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いつも親切に教えて頂き有難うございます。

さて今日は、電車(列車)の音について質問をお願いします。

線路わきで通過する電車を見ている時には、

  ガタンガタン、
  ガタンガタン、
  ガタンガタン、

と聞こえます。3拍子で、1拍目と2拍目が「ガタン」で3拍目が休符です。

一方、電車に乗っている時には、

  ガタンガタンガタン、
  ガタンガタンガタン、
  ガタンガタンガタン、

と聞こえます。4拍子で、1拍目~3拍目が「ガタン」で4拍目が休符です。

この違いは、どうして生じるのでしょうか。

それとも、こう聞こえるのは私だけでしょうか?

A 回答 (4件)

目の前を通過する電車の音は、レールの継ぎ目を踏んでいく車輪の数と位置に依存します。



通常電車は20m、車体には2つの台車が付いており、その中心間隔は12.5mくらい。台車についている車輪の間隔はだいたい2mちょっとなので、目の前を通過する電車の車輪は、

○-2.1m-○-10.4m-○-2.1m-○(ココまでで1両目)-5.4m-○-2.1m-○-10.4m-○-2.1m-○(ココまで2両目)-5.4m-・・・

と、こうなります。これが一定速度で走っているんですから、まず2拍、続けて休符が来て2拍ずつ2回と休符が続き、最後に2拍が来るというリズムになります。

一方、レールは1本25mの長さがあります(新幹線などのロングレールでも溶接の継ぎ目で25mごとに音がします)。車内で聞いている場合、台車の音は自分の車両と精々隣の車両の片側しか聞こえませんので

(1)-2.1m-(2)-5.4m-(3)-2.1m-(4)-10.4m-(5)-2.1m-(6)-5.4m-(7)-2.1m-(8)

と、これが繰り返しますが、ここで(1)~(7)の距離を見るとほぼ25mになっているんですよね。すなわち(7)の音が聞こえるのとほぼ同時に、25m先の次の継ぎ目の踏む(1)の音が聞こえるわけで、リズムは

(1)(7)-(2)(8)-(3)-(4)-(5)-(6)-(1)(7)-(2)(8)-・・・

という3組のリズムになるんです。

ちなみに、新幹線の車内で同じ音を聞いても3拍子にならない理由は、新幹線の車体が25mあって、(1)と(5)がほぼ同時に継ぎ目を踏むせいです。

この回答への補足

なるほど、かなり私の求めていた回答に近いです。

すると、私の書いたような正確な3拍子、4拍子ではなくて、
だいたい、そうだということなのでしょうか。

線路わきで聞いている、「ガタン、ガタン、休み、ガタン、ガタン、休み」は

「ガタン」1回が0.21秒、「ガタン」と「ガタン」の間が0.54秒、「休み」が1.04秒なので

1泊目0.75秒 2泊目0.75秒 3拍目0.83秒

で微妙に3拍子とずれてるんでしょうかねー。

補足日時:2011/06/28 14:46
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>微妙に3拍子とずれてるんでしょうかねー。



確かにリズムとしては微妙にずれていると思いますけど、例えば「ウインナワルツ」ってきっちり3拍子じゃないでしょ? きっちり3拍子にしちゃうと、2001年宇宙の旅のベルリンフィル「美しく青きドナウ」みたいに、踊れないワルツになっちゃう。多分微妙なずれは「脳内変換」しちゃうんだと思いますよ。

ちなみに台車軸距離2100mm、台車間中心距離12500mm、連結面間距離20000mmというのは「よくある」だけで、これとはズレている電車も結構ありますが(例えば京浜急行)、だからと言って一発で聞きわけることは難しいんじゃないかと・・・。
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それは、列車が 1両だけか 2両以上の連結編成かで異なります。


また、速度が低いか高いかでも異なります。
御質問はたぶん 2両以上の編成で、速く走っている場合だと想像します。

電車 (気動車や客車でも同じ) には、1両につき 2組ずつの台車が付いています。
1つの台車には 2軸の車輪がありますが、比較的スピードが出ていれば、1つの台車 2軸のガタンは一緒になって聞こえるはずです。

また、1両目の前から 1A、1B、2両目も前から 2A、2B・・・以下同じとすると、
1Aと 1B は間隔が長く、1Bと 2A が近いです。
同じように 2A と 2B は離れていて 2B と 3A が近いです。

>線路わきで通過する電車を見ている時には…

1A のガタンのあとちょっと間をおいて 1B と 2A が続いてガタン、ガタン、またちょっと間をおいて 3B と 4A が続いてガタン、ガタン。

>一方、電車に乗っている時には…

自分の乗っている場所から近い順に 3つ分が聞こえるのでしょう。
例えば 1両目のやや後あたりに乗っていれば 1A と 1B に 2Aまで 3つのガタンが聞こえ、 2B 以降は離れているので聞こえないのでしょう。
2両目のやや前よりあたりであれば、1B と 2A、2B の 3つ分とか。
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電車には普通のボギー台車と連接型台車があって、線路脇で音を聞いてもリズムの違う物があります。



黒丸が台車(車輪)のある位置です。

普通型
●●□□□□●●+●●□□□□●●+●●□□□□●●

連接型
●●□□□□●●□□□□●●□□□□●●

連接型では連結部分に車輪があり、リズムは均等になるのに対し、普通型は連結部分でリズムが変わります。

しかし実際に乗っている場合には、自分が移動する電車の中にいるわけで、この場合レールのつなぎ目が移動していると感じるからです。ただ、レールの継ぎ目も長さによってリズムは変わりますけどね。台車の種類では違いは感じません。あくまで電車の方が移動しているという環境での音の違いです。

いずれにせよ電車の台車の配置、線路の継ぎ目の感覚などでリズムは様々にかわります。
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