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母が、テルモのウリエース尿潜血試験紙で自分の便が気になって試験紙をつけてみた所青く反応しびっくりして相談がありました。
私も自分の便で試した所、反応します。まだ、乳幼児の娘の便でも行った所同じく反応がありました。
トイレの黒ずみ’(さぼったリング)をぬぐってみた所も反応がありました。
あれっ?おかしいな?と汚いですが、浴室の黒かびで試した所はっきり反応がありました。

肉や動物性のものと反応するのは理解できますが、カビになぜ反応があるのでしょうか?
同じ製品を持っている方で、試していただければありがたいのですが、なんでしょう?

A 回答 (2件)

> 昔は検査前に「潜血食」なるものを食べてできるだけ「偽性ペルオキシダーゼ活性」を無くしていた努力はあったみたいですが、



ちゃんと読んでください。昔の便の潜血反応は"鉄"を測定していました。潜血食は鉄分を抑えた食事です。
便をペルオキシダーゼ活性で調べることはしません。

昔ながらの看護師さんは、黒い便をみるとすぐ過酸化水素水をかけて泡立つと、下血です!!とか言って報告してきます(これはペルオキシダーゼ活性を調べている)が、便には大抵、ペルオキシダーゼ活性があるので、特異度が低く、あんまり、あてになりません。
便中の血をペルオキシダーゼ活性で判断するのは、これくらいです。

この回答への補足

ありがとうございました。大体理解できました。ふと、おもったのですが胆汁(ビルリビン)はヘモグロビンからできているとのことですが、これと反応を起こしてしまうという認識でよいでしょうか?

>>便には大抵、ペルオキシダーゼ活性があるので

これは、胆汁との作用でしょうか?

補足日時:2011/08/21 21:11
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尿潜血検査は、血液自体を調べているのではなく、血液(ヘモグロビン)が持っている化学的な活性(偽性ペルオキシダーゼ活性)をみているだけです。

ペルオキシダーゼ活性を持っているのは結構、多いですので、いろんなのに反応するかと思います。原理的にはセイヨウワサビ(horseradish)などにも反応するはずです。
お子さんが大きくなったら、夏休みの宿題にいいかもしれませんね。

なお、昔の便潜血は血液を検出せず、血液に含まれる鉄を変わりに検出していました。このように、いろんな検査で、そのものを測定せず、間接的に他のものを測定することはよく行われています。よって、昔の便潜血検査は動物の血も鉄剤にも反応していましたが、今は人のヘモグロビンだけに反応する検査に変更されています。

どうして尿潜血は、便潜血のようにヒトのヘモグロビンだけに反応する検査にしないかというと、尿の場合はすぐ顕微鏡でみて(多いと肉眼でも)赤血球が実際にあるかどうか分かるので、(安価な)昔ながらの検査法でやっています。

この回答への補足

詳しい説明ありがとうございます。こちらも探求心旺盛で、汚いですが、他の方の便はどうなのかコンビ二や公衆便所、ペットの便にも反応するか便器に付着した便でやって見ましたところ、強弱の差はあるもののほぼパーファクトに青く反応しました。

ソーセージを噛んだ後の唾液にも真っ青に反応していました。魚介類でも反応する奴がありました。

これでは、昔でも便すべてに反応してしまいそうですがやはり便の場合、精度が違うのでしょうか?
昔は検査前に「潜血食」なるものを食べてできるだけ「偽性ペルオキシダーゼ活性」を無くしていた努力はあったみたいですが、、

やはり、尿潜血紙は根本的に役に立たないと思った方がいいですか?

ペットの個人サイトでどなたかが糞を水に溶かしたのをウリエースで検査しているというのを見かけましたが、誤った使い方ですか?
個人の知恵袋でも、ウリエースに下痢便が反応して心配だ。という内容の書き込みを多々見かけますが、私の調査(笑)では、今のところすべての方の便(10箇所)に反応しています。黒かび(念のため浴室の天井付近)も全く反応のない便は無かったです。だとしたら、余計混乱しますよね。

補足日時:2011/08/20 23:08
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