プロが教えるわが家の防犯対策術!

蒸発速度についていくつか質問があります。

いろいろ調べていたら、酢酸ブチルの蒸発速度を100としてのいろいろな有機溶剤の蒸発速度を見つけました。
例えば、トルエンだったら240、メタノールだったら250、IPAだったら150となっていました。
各有機溶剤の飽和蒸気圧が蒸発速度に影響すると思うのですが、飽和蒸気圧はアントワンの式により導け、温度に依存していました。
先ほど載せたトルエン240という数字は何度での値とか決まっているのでしょうか?

もちろん、蒸発速度の算出には周囲温度や境界面での風の流れなどいろいろなファクターが起因することは分かっているのですが・・・。

また、沸点を超える周囲温度になったら、蒸発速度は一気に速くなるのでしょうか?

A 回答 (1件)

>何度での値とか決まっているのでしょうか?



調査された資料に条件が書いてなければ、常温(例えば23℃付近)の条件と思います。

蒸発速度比の測定方法は、たとえば ASTM D 3539-87 標準試験法 で規定されています。

>沸点を超える周囲温度になったら、蒸発速度は一気に速くなるのでしょうか?

試験方法によりますね。試料の初期温度を周囲温度にしてから測定をはじめるなら一気に気化するでしょう。試料の初期温度が常温ならば、徐々に気化速度が上がります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています