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原発について

人々に健康被害を与えないようにするためにも、原発のシステムをどのように変えればいいと思いますか?
何でもいいので教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

 スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故に共通しているのは、炉心制御が不安定になる現象が起こって暴走を起こしている事実です。



 炉心制御が不安定になった時に、自発的に核反応が収まる方向に進む安全設計の原子炉は大昔に設計されていますが、普及しておらず、現在も事故時に暴走する構造の原子炉が使用されています。

 暴走を抑制する構造の原子炉があるのに、使われていないのが実情です。最大の問題は、それでしょうが、暴走抑制構造に変えても、原子力行政の嘘を嘘で固めた秘密主義の体質が変わらなければ、何をやっても無駄に終わるのではないかと思います。

 重要なのは情報公開を徹底し、隠すのを恥だと考える風紀を浸透させる事でしょう。
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絶対に安全な技術など何処にもないんです。


どんなに精巧に作っても失敗作は生まれるし、どんなにきちんと管理をしても失敗は生まれる。

だからといって、いま原発はだめだから全てをやめようって無理だと思います。
いま節電で電力使用量を抑制していますが、それでも稼働中の原発はあります。
また、使用量と供給力の間にある余力があるといいますが、気象状況などで使用量が増えることもあり、余力は必要になります。

また、電発だけが危険なのではなく、例えば火力発電所で使う重油や天然ガスを運搬中のタンカーなどが事故を起こせば海洋汚染が発生しますし、備蓄タンクなどの火災も懸念されます。

風力発電にしても低周波の問題など解決出来ていない課題があり、沖合に作る案も、振動などの影響が数年後にどうでるかは継続しているものです。

ソーラーパネルなども数十年後に大量に廃棄するときに環境に影響が出ないのか?など、環境に優しいとい合われているエネルギー源にも課題は必ずといって良いほどあります。
だから原発でいいと言うわけではなく、節電をして必要のない原発を新規に作ることを控えることも必要ですが、今回事故を起こした原発は古い型で合ったことも理由の一つであることを忘れてはいけないと思います。
女川原発のように被災者を受け入れ地域と共存し、安全を確保できた原発もあることを忘れないでどうしていくかを議論するのであればしないと、意味がないと思いますよ
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今から25年前に起こったチェルノブイリの原発事故による悲惨で巨大な影響は未だに続いており、それに関して膨大なデーターが既に集まっております。

しかし、その事実は日本の原子力村の連中とメディアに依って、出来るだけ日本国民には知らされないようにして来た事実が、今回あちこちで暴露されております。例えば、24年前のドキュメント、




http://www.youtube.com/watch?v=iBc0fDgScnI&featu …

http://www.youtube.com/watch?v=FSQMLt-E6T4&featu …

http://www.youtube.com/watch?v=KxeS4i02sv4&NR=1

を参照して下さい。今回の政府の隠蔽反応と当時の政府の反応が驚くほど同じですね。

さらに、IAEAやWHOによる、チェルノブイリ事故の過小評価も問題にされております。

http://www.numtech.co.jp/column/20110520/

http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04 …

そして、今回の原発事故はチェルノブイリよりも悪いと出て居ります。
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放射線廃棄物の処分や廃炉について、方法や方向性を決めないで、また放射線防護やコントロールも出来ないのに、島国、地震大国日本に果たして適応した技術だったのか?


薄氷を踏むような安全神話の上で生活していることに、背筋の凍る思いなのは、私だけでしょうか。

それでも安全でコントロール可能と原子力村の人々や政府、経済界の人々がいうならば。
遷都をして、地下にプルサーマル原発を造り、その地上に、国会や議員会館、もちろん東電本社、経団連、原子力研究施設や東大工学部の原子力関連学部を置く。
もちろん、フランス大使館やアメリカ大使館も誘致したい。
その近くに深層地下高廃棄物隔離施設も造ること。
今後廃炉すべき各地の施設スクラップされた原発を集めること。

でもね、そんな土地がどこにありますか。
いっそ、アメリカに頼んでネバダの施設へでも遷都しますか?
政権の目標50%達成の前にみんな気づいてよかったけれど、あまりにも大きく、重い代償です。

電気に支えられたこの生活を15%落とすことで、綱渡りでもいいから、次の発電システムが構築されるまで、我慢の日々が続くのでしょう。
カーボン・ニュートラルである森林を電気に変え、並行して、植林をしていけばCO2の問題も理論的には可能かも。
7~8月は高原やオホーツク、釧路へ。
世界の温暖化カウントから原発はBUTエネルギーとする。
企業の発電の義務づけ、深夜操業、ピーク電力の抑制、深夜TV中止、電気からの転換(買電)に減税、TVに洗濯機や掃除機使用OKマークを表示、夏の高校野球放送の見直し等。

原発システムは簡単に変えることが出来ないようです。
やっちまった事を社会が国民が許さない、他の地域でも可能性が大きいことは、万人が認め、休止定検中の再起動は難しいでしょう。
どうソフトランディングして行けるか。 古い施設の廃炉だけは、確実に実行してもらわないと。
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簡単な話です。

清水正孝をギロチンに掛ければ良いのです。この国は企業犯罪に甘すぎる。だから犯罪者がのうのうとのさばる。
福島原発事故は技術の問題ではない。それは東京電力という会社のガバナンスの問題なのです。東京電力はやるべき事をやってこなかった。遣うべきところにお金を遣っていなかった。
その結果の事故なのだ。3ヶ月も経っているのに、未だに本質からずれた議論をしているようでは話にならない。
いったいあなたたちは清水正孝からいくら貰っているのですかな。
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原発事故と交通事故の違いは、人間の力で事故を制圧できるか、否か、にある。


交通事故は、事故が起こっても、短時間で収束できる。
原発事故は、人間の力で収束できない。

燃料およびその廃棄物が放射能を出すのが危険の原因である。
今回、5重の壁がたやすく破られたように、、
原発のシステムをどのように変えても、人々に健康被害を与えないようにすることはできない。
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再投稿となってしまいますが…



原発の危険性を力説する方の特徴的な点は、既に確定した影響によって問題視しているのではなく「こういった可能性がある」に主眼に置いている点です。
実際に巨大な影響が出ているのか、現段階では分かりません。
(このような反論に対しては、政府が隠しているのだと陰謀論に逃げられます)

また、他の事象の危険性は無視する傾向にあります。
自動車事故は、発明されてから延々と大量の死者を出し続け、恐らくは未来においても死者を量産し続けるでしょう。
これは人間の持つ速度に対する感覚が、自動車の速度に追いついていない以上、避けられないことです。
こういった事例は幾らでも存在しえます。

ところがそういったことは全て無視し「放射能だから悪い」「原発だから反対」と戦犯探しに躍起になっているように思えます。
実際には放射能そのものによる被害よりも、不安による精神への影響の方が大きいのではないのでしょうか。
論理的な思考を教育するというのは、遠回りではありますが健康被害を軽減する一つの解決法かもしれません。
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原発事故と、交通事故を比較するのはナンセンスです。



交通事故では放射性物質は放出されません。
一度、世の中に放出された放射性物質を無くす、減らすことは誰にも出来ません。 そして、それは、大気圏中にその寿命が来るまで残り、地球上の生物全てに影響を及ぼします。 原子力発電で生み出された大量の放射性廃棄物は人類の4万世代先まで影響を及ぼすそうです。また、プルト二ウムは角砂糖5個分を微粒子状態で放出されれば、日本国民全員の命が絶たれるくらいの脅威を持っています。 

放射性物質は、見えない、感じない、味がない、影響が出てくるのに5年、10年、20年と人が事故を忘れた頃に癌や奇形児出産などの症状で、特に子供や若い母親など、社会的に弱い人に現れやすいですから、加害者は事故当時、情報を隠しておけば賠償問題を逃れることができます。 また、日本では、原発や其の廃棄物に対しての恐怖感が他国民より低いので、加害者からは大変好都合です。

また、原子力科学に人類の科学は追いついていません。 
原発が今回の様に核暴走すれば、この世界には誰もそれを止められないのです。

今、福島原発ではまさに其の状態で、汚染水も放射性物質もダダ漏れ状態で、其の放射線量は日々線量が高くなり、汚水の近くに近寄ったりするだけで、被曝する状態と、聞きます。

昨日も40歳代の作業員が倒れ意識不明の重態と聞きました。 
福島原発事故は人類が起こした原発事故で最悪の状態です。

ドイツ人のある科学者は、ある一般教養番組の「核」についての最後で、
「『核』についての科学は、『人間はサルから進化した』と言った単純な科学ではない。
人間は20世紀に入って『核』を発見し、 其の膨大なエネルギーから原爆をつくり、またすぐにそれを平和利用として原発に利用転換したが、それは、あまりにも簡単なスピード転換で『そこの間の研究』は殆どされていない。まるで、赤ん坊が宇宙最大のエネルギーを手に入れて、これでエネルギー問題は解決すると言っているようなものだ。 私は、『核』を否定しないが、人間が安全に『核』を利用できるまで、あと数百年掛かるだろう。」と、言っています。

つまり、【今のこの世の中で、安全に原発をつくれる技術も技術者もそういう学問もまだない。】ということです。
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その性質上無理。


 『火の出ない火力発電を作りたいのですが』
といわれても無理なのといっしょ
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絶対に事故を起こさないシステムを作ることは不可能です。


したがって「事故を起こす可能性があるから」を理由に、原発に反対するのはナンセンスです。
「交通事故をゼロにすることはできない。だから自動車は廃止すべきだ」と言うのと同じですね。
自動車による死者数は原発の比ではありませんが、だからといって廃止論が主流にはならないでしょう。

技術面での安全向上に限界があるのですから、扱う人間の精度を上げる環境づくりや、いざというときの保障制度の充実が必要だと思います。
自動車でいえば、定期的な講習会によるスキル向上や信号機の改善などによる環境、飲酒運転の厳罰化のような法律面での支援などなど。
自動車保険などのように、事故が起きてしまった場合の備え。

大通りが家の前に出来たのに、危機意識なく今までのように道路横断をしていたら跳ねられた…といったような事態を避けるために、付近の人への教育も必要でしょう。
(余談となりますが、こういった理由による高齢者の交通事故は意外と多いです)
たとえば原発の近くの人には、国がガイガーカウンターや防護服を支給して講習を行ったり、津波の避難訓練のように、日ごろから危機意識を高めて訓練をしていれば、不安は違ったかもしれません。
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