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ある建築設計事務所と設計監理契約を結び、現在基礎工事が終了した段階なのですが、
建築士(建築家)の現場監理に疑問を持っています。


疑問を持ったきっかけは基礎コンクリート打設の際に立会いなし(現場監督がその場にいなかったことも把握せず基礎屋まかせ)だった事です。

打設に立ち会わず、現場監督の配置を確認しなかったことから問題が発生し、雨天の中でのコンクリ打設となり、強度に不安が残る為申し入れて基礎工事をやり直しして頂きました。
また現在は基礎工事が完了し上棟を待つだけの状態なのですが、完成した基礎の状態を確認せずに上棟してしまっても問題はないのでしょうか?
現場には提示義務のある看板(建築業許可証、建築確認済証)の設置もされていません。
もしかしたら私が心配し過ぎなのかもしれませんが、この建築士に任せて今後本当に大丈夫だと思いますか?

A 回答 (5件)

 雨天の中でのコンクリ打設は、大雨で無ければ問題ありません、コンクリートは水と反応して熱をだします。

したがって通常30度を超える時は温度を下げる為に水を撒きます。したがってこの時期は少し雨が振ってる方がベストです。
 コンクリートは打設後4週で所定の強度がでます。通常1週間で9割以上の強度がでますので1週間で工事再開しても問題ありません。

 建築業法
 (標識の掲示)
第四十条  建設業者は、その店舗及び建設工事の現場ごとに、公衆の見易い場所に、国土交通省令の定めるところにより、許可を受けた別表第一の下欄の区分による建設業の名称、一般建設業又は特定建設業の別その他国土交通省令で定める事項を記載した標識を掲げなければならない。


 したがって建築業許可証は最低必要です

 真面目な会社では
 建築業許可証 建築確認済証(コピー)、道路使用許可書(コピー) 今週の工程

 などを表記してます

 基礎コンクリート打設の際に立会いなしては通常ありません、コンクリート打設前に配筋の確認をします。コンクリート到着時に指定のコンクリートであるのか伝票の確認、製造時間の確認を行います。
 もし(別途指示で費用が別に掛かります)強度確認が必要ならば破壊強度するサンプルの取集、必要に応じで塩分濃度の測定、スランプ高の測定をします。
 製造後30分に以内にコン・リートの打設を終える必要があります。その後コンクリートの温度管理が必要です。30度超越える時は散水して温度を下げる、0度以下にならないようにランタンなどをで温度を上げます。この時期本州では放置で大丈夫ですがコン・リートの管理をしないとヒビが入ったりしますのでコンクリート管理ができない私ならば現場監督はクビですな・・・コンクリート打設時には私が立会しますので・・・・完璧にやらないと(難しくは無い)やり直しです。


  
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この回答へのお礼

お忙しい中ご回答をありがとうございました。ご意見を参考にさせて頂きます。

打設時は運悪くゲリラ豪雨のようなものすごい雨に振られてしまいました。
打設時は基礎屋さんだけで、監理者は誰もおらず、担当して下さっている建築家さんは休暇中で、同じ設計事務所の他の職員もこちらから連絡するまでその日我が家でコンクリ打設作業が行われている事を把握していませんでした。
もしも打設時に立ち会えない場合、普通の人なら建設会社の現場監督を立ち合わせたりしますよね?
(因みに当日の降水確率は70パーセントでした。高い降水確率で何故打ったのかも疑問です)

しっかりと工事監理をしていただくて建築家と設計監理契約を結んだのに、工事中一番問題が起きそうな場面で対応して頂けず、不信感を抱いてしまいました。

伝票の確認、製造時間の確認等もきちんとされるのですね!
参考になりました。
そこまでしっかりやって頂けると本当に安心出来るのですが、担当して頂いている建築家さんはそこまでの知識は持ち合わせていないようです・・・。

建築家に対して不満に思っていることを感情的にならず、冷静に書き出してメールしたいと思います。
ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2011/10/18 17:29

基礎をやり直すとは、相当ひどかったんでしょうか。


多少の雨で強度が落ちることはありません。
また、建築士の立会は、配筋完了時です。
生コン打ちに立ち会うのはスランプ検査などをする場合が主です。
(鉄骨造、RC造などの時)
上棟前の土台伏せなどの時にアンカーの確認などをします。
確認看板の設置義務はありますので、速やかに掲示してもらいましょう。

ちなみに設計監理と現場監督はちがいます。
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この回答へのお礼

お忙しいところ早急なご回答をありがとうございました。ご意見を参考にさせて頂きます。

コンクリ打設時は運悪くゲリラ豪雨のような雨に降られてしまいました。
当日私は現場を見ていましたのですぐに設計事務所へ連絡し、現場の状況を確認してもらったのですが
向こうにも否があったと思ったのでしょう、すぐにやり直しを受け入れて頂きました。
(当日の状況は降水確率70%、基礎屋さんのみの施工、担当の建築家さんは休暇中で現場監督を現場に配置させていませんでした)

上棟前の土台伏せの時にアンカーの確認もされるのですね。
素人ながら建築の事を色々と勉強して家づくりに臨んでいるのですが、やはり素人ではチェックしきれない(わからない)部分があるのでその部分を建築家さんに確認して頂きたいのですが・・・。
担当して頂いている建築家さんは上棟日の一番最後の方に来られるそうです。
「朝から行ってもしようがないんで~」と仰っていたのが今になって不信感に変わりつつあります。

今、不満に思っていることを冷静に書き出し、建築家へメールで気持ちをぶつけてみたいと思います。
確認看板もすぐに設置して頂くようお願いしてみます。
ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2011/10/18 17:48

まあ、やり直しするほどの基礎だったのですか?


強度不安があるだけならハンマー検査すればよかったのに。。。しましたか?
正当な理由なく工事のやり直しをすることは今後の施工の手抜きにもつながります。
何が正しくて何が悪いのかきちっと建築士に説明させて下さい。
通常木造では基礎の状態が悪くなければ特に試験もせず上棟します。
温度やコンクリートによりますが4~7日もあれば十分強度がでます。
検査を要望するなら私だったらオプション検査といいますね。

看板設置は看板を建築士が用意して施工業者にたててもらうとよいでしょう。
建設業のほうは許可業者でない時は掲示しようがありませんのでご確認ください。

監理は契約書、申請図面と同じ工事を工程通りに仕上げる監理をすることです。
機材を利用する検査などはほぼありません。
打設時にたとえ不在でも問題はありません。それは施工者の問題です。
打設結果その対応が悪く、品質が保持できていない時初めて契約不履行や基準法にあわないということでやり直しを指示できます。
建築士の仕事の出来が不安なら国土交通省の工事監理ガイドラインをお読みになり建築士に報告を求めることもできるでしょう。
心配であれば、建築士とミーティングしましょう。
不安を積み重ねれば大変なトラブルになります。
どうしても信用できないときは、第3者監理をつけると言ってみてはいかがですか。
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この回答へのお礼

お忙しい中ご回答をありがとうございました。ご意見を参考にさせて頂きます。

打設時は運悪くゲリラ豪雨のような雨に降られてしまいました。素人目で見ても明らかに酷い状態での
打設でしたのですぐに抗議の電話をしました。
現場での状況を確認してもらった上で基礎屋・施工者・建築家での三者協議でやり直しを受け入れて頂いたのですが、工事中いちばん問題の起きそうな局面で休暇を取っていたことを疑問に思ってしまったのです。
きちんと施工業者の監理をして頂きたくて建築家と設計監理契約を結んだのですが、それはやはり筋違いなのでしょうか・・・。
(最後まで契約を検討していた他の建築家さんはコンクリ打設時には必ず立ちあう、現場監督に常に現場の状況画像をメールで送らせるような方でしたので比較してしまう自分も悪いのですが)

仰っていただいた通り不安を積み重ねれば大変なトラブルになりそうです。
ご意見を参考に、今不満に感じていることを冷静に書き出しメールで送ることにします。
ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2011/10/18 18:05

貴殿が想定されて居られる、設計監理者の作業を、設計者に言って、相互に納得されてください


場や人に拠って対応が違います、常駐監理ではないはずです
書かれた事態以外に不信感はその他に理由があるのではないのでしょうか

又 誰の指示で施工やり直しされたのでしょうか
今後も同様な事態が想定されますが、場合に拠っては多額の追加費が請求される恐れも無くはない

建築は人間が創るものです
現場の人間関係(施主-設計者-施工者)がギスギスすると、建築も同じ様になります
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この回答へのお礼

お忙しい中ご回答をありがとうございました。ご意見を参考にさせて頂きます。

施工やり直しは建築家・施工会社、基礎屋での三者協議で、建築家の指示でやり直しして頂きました。
当日の状況で施工会社・基礎屋共に否があると感じた部分もあったのでしょう、やり直し希望を建築家へ伝えてすぐに再工事が決定しました。

「建築は人間が創るもの」
私も全く同感です。
建築家と良い関係を築くために自分でも努力を重ねてきたつもりです。
着工するまでは非常に良い関係を築けていたのですが、着工後不信感が募ってしまいました。
これもきっとお互いの認識が違うからですよね・・・。
ご指摘頂いた事を避けるために、建築家・施工者と良い関係を築けるようもう一度頑張ってみようと思います。
ご回答をありがとうございました。

お礼日時:2011/10/18 18:16

ご質問内容からは離れてしまいますが、どうも監理者さんとの間のコミュニケーションが不足しているように感じられます。



コミュニケ-ション不足によるトラブルを起こさないためにも、建築士には、事前に(設計・)監理業務に関してその内容と報酬について説明することが義務付けられています。
http://www.kenchikushikai.or.jp/kanrenseido/jyuy …

また、工事監理について言えば、「工事監理の方針」を説明することが標準業務として定められています。
http://www.mlit.go.jp/common/000048533.pdf
その説明の中で、工事中どのような内容を確認し、あるいは立会うかなどの概略の説明がなされるはずですが…
工事の進捗に応じて、監理状況の報告も必要となってくるはずです。

このような「事前説明」を通して、業務内容について建築主との合意のもとに、業務を行なうようにしなさいというのが法の主旨と考えられます。


さらには、工事監理の具体的な業務内容についてガイドラインが出されています。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutaku …
このガイドラインは、あくまでも「ガイドライン」なので絶対遵守という類のものではありません。
実情に応じて立会いを写真や書面確認などに変えたり、一部省略するなどもありかと思いますが、概ねの目安にはなることでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
教えて頂いたURL,ガイドラインを早速読ませて頂きました。是非参考にさせて頂きます。

仰って頂いた通りやはり建築士とのコミュニケーションは大事だと思いました。
自分では努力しているつもりだったのですが、不足していたのかもしれません。
自分の考えを建築士へ伝えて良い関係を築けるように頑張りたいと思います。

お忙しいところ色々と教えて下さってありがとうございました。

お礼日時:2011/10/19 21:47

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