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うつ病と診断されて医者の側から、気分を高揚させる
薬がありますが処方しましょうかと言われました。
その時は次回に検討しますといって貰って来ませんでした。
 
医者の側から言うくらいだから安全なものだろうと思っていたら、
某掲示板でハイにする薬は副作用も強いから控えた方がいい
ということが多く書かれていました。
 
気分をハイにする薬って抗うつ剤っていうんでしょうか?
私はかかり始めなので一番効果の小さいものでいいのですが、
どういったものがあるのでしょう。
そして、一番効果の小さいものでも副作用の危険が大きいのでしょうか。

A 回答 (6件)

まず、貴方の主治医が言う「気分を高揚させる薬」というのは、一般的な抗うつ剤の事を指しているのではないでしょうか。

貴方の質問にある、「気分をハイ(高揚)にする薬が抗うつ剤なのか」というと、文章どおりの意味に捉えるなら、答えは「NO」です。かつて難治性(抗うつ剤の効果がなかなか上がらない)うつ病に、No.3の回答者様が仰っていた「リタリン」という中枢神経興奮剤が処方されていました。この薬は一時的に気分を高揚させる効果はあるものの、効果は長続きせず、また耐性(薬に体が馴れてしまう)の形成も早いので、乱用者が後を絶たず、酷い乱用者は1日に30~50錠くらい服用する事もままあった(普通は多くてもせいぜい1日4錠~6錠程度)為に、痙攣発作などの副作用を惹き起こしたり、社会上の問題ではネットの掲示板などで売買されるなど、麻薬か覚せい剤に近い様な中毒性、依存性が問題となり、今ではナルコレプシーという、突然酷い眠気に襲われて眠り込んでしまう特殊な疾患にのみ、許可された医療機関(薬局含む)でしか出される事はありません。揺り戻し(薬の効果が切れた時の気分の停滞感)も強いので、いわば「元気を前借りして、後で利子付きで返さねばならない」といった薬であり、抗うつ剤としては全く役に立たないばかりか、寧ろ悪化するようなものだったのです。
話を戻しますが、貴方の主治医が言う「気分を高揚する薬」というのは、うつ病独特の気分の停滞から普通の状態にまで気分を押し上げる作用を持つ薬、所謂「抗うつ剤」です。一口に抗うつ剤といっても個性や個人差は様々ですので、「一番効果の小さいもの」といっても、どの抗うつ剤がそれにあたるのかは特定出来ません。一番初めに処方される事が多いのは、比較的新しいタイプの「SSRI」「SNRI」「NaSSA」にカテゴライズされる薬です。下記にそれぞれの特徴を纏めてみます。
1:「SSRI」・・・セロトニンという脳内神経伝達物質を脳内で増加させる薬。セロトニンは主に落ち着かせる、気分を良くする作用がある。但し効果発現までには最速でも2週間、普通は1ヶ月かかる。副作用は胃痛、嘔吐感などの消化器症状が中心だが、継続するうちに次第に治まる。他に性機能障害、眠気あり。ルボックス(デプロメール)及びその後発品、パキシル、ジェイゾロフトという商品名で販売されている。
2:「SNRI」・・・セロトニンに加え、意欲、気力に関係するとされるノルアドレナリンを脳内で増加させる薬。効果発現までにはそれ程時間がかからず、早ければ数日で効果が現れる。副作用はやはり消化器系症状や性機能障害。トレドミン(及びその後発品)、サインバルタという商品名で市場に出回っている。
3:「NaSSA」・・・セロトニン、ノルアドレナリンの放出を促進させるタイプ。効果発現も早く、SSRIやSNRIで問題であった胃腸障害や性機能障害が少ない。但し、体重増加の可能性、眠気が強い。商品名はレメロン(リフレックス)。
大体こんなところでしょうか。これらで効果が無い場合は、古くから使われている抗うつ剤が処方される事になりますが、得てして副作用も強い(但し、服用を続けるうちにましになっていく)です。
最後、気分高揚の効果が認められているので、ドグマチールという薬もあります。元々は胃薬だったのですが、それに加えて少用量なら気分高揚(抗うつ効果という意味で)、高用量なら情動安定剤として使われます。但し、貴方が若い女性の方なら、この薬は避けた方が良いです。というのは、副作用に体重増加、眠気、性機能障害に加えて、生理不順があるからです。これが原因で気分が停滞しては元も子もありません。
以上、長文になりましたが、ご参考までに。
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この回答へのお礼

大変詳しく説明して下さって有り難うございます。
3つ目のNaSSAとかいうものに興味が映っています。

鬱病になってから体重が20%も減っています。
体重が増えるのはむしろ歓迎するところです。
寝る前にこれを飲めば睡眠薬の効果も期待できそうです。

お礼日時:2011/07/16 20:06

私は4年近く、うつ病で通院治療しています。



>気分を高揚させる薬がありますが処方しましょうかと言われました。

近年普及している第三世代抗うつ剤の、セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)系の薬物は、我が国でも100万人以上の鬱病患者に処方されます。

これは、副作用が圧倒的に少ないことが特徴で、世界中で利用されている薬です。
副作用の「口の渇き、便秘」などが出たとしてもごく初期の場合のみがほとんどで、万が一これがおさまらない場合などは、医師に言えば変更してもらうことも可能です。

>気分をハイにする薬って抗うつ剤っていうんでしょうか?

医師の処方通りに服用すれば、ハイになるところまではいきません。落ち込んだ気分が、少し楽になる程度です。
無理せずに、処方してもらった方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

セロトニンは不眠時代から知っています。
なるほど、第三世代抗鬱剤というものがあって
副作用も少ないのですね。
何となく今の私にピッタリだと思います。
 

お礼日時:2011/07/16 19:56

こんにちは。

質問内読ませていただきました。
私自身も以前にパニック発作を初めて起こしてしまってからは、毎週何度か家の近くのメンタルクリーニックに通院するようになったのですが、最初にメンタルクリーニックの先生から副作用が小さいお薬を出していただいてそれを飲んだのですが、後になってから急にお薬が効き出してきたのですが、急に動悸がしてしまいそれからというもの自分自身でそのお薬を飲むことを辞めてしまいました。
今ではメンタルのほうから副作用があまり出ないものを出していただいているのですが、少しばかり出るときがあり副作用としましては、お酒を飲んだみたいにふらつくときがあるのですが副作用に慣れてしまえば普通に生活ができます。
今私が飲んでいるお薬は、朝食後に飲む、サインバルタカプセル20mg・就寝前に飲む、フルニトラゼパム錠2mg「アメル」というお薬を飲みつずけています。
質問主さんがお書きになっている、一番効果の小さいものでも副作用の危険が大きいのでしょうかというないようなのですが、個人個人それぞれだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
最初の薬と現在の薬とでは系統が違うようにみえます。
現在の薬はメンタルの方からとなっていますが
最初の薬とはどう違うのでしょうか。少し気になっています。

お礼日時:2011/07/16 19:49

こんにちは。



昔リタリンなんて薬ありましたねー。
気分を高揚させる薬ねぇ、そんな薬あったらいいですね。
麻薬みたいじゃないですか。

一般に抗うつ剤は効果がでるまで、長いものだと1ヶ月はかかります。
最近は新薬もあるので、2週間程度でしょうか・・・
この薬が効くまでの期間が結構、気分が落ちます。と言われています。

医師が処方しようとしたのは、抗不安薬あたりじゃないですか。
デパスとかワイパックスとか・・・
これら精神科の薬は脳神経に作用しますので、服用後の車の運転などは厳禁です。

いろんな薬を処方したがる医師は止めた方がいいですよ。
クリニックなどは、これで儲けようとします。

効果が小さい薬といっても、相性です。
相性が悪ければ、副作用がでます。
薬を飲めば、副作用はつきものです。

薬剤師の友人がよく言ってました、本来の治療薬よりも副作用止めの薬の種類の方が多く処方されている患者さんが
たくさんいると。

お話をきちんと聞いてくださる医師とよく相談されるといいですよ。
話を聞いてくれないのであれば、医師若しくは病院を変えるべきです。

長文、駄文で失礼しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
不眠症の薬としてデパスを貰ってます。
確かにデパスを飲むと落ち着いて安眠できます。
抗不安剤というんですね。初めて知りました。

お礼日時:2011/07/16 19:35

そんなに強烈な物を出してくれる医者はインチキですよ。


投薬というものは患者の様子を見ながら出します。
うつ病と診断されているからは治療を受けねばなりませんよ。
落ち込んで自殺に至らないように祈ります。
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この回答へのお礼

治療は受け始めて2回目で抗うつ剤は
今度行くときに貰ってこようかなと思ってました。

お礼日時:2011/07/16 19:30

あなたが起き上れないほどの本当の鬱病になってしまったら、副作用なんて言ってられないですよ。

鬱病の恐怖は凄まじいですよ。
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この回答へのお礼

重症になると朝おきれなくなるのですか。
確かに段々とやる気のなさを感じているので
この質問をしてみました。

お礼日時:2011/07/16 19:28

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