激凹みから立ち直る方法

記紀神話や、東洋の思想・文化を学ぶのによい私立大学はどこですか?
また、社会学部などでも上のような学問をできますか?やはり文学部になるのでしょうか?


文系の高校3年生です。

日本の思想や、東洋のものの考え方などに興味があって、
特に記紀神話や文化人類学に興味があります。
私立大学で、そのような学問をするのによいところはどこでしょうか?

どこの大学がどんな分野に強いのか正直よくわかりません。
今は同志社、立命館、関西学院、西南を考えています。

東洋のものの考え方だけでなく、比較してより深めるために、西洋や、オーストラリアやアメリカの原住民のものの考え方など他の文化も学びたいと考えています。

また、文学部は、ワンジャンルに絞って深く研究するイメージがあるのですが、私は広く学びたいし、科目をみると文学部と内容が重なるところがあるようなので、社会学部でもそのような学問ができるのかと疑問に思いました。

文学部にいっていたOBから、文学部は就職が厳しいと聞くので、言語系以外で文学部にいくことに不安を感じます。

親には理解されなさそうなので、下調べしてから話したいと考えて質問しています〉〈
親へのカムフラージュの意味でも文学部という名称でない方が良いとも思っているのですが、文学部のほうが学べるならちゃんと親にも相談します^_^;


また、わたしが上のようなことを学んでみたい!と思った動機は、文化背景や思想がしっかりしている、アジアや日本の骨太なファンタジーを書きたいという夢があるからなのですが、これについてもつっこみ等ございましたらご意見お願いします。


一部でも答えられる方、回答いただければ嬉幸いです♪

A 回答 (5件)

 「日本の思想や、東洋のものの考え方などに興味があって特に記紀神話や文化人類学に興味があります。

東洋のものの考え方だけでなく、比較してより深めるために西洋やオーストラリアやアメリカの原住民のものの考え方など他の文化も学びたいと考えています」ととても壮大な目標を掲げられていますね。学問領域から考えるならば猫の顔写真の先生や他の回答者の方々も答えられているように民俗学や比較文化論の分野が最も近いと存じます。これは僕の関わっている学問領域からの意見ですので参考にならなければ無視してください。
 僕が関わっている学問は「歴史学」それも「日本史学」で中世史です。歴史学の世界では固有の研究方法(史料学や図像学)と同時に他の隣接科学(政治学や経済学、社会学、そして民俗学や宗教学更には統計学など)の手法や成果も積極的に受容することが必要です。逆に言えば、これら全ての学問も「双方向」での遣り取りが大切となります。実際に歴史学でも政治史や経済史などがあり、法学部や経済学部でも歴史を学ぶことは可能ですが「史料学」の様に実際の古文書や考古学的遺物を扱うのは文学部の歴史学専攻という形になり、この講座では具体的な手法を学びます。しかしながら「史料操作」ができるというだけでは歴史学を学んだことにはつながりません。歴史学を学ぶには「史料」と同時に歴史をどう見るかとの「歴史観」を学ぶ指針が求められます。それが「隣接科学の手法や成果」などから得た着想ということになります。
 具体的には現代文の問題で「丸山眞男」「大塚久雄」「柳田国男」などの名前を聞いたことはありますか?。彼らの専門は政治学、経済学、民俗学ですが同時に彼らは優れた歴史学者でもあります。それは「歴史的過程の中で人間を考察する姿勢を持っている」ことによります。
 質問者様は関西に在住されているご様子ですが、大阪にある国立民族学博物館や京都・奈良の国立博物館などをお訪ねになったことはありますか?。こうした独立法人も研究職としての就職先になります。それには大学院の専門課程での研究実績が求められる場合もあります。関西地区は関東に比べ歴史遺産が集中的に存在していることから文化財関係の仕事も東京より多いとの事情もあります。「文化や背景を学ぶ」ならば大学院までを視野に入れることも検討されてみては如何ですか?。
 
 
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http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E6%AF%94%E8%BC%83% …

比較神話学とかになる たぶん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9E%97% …
この人の教え子かな
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ついでの追加。

腐った脳味噌にだんだん記憶が蘇ってくる 笑。

豊田有恒『モンゴルの残光』
光瀬龍『百億の昼と千億の夜』(萩尾望都が漫画化)
山田正紀『崑崙遊撃隊』

もいいですね。
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ついでに。



沼正三『家畜人ヤプー』も,”黒いファンタジー”として傑作中の傑作だと思います。沼正三は正体不明の人物ですが,SFにも造詣が深い,かなりの大物作家の仮名だとぼくは想像しています。ぜひ読んでみてください。
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(神話学をふくむ)宗教学,(東洋・西洋の)哲学,(東洋・西洋の)古代史,(未開社会の)文化人類学を学べるところ(=必然的にでかい大学が有利で,正面から「文学部」を名乗っている)で,「他学科履修」のような制度を活用しながら,広く学ぶのがいいと思います。

卒論ゼミは,どれかに特化する必要がありますが。

>アジアや日本の骨太なファンタジーを書きたい

古典的な学術書ならフレイザーの『金枝篇』,日本でなら大林多良,谷川 健一あたりを読んでみたらどうでしょうね。SFなら,ラリイ・ニーヴン『インテグラル・ツリー』とか,田中光二『わが赴くは蒼き大地』なんかは,個人的に好きですね。純粋なファンタジーとか「魔法もの」は嫌いです。理系なので。
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