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助詞の「は」は、どういう意味で、助詞の種類は何でしょうか。

A 回答 (5件)

#4です。



>なかなかストンと落ちないところがありますよ。

たしかにね・・・。-_-;


携帯電話:au
インターネット:biglobe
新聞:(    )

と答えてゆくときに、「新聞は何ですか」と答える場合には、当てはまると思います。

これは違うような気がします。
文章表現にすると、
携帯電話は何をお使いですか:auです。
インターネットは何をお使いでしょう:biglobeを使っています。
では新聞は何ですか:(読売新聞です)
のようになるでしょう。これは、


「ニュースは何で見られますか。」
「おもに新聞です。」
「新聞は何新聞ですか。」
「読売新聞です。」

とは(結果的に答えは同じですが)シチュエーションが違うでしょう。
シチュエーションが違うということは、つまり、質問者の意図が違っているのではないかという意味ですが。
この例文の場合の質問者の意図は、
「なるほど、新聞ですか。新聞ということですが、その新聞というのは一体、何新聞ですか」
というニュアンスが込められているはずです。
しかし、
・では新聞は何ですか:(読売新聞です)
というシチュエーションの場合は、
「なるほど、ところで新聞はなんという新聞をお読みですか」
という意図です。

改めて比較してみましょう。
「なるほど、新聞ですか。新聞ということですが、その新聞というのは一体、何新聞ですか」
「なるほど、ところで新聞はなんという新聞をお読みですか」

どちらも
「新聞は何ですか」
に対する返答なわけですが意図は微妙に違うでしょう。
後者は明らかに「新聞」を主題として提示することにより話を進展させようとする意図がありますが、前者の場合、新聞が主題提示されているという前提は予め設定されているように思います。
だからこそ、改めての明示であり、それによって強調する、という用法にもなり得るのでしょう。
意図が違うならば助詞の用法が異なるのも当然ということですが、どうも確信を持つまでには至っていないことは白状しておきましょう。
  
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この回答へのお礼

有難うございました。

私としては、最初に述べたとおり、

「ニュースは何で見られますか。」
「おもに新聞です。」
「新聞は何新聞ですか。」
「読売新聞です。」

という流れは無いという立場だったので、前回のような説明になりました。しかし、何回も見ているうちに、あり得るかなという感じがしてきました。脳の可塑性でしょうか。

そろそろ、次のお題に行きたいと思います。明日、アップします。

それでは、失礼いたします。

お礼日時:2011/10/11 23:08

#3です。




「ニュースは何で見られますか。」
「おもに新聞です。」
「新聞は何新聞ですか。」
「読売新聞です。」

これは、言いませんよね。

いや、実は、先ほど次の例を挙げようかな、とも思ったのです。
「職業は何ですか」
「実は今、大学生です」
「大学はどこですか」
「○○大学です」

ここで前半の会話抜きにして「大学はどこですか」と言う場合は、「大学に関して話したい(尋ねたい)のですが、どこにありますか」という意味になるので主題提示の用法でしょう。
これと同じ用法の場合は、
「葛飾はどちらですか。」は「葛飾はどちらの方向ですか」という意味になると思います。
どちらの場合も前振りが不要です。
そうではなくて前振りが必須な場合、何らかの強調明示を必要とする要素が絡んでいるのでしょう。

「新聞は何新聞ですか。」も新聞自体の内容について言及しているわけではない、という意味で主題提示ではないので「強調明示」として成立するんじゃないでしょうか。
「新聞は何ですか」と言ってもいいと思いますが、これを主題提示と捉えると「公器です」などという答えが想定されることになります。
これと別の意味での「新聞は何ですか」は「新聞は何新聞ですか。」という意味になり、これは、主題明示になる(と思う)。
「新聞は」を省略しても意味が通じることでも「強調明示」という用法が証明できそうな気がしませんか。
全てのシチュエーションに適用できるか検証できないのが素人の悲しさではありますが、このように思います。
    
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この回答へのお礼

分析有難うございます。

なかなかストンと落ちないところがありますよ。

「新聞は何ですか」→「読売新聞です」は、

携帯電話:(   )
インターネット:(   )
新聞:(   )

というようなアンケートに、

携帯電話:au
インターネット:biglobe
新聞:(    )

と答えてゆくときに、「新聞は何ですか」と答える場合には、当てはまると思います。

「大学はどこですか」も、

小学校:千代田小学校
中学校:東京中学校
高校:日本高校
大学:(    )

に答える形が思い浮かびます。しかし、

葛飾:(    )

に「柴又」が入るという想定はできにくいように思います。それで、よく考えてみると新聞の例はよくなかったようです。「読売新聞」は新聞の一種(「〇〇大学」も大学の一種)ですが、「柴又」は葛飾の一種ではないからです。葛飾も柴又も、包含関係はあるものの両方とも同格の地名ですね。それで、地名以外でそのような関係にあるものがあるかと考えてみました。時代はどうでしょうか。

「江戸は、元禄七年」
「昭和は、戦後の生まれ」

これらは、「葛飾は、柴又」と同形のように思われます。

お礼日時:2011/10/11 20:19

#2です。



>「喜ばずにはいられない」と同じなのか疑問に思いますがいかがでしょうか。

たしかに微妙ですね。
ただ、私としては、これが2の例文として挙げられていることに若干の疑問を感じています。
これは、むしろ、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8
の、
5 (形容詞・打消しの助動詞「ず」の連用形に付いて)順接の仮定条件を表す。…のときは。…の場合は。…ならば。
に適用するのが妥当なのではないか、という気がします。
いずれにしても「葛飾は柴又」自体は(この辞書の分類の中では)強調明示と考えます。

>「葛飾のどちらですか。」でも問題なく通じますが、「葛飾はどちらですか。」には特有の響きが感じられます。

そうですね。
「どうしても知りたい!」という意気込みが伝わってくるような気がします。
その意味でも、やはり強調明示と。


「お生まれはどちらですか。」
「葛飾です。」
「葛飾はどちらですか。」
「柴又です。」

たとえば、生き別れになった親子の会話などで、感情の高まりを明示的に表現したいのであればこのようになるのではないでしょうか。
むろん、この場面では冷静な表現のほうが効果的である、と考える監督であれば「葛飾のどちらですか」と直されるかもしれませんが。

この辞書の分類範囲で考えた場合、1と2は、主題提示でまとめることが可能ではないかと思います。
「~に関して述べてみれば」という構図です。
しかし、3においては、この構図は適用できません。
「葛飾は柴又の帝釈天」は、1や2の用法と考えるのはちょっと難しいかな、と考えたわけです。
いずれにしても、今回はちょっと自信がありませんね・・・。
  
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この回答へのお礼

またまた、かなり深くなってきましたね。
でも、不思議なのは、#1の方のお礼にも書いたのですが、地名以外にはあまり使われないという点です。

「ニュースは何で見られますか。」
「おもに新聞です。」
「新聞は何新聞ですか。」
「読売新聞です。」

これは、言いませんよね。

お礼日時:2011/10/10 18:21

そうですね。


どうも適当な例文が見当たらないようで自信は持てないのですが、
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
の、
3.叙述の内容、またはその一部分を強調して明示する意を表す。「喜ばずに―いられない」「やがてわかって―くれるだろう」
に該当するような気がします。

ご質問の文章は
「葛飾、柴又の帝釈天」「葛飾柴又の帝釈天」と言っても特に問題はないはずです。
この場合の「葛飾、」などは、「葛飾にある」「葛飾の」「葛飾に属する」などという意味になるでしょう。
意味はそのままで「葛飾」を強調的に明示したいときには「葛飾は」と表現するのだろうと思います。
  
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この回答へのお礼

有難うございます。

「お生まれはどちらですか。」
「葛飾です。」
「葛飾はどちらですか。」
「柴又です。」

というやり取れでも使われますよね。それを考えると、「喜ばずにはいられない」と同じなのか疑問に思いますがいかがでしょうか。

「葛飾のどちらですか。」でも問題なく通じますが、「葛飾はどちらですか。」には特有の響きが感じられます。

お礼日時:2011/10/10 16:32

  場所のXが、それより広いYの中にある時、「YはXの何何」と言う決り文句の「は」です。

強いて言えば「~の中では」と言う意味です。卓立の助詞「は」(取り立てて言う時)の一種です。

    江戸は神田の、とか葛飾は柴又の、という形になります。
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この回答へのお礼

ありがとございます。

「~の中では」という意味だろうとは思いましたが、「理科の中では物理が好きです」というときには、「理科は物理が好きです」とは言わないので、さらに別の意味もあるかと思いました。地理的な場所に特有の言い方なんでしょうね。

お礼日時:2011/10/10 16:26

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