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海外の人が抵抗を感じる日本の食を教えて下さい。

生きた魚の踊り食い、のような日本人でも感覚が分れるようなもの、
イルカ・クジラを食べるのは可哀そう、という今の食習慣ではマイナーな話より、

「サルモネラ菌がいるから生卵・半熟は食べない(オランダ人談)」
「あんこは、豆に砂糖という組合せが信じられない(メキシコ人談)」

…と、「へえ、そういう風に思うんだ」というような話をお願いします。

A 回答 (6件)

「豆に砂糖がだめ」は良く聞く話で、メキシコ人以外でもだめな国、地域の人はかなりいましたよ。


もしかすると、中国・韓国以外の外国人はだめなのでは??
メキシコなんか、お米を練乳で煮たデザートがあるくせにっ!と思いました・・・。

私が聞いた範囲では、

・カツオ出汁がだめ
「日本の料理はだいたい魚くさい」とブーイング。
・昆布出汁がだめ
「なんか海くさい」とブーイング。
日本人にはけちょんけちょんな言いぐさですが、世界にはまったくといっていいほど海産物を口にしない国の人もいて、そういう地域の人はだめらしいですね。
このふたつのような海産物を利用した出汁を「ヨード臭系」と表現することもあるのですが、ヨードとはすなわち薬品の臭い、です。
英語でfishyは「うさんくさい」なんて意味があるぐらいですし、
新鮮でも魚介類のうまみが苦手な人がいる、というのは私にはコペルニクス的転回でした。

・日本の料理は砂糖入れすぎ
 一般的な家庭料理になると、味つけが醤油+砂糖(みりん)の物が多いので、こういう評価になるのかもしれません。
 これを言うのは欧米の人が多いように思います。ヨーロッパなど、料理に砂糖で味つけはしないからでしょうか。
個人的な話で恐縮ですが、私はおはぎが大好きです。
ところが、米の粒をつぶしていないおはぎだと突然、「(食事の)ごはんにあんこみたい」と感じてだめになってしまいます。
砂糖をきっぱり食事以外のデザート、にしか使わない地域の人々にとっては、頭の中で豆=食事の概念と砂糖=デザートの概念がとっくみあってしまうのかもしれません。
今年、日本をテーマにしたチョコレートで、外国人のショコラティエが作ったマカロンを頂いて同じように思いました。
すばらしい技術力をもって最大限マカロンに封じ込められた紫蘇のあざやかな香り・・・ほんの少しベリー系の甘み、
しかし、「シソ=薬味」として食べなれたいち日本人としては、口の中で既成概念と積み重ねた経験値のタッグがちからいっぱいスイーツの概念をぼっこぼこにしている、そんな脳味噌大混乱の経験でした。

・これの派生としてパンチ不足ですが、「いちご大福」にびっくりされることも多いです。
でもこれは私も、最初に見たときは「やけくそな組み合わせ」と思いました。

・「朝ごはんにサラダを食べる、ですって!?!?」
 日本人が想像する西洋の朝食・・・パンにサラダ、卵にベーコン、スープ・・・ですよね。
「サラダって、朝からサラダを食べるの?」「朝っぱらからそんなに入りません」
といったようなことを言われたことがあります。
オランダとフランスの方だったと思いますが、聞いた範囲ではアメリカ人も・・・。
日本人が西欧、と聞いて思い浮かべる範囲の国々の人は朝からサラダ、をキモチワルイと感じるよう。
海外の客が日本のホテルに宿泊してもっとも面食らうのは、「朝食にサラダが出てくること」と聞いたこともあります。
質問者さんも、これをご覧の方々も、欧米に旅行に行かれて朝食にサラダのあるホテル、経験されたことありますか?

・派生として、コーンポタージュがない
 らしいです。トウモロコシ単体のどろっとしたものは、基本的に家畜のエサですので・・・。
コーンフレークで朝ごはんが当たり前のアメリカ人ですらまごついていました。

・イクラは生臭いみたい
 釣りが趣味で、毎年サーモン(川のも海のも、と言っていたのでトラウト類も含まれると思われる)を自分で何十匹も釣る、というカナダ人。
「カナダでは、イクラを食べる習慣はありますか?」と聞きましたら、「まったくない。捨てる。」との返答。
もったいない!!!!
もったいなさすぎる!!!!
そういえば、どこぞの国(バルト三国かデンマークだったと思います)でも、極上のカラスミ・・・になりうるボラの卵を、現地の漁師さんたちが捨てているのを見た日本人がかき集め、大量に作ってしごくご満悦も現地の人々にはあまり理解されなかった、という話を聞いたことがあります。
どうも魚卵の、慣れている日本人はあまり気にしない生臭さが嫌われるようですね。


・イギリス人はだいたい日本のパンとビールにケチをつける
 イギリスのスーパーでのバラエティに比べると、日本のビールは個性がなく、のど越しは良いが味がなく、パンは白くふわふわしたものしか売っていなくてつまらない、らしいです。
最近読んだ新書「ニッポン社会入門」でも、日本べたぼめの著者がパンとビールは「種類が少なすぎる」と嘆いていました。
ここでいう種類が少ない、とは、惣菜パンの具のバラエティのことではありません。
パン生地自体の味、食感、種類の組み合わせのことです。
日本のスーパーにはまず小麦粉の白パンか、ライ麦など使われていてもできるだけ白パンに近づけたものしかありませんから。
しかし、パンとビールの本場、ドイツ人からはまだ聞いたことがない。
ドイツの人はどう思っているんでしょう。

・コーンマヨピザに大混乱
 宅配系のピザによくあるメニューで、コーンが乗っているものにアメリカ人はびっくりするみたいです。
信じられない!ピザにコーンだって?!なんて「おえっ」な組み合わせ!身の毛がよだつ!
…といった反応でした。
海苔が内側に巻かれた「海苔巻き」(中身はアボカド、カニカマ)を最初に見てしまった日本人みたいな感じでしょうか。


私が知っているのはほとんどが欧米の人々の反応なので、それ以外の国々の人ならどう思うかすごく知りたいです。
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この回答へのお礼

朝食にサラダが出ない、イクラを食べない、コーンピザ×
思いつきもしない発想です。

「砂糖入れすぎ」って…
欧米のお菓子の砂糖の量は相当なものだと思いますが。

たくさんありがとうございます。

お礼日時:2011/08/22 15:03

こんばんは。



オーストラリア人に『海苔が乗った和風パスタは信じられない』と言われました。
また、『生臭いパスタなんて!』とたらこや明太子のパスタも否定されました。
あと、『出汁』という食文化がない?のかどうか分かりませんが、
お出汁が効いたものも敬遠されるようですね。

それから、昔ホームステイをしたホストファミリーからは、お好み焼きが不評でした。
得体の知れない、汚い(ごめんなさい)パンケーキ?に見えるのだそうです。
でも、ソースは好評でやきそばは喜ばれました。
あと、海苔もダメですね~。おにぎりは喜ばれますが、海苔もふりかけもダメでした。

ところで、上品な甘さに慣れた日本人には甘過ぎる海外のデザートですが、
西洋料理ではデザートではない料理で砂糖を使うことがないため、
日本人には甘過ぎるくらいのデザートが好まれるようです。
でも、和食では砂糖やみりんを料理に使うため、
トータルで使う砂糖など甘味料の量は大差ないみたいですよ。

あと、卵に関してですが、生や半熟でも安心して食べられるのは、
日本の卵くらいだと聞いたことがあります。
サルモネラ菌については『そういう風に思うんだ』ではなく事実ではないでしょうか?
日本の衛生基準と外国の衛生基準はだいぶ違うみたいですよ。
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この回答へのお礼

汚いパンケーキ…
ホストファミリーにそう思われるのはツライですね。

下記の方は「お好み焼きはソースがNG」ということで、
やはり黒い食べ物が敬遠されるのですね。

卵の衛生水準がそれほど違うとは思いませんでした。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/30 16:34

親子丼;親(鶏肉)と子(タマゴ)を一緒に調理するなんて禁忌、だと言われたことがあります。


タコ;いぼいぼを食べるのは抵抗があると聞きます。
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この回答へのお礼

親子丼にそんなことを思うんですね。
見えにくいだけで、鶏肉と卵を使う料理なんて欧米にもありそうですが。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/22 15:08

「炊き込みご飯」や「ちらし寿司」はクズ野菜を混ぜ込んだご飯に見えるそうで、バラちらし(お刺身がのった海鮮チラシはOKみたいです)やフライドライスは大丈夫なので、食べてみて美味しいと判れば大丈夫みたいですが、手を出すのに躊躇するみたいです。



他には

「モツ煮込み」動物の内臓?というイメージで嫌がる人が多い
「納豆」は臭いと糸引きの様子
「モズク酢」も見た目のヌルヌルさ
「和風パスタ」大根おろしが載っていたり、沢庵が載っていたりの発想が思いも寄らない
「甘い卵焼き」卵料理に砂糖を入れるなんて
「茶碗蒸し」英訳するとエッグカスタードとなるので、カスタードが甘くない上に食事として出る
「魚の干物」お頭付きで半分に開いてある見た目のグロさ
「カニ味噌」捨てる部分を食べてる

こんな感じでしょうか?
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初めまして。


『ざるそば』『お好み焼き』後は、『ぬるぬる、ねばねばしたもの』

『ざるそば』‥“食事は音を立てるべからず”なのでびっくり。まして“黒い液体”に麺をつけますので。西洋人はあまり“黒い色”のものは口にされないですな。

なので『お好み焼き』も“ソース”をかけるまではニコニコされますが、ソースかけたときに“びっくり”で、青海苔の緑色で幾分かは黒さが軽減されますが、そこに“削り節”を載せられますと“おお‥神よ!”な事を母国語で言われますな。
削り節って“木の削りくず”にみられますな。

『ぬるぬる、ねばねばしたもの』オクラ、山芋のおろしたもの、納豆他。西洋人は口の中が『ぬるぬる、ねばねば』するのが許せないみたいですな。オクラはアフリカ原産なのでアフリカ人は平気みたいですな。ただ、地域性もあるかもですな。
納豆は動脈硬化の原因とされる“血栓”を溶かす効果ナットウキナーゼがあるので渋々食べる西洋人も居ますな。
医学的にも証明され現在はサプリメントもございますな。
(゜゜)
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この回答へのお礼

黒いものがダメなんですね。カリフォルニアロールもそうですもんね。
そういえば、関西人にしょうゆどぼどぼのうどんを作ってあげたら
「悪魔のうどん」と言われたことがありました。

かつおぶし=木くず
戦時中のアメリカ兵捕虜にごぼうを与えていたら(かなり配慮した食事)
戦後の裁判で「根っこを食べさせられた」と訴えられた、という話を思い出しました。

お礼日時:2011/08/22 15:07

アラ汁とか潮汁のような魚の頭がどーんと入ってるようなのはダメらしいですね。


なんて残酷なことをするんだ!とゆーことらしいです。

馬刺しもダメだそうで。
馬を食うなんて信じられない!だそうです。
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この回答へのお礼

魚の頭どーん、ですか。
確かに「いいダシ出るんだろうけど食べにくい」と個人的にも思います。

ありがとうございます。

お礼日時:2011/08/22 15:04

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