海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

自身がいつも施術している症状が起きたらどうしますか。

接骨院の院長さんが整形外科に来ていたと聞きました。仲間の接骨院に行けば良いのにと思いました。

A 回答 (1件)

これをお答えするのは、それぞれ資格の背景をご説明する必要があると思います。




整体師やカイロプラクティックは無資格者です。日本では整体師という国家資格ではありませんので、誰でも明日から整体師やカイロプラクターになれます。早い話し自称です。当然教育制度もバラバラです。スクール、就職やアルバイト、徒弟や世襲などならまだいいほうで、趣味、通信講座、半日講習なんてのにはびっくりです。これでは生理、解剖や臨床医学など全く学ぶ余裕がありません。医療に携わるものとしての最低限の知識すらない輩もゴロゴロいるわけです。私の知り合いにも元整体師が何人かいますが、ご多分にもれずこの部類です。このような者でも平気で整体師やカイロプラクターとして世に出ているのです。

教育制度が一定でなければ当然 “これが整体だ” というものがありません。あるものはマッサージ、あるものはストレッチ、あるものは背骨をポキポキ・・・などなど 「私が整体と言えば整体」 という世界なのです。


次に接骨院です。接骨院とは柔道整復師という国家資格者で、整骨院、骨接ぎとも呼ばれています。肩コリや腰痛、骨盤矯正などの治療する所だと勘違いされている方もいますが、ここは 捻挫、挫傷、打撲、(脱臼、骨折) のいわゆるケガを治療する施設です。さらに国から 「急性期に限る」 とお達しがあります。一週間以上経ったものは、整骨院・接骨院で治療はできません。しかし全国の整骨院はこれを平気で犯し、慢性腰痛を「腰のねんざ」など嘘の受傷理由を添付したり、施術部位数・治療日数の水増しなどの手口で健康保険を偽装請求し荒稼ぎしています。

全国に約三万件と 整骨院はあり、不正は業界ぐるみで行われております。政府管掌系の社会保険から約400億円、老人保険系から約800億円、保険はさらに 数種類あり、2007年度で約3000億円かかっています。言うまでもなく、保険料は我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほとんどが不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に納得です。ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度にして浮いたお金が3000億円です。私から言わせれば反社会的な柔整師なんてなくなればいいと思いますね。


>接骨院の院長さんが整形外科に来ていたと聞きました。

要するに業界の技術には学がなく、患者に行っていることはまやかしだと証明しているのではないでしょうか。彼らの一部は自分達に学が無いのを自覚しているので、仲間内ではなく整形に行くのだと思います。医学的に見てもそのほうが正しいですね。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございました。
酷い業界ですね。何かの広告に月収400万円を稼げる整骨院になる講習なるものが、こんな人たちを生んでいるのでしょうね。

他人には真面目顔で治している様に見せて、自分の事は隠れて病院通い。あきれたものですね。
国は3000円億円もの不正請求を許しているのも許せません。

お礼日時:2011/06/12 14:57

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