アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

カップ&コーンだと定期的に洗浄やグリスアップしますが、シールドだと交換される方がほとんどみたいですけど、ダストカバーをはずしてパーツクリーナーなどで洗浄せてグリスアップしてもいいのではないかと思うのですが、どうでしょうか、それと、そもそもベアリング球の寿命ってどのくらいあるんでしょうか

A 回答 (3件)

 いじるのが好きな人は精密ドライバーなどでダストカバー(リップ)を外してグリスアップしますね。

趣味の範疇ならいいのでは? 私もRDのシールドベアリングプーリーとかは年1ペースでやりますよ。
 シールドベアリングの寿命については計算で求めることが可能です。 工学書にも載っていますし、ベアリングメーカーのホームページには計算ソフトが一般公開されています。 私が所有しているキシリウムに使われているシールドベアリングについて条件を仮定しつつ計算を試みましょう。

前輪=型番6001-2個  後輪=型番608-2個
自転車=10kg  重配=前4:後6 体重80kg  衝撃係数=3 
時速=40km/h

これらからベアリング1個当たりに掛かるラジアル荷重は
前輪:54kgf  後輪:81kgf
回転数:317rpm(700cとして)
温度=常温 信頼度=90%

結果、ベアリング寿命は
前輪=46900時間  後輪=3750時間 と出ました。

こんなもんですよ。  かかる荷重や回転数が少なければそれに比例して寿命は○倍になります。 殆どの場合はメンテ不足でダメにしたり、本来の寿命が来る前に気分で交換しちゃうんじゃないですかね。

カップ&コーンについては簡単な計算式が無いもののアンギュラの計算で予測できると思います。 上述のラジアル6001を同じ寸法のアンギュラ7001に入れ替えたとすると、寿命は45600時間となりました。 ほぼ同等ですが若干短くなりました。 
しかし実際はカップ&コーンのほうが大きな玉が入れやすい構造にはなっており、そういう場合は寿命が長くなると思います。(理論上)  でも劇的にはそんなに違わないと思いますよ。  生かすも殺すも玉あたり調整次第!? 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/13 17:59

 他の方も解説されているとおり、今時のベアリングの耐久性は非常に高いです。

特にシールドベアリングはベアリングを専門に設計製造しているベアリング専門メーカーからシールドのなされたカートリッジがOEM供給がなされるのが普通で、規格化された物を自転車に流用しているに過ぎません。それも工業用途やバイクなどにも使用されるような物が使われており、自転車程度の低回転低負荷の使用では考慮に入れなくてもいい程度の劣化しかありません。5年や10年使って何か問題が起きたら、それは組み付けが間違っていたか、とてつもなく運が悪かったかのどちらかというレベルの話です。

 メンテナンスも不要です。そのためのシールドベアリングなのですから。わざわざ取り外してメンテしようものなら自転車パーツ側の圧入部分の劣化を招きますし、いいことは一つもありません。せいぜいハブなどのダストカバーを外して汚れをブラシで落として拭き取る程度で十分です。注油をすると逆にグリスが溶け出したりして損傷を招きかねません。

 ベアリング単体は価格も非常に安く、ネットもあるので個人でも数百円レベルで購入できます。(ベアリング通販などのキーワードで検索し、カートリッジに記されている型番で調べて買えます)それほど安価な物ですので、不具合を感じるようなことがあればメンテなどを考えずカートリッジを丸ごと交換してしまえばいいだけです。ただ、個人でやるにはベアリングリムーバーなどの特殊工具が必要になります。私はヤフオクで1500円ほどで買いました。

 シールドベアリングも含めて自転車はメンテを考えるよりも損傷させないように気をつける方がいちばんです。高圧洗浄機で洗車するなどしてベアリングやサスの内部に水を浸入させてしまったり、KURE 5-56などの溶剤の入った潤滑油を使ってしまってグリスを溶出させてしまったり、そういった間違ったことをしないようにすれば何もしなくても5年や10年くらい楽勝で持ちますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/13 18:01

そうですね。


SRAMやFSAのBBのシールドベアリングでは、
そう言うメンテナンスが推奨されています。
=雨天走行後は必須メンテナンスとされています。

で、ホイールですが、
そう言う処方でいけるほど、ベアリングの耐久性がないと考えます。
また。
そう言う事をしても無意味…
たぶんハブベアリングでも
シールを剥がして洗浄・グリスアップすると、
「持って回す回転の軽さ」は得られるとは思いますが、
それが走行の軽さにはつながりません。
また。
玉が元々小さめであるので、玉の傷つきなどによる
回転性能の低下が少ないとも
思われます。

ですので、
玉の寿命よりも、自転車のハブベアリングの場合
レースの耐久性の方が問題になるでしょう?
回転が悪くなる=玉の傷や変形ではなくレースの変形や傷が問題になる。
ですので、ハブのベアリングでシールを剥がしてグリスアップするくらいならば、
打ち直しして「レースを交換する」方が好結果を生むと考えられます。

ハブのベアリング寿命については、
正直定説がないです。
通常の機械と違い、
スラスト斜めや横方向からも荷重がかかるので
乗り方や特に体重によって大きく差が出るとも思われます。

ただし。カップアンドコーンよりも
シールドの方が寿命が相当短そうな気はしています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/12 21:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!