1移行ならばWindows標準で対応していますし、ドラッグ&ドロップから書き込みが可能です。
但しデジタル放送を一回でも記録したディスクの場合、初回時に通常は使用しない、できないディスク最内周にCPRMキーが書き込まれ、これは物理フォーマットしても消去されないために、データ用途でもCPRMの縛りが発生してCPRM対応ドライブでしか使用できなくなります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何か、一般的なレコーダーはDVD-RAMには対応していないような回答と読み取りましたが、
HDD→DVD-RAMダビングが可能で、その再生も可能な私のレコーダーは、
VRモードに対応しているのではありませんか?

PCでDVD-RAMに焼くことができたということは、PCからDVD-RAMにVRモードで書き込んだということ、
レコーダーで作成したDVD-RAMを再生できるということは、レコーダーがVRモードを再生できるということ、
すなわち、PCでDVD-RAMに焼いた映像は、レコーダーで再生できるはず、
と考えられるのですが、如何でしょうか?

お礼日時:2011/05/30 12:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!