準・究極の選択

保険が効かないので 高いということですが
普通の放射線に比べて治療の有効性?はかなりいいのでしょうか?
副作用がすくないとかなのでしょうか?

保険が効かないということは その効果が認められていないからではないのでしょうか?
普通の放射線治療ではがんの縮小は期待できないのでしょうか・・・。
放射線では がん細胞が散らばる恐れがあるとか・・。

どちらにしても すぐにはしてもらえませんよね?(重粒子線)
半年くらいは待機ですよね。。

A 回答 (5件)

(Q)普通の放射線に比べて治療の有効性?はかなりいいのでしょうか?


副作用がすくないとかなのでしょうか?
(A)はい。有効性は高く、副作用も少ないです。
ただし、どんな癌でもOKというわけにはいきません。
基本的には、早期がんでなければ、無理と思ってください。

(Q)保険が効かないということは その効果が認められていないからではないのでしょうか?
(A)いいえ。
効果は認められていますが、施設の建設費が非常に高く、
そのために、施設数が少なく、また、治療費も高くなっています。
健康保険とは、広く一般の人が受けられることが重要です。
がん患者は、年間170万人の人が治療を受けていると言われていますが、
平成21年度に陽子線・重粒子線の治療を受けられた人は、
たったの1600人です。
つまり、健康保険の適用にすれば、ごく一部の人を優遇することになります。

同様の事は、強度変調放射線治療にも言えます。
かつては、少数の施設しかなかったので先進医療でしたが、
今では、多くの施設で受けられるようになったので、普通の健康保険の
適用になっています。
つまり、陽子線・重粒子線も施設が増えて、誰でも希望すれば
受けられるようになれば、健康保険の適用になります。

(Q)どちらにしても すぐにはしてもらえませんよね?
(A)先に述べたように、施設が少なく、患者が多いので、
受けられるのは、「運」みたいなところがあります。
癌は進行するので、「半年待ち」ならば、受ける意味がありません。
その間に進行して、早期でなくなってしまう危険もあります。
早期でなくなれば、陽子線・重粒子線治療も受けられません。
なので、すぐに受けられない=受けられない ということです。
受けられる人は、すぐに受けられるのです。
ただし、すぐに……というのは、1、2ヶ月待ちも含みます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

>受けられる人は、すぐに受けられるのです。
ただし、すぐに……というのは、1、2ヶ月待ちも含みます。

すぐに受けられる人はすぐに受けられるのですとは どんな人ですか?
優先的と言う意味でもないと思いますが・・・??

>強度変調放射線治療

保険適応なのですか?
前立腺がんだけが適応だと聞いた気がしますが?
聞き間違い??でしょうか

お礼日時:2011/11/15 22:27

部位によると思いますが、



父が、2011/9/6に「脊索腫」らしいと診断され、
紹介をうけ2日後の重粒子医科学センター病院の外来予約が取れ、
10/12より治療入院しました。

5年後の生存率80%以上、10年後70%以上と言われ、ほっとしてます。
重粒子線治療は健保適用外ですが、医療保険の先進医療特約で降りるそうです。
重粒子線治療に314万円。健保適用の入院検査費が20万弱でした。
第2頚椎への照射でしたので、副作用で味覚障害など出るといわれましたが、
治療終了後の今も障害はありません。

とても元気にしております。

参考URL:http://blog.goo.ne.jp/appleth2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

やはり有効性が今の所無く 再発もあるらしいのでやめました
あなたのお父様は いつまでも元気にいられますように・・・。

お礼日時:2011/12/05 09:03

粒子線治療は、現時点では、夢の治療ではありません。



従来の放射線治療はX線やガンマ線を照射するというものです。
>普通の放射線治療ではがんの縮小は期待できないのでしょうか・・・。
効果が無いものをわざわざ何週間もかけてやりません。
ただし、放射線の効果は、癌の種類によって大きく左右されます。
「X線やガンマ線が効かないが、粒子線なら効く」腫瘍(脊索腫や悪性黒色腫、一部の肉腫など)があり、それらは粒子線の良い適応になります。相談者さんがそれらの腫瘍にかかったなら、粒子線治療を試してみるべきです。(かなり低い確率だとは思いますが・・。)

適応については参照ページが参考になると思います。

粒子線も放射線治療であることには変わりはありませんので、照射した部分しか効果はありませんし、広く照射すると副作用が起こります。
また、癌が転移している場合は、抗癌剤などの全身治療が優先されます。体のあちこちに癌がある状態では、どこか一つが小さくなっても病状全体の改善にはならないからです。

腫瘍が小さくて転移が無い場合が最もいい適応になりますが、この場合、手術で治療可能なことが多いです。(早期肺癌など) 

つまり、「従来の治療では治癒困難だが、粒子線治療なら治る」患者さんは、かなり少ないということです。
現時点で粒子線治療が一部の人しか受けられないからといって、悲観することはありません。
ただし、今後、低価格化や機械の性能向上が実現されれば、従来の放射線治療に取って代わる可能性も十分ありまし、そうなる様に研究が進められています。

参考URL:http://hospital.med.gunma-u.ac.jp/heavy-ion1.htm …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

実は かなり珍しい滑膜肉腫が内臓にできた状態なのですが
下大静脈に再発(腫瘍を切除したのですが)してるみたいで
早く治療を開始したほうがいいとの事だったので 
粒子腺も受けてみたいとは思っていましたが待てる(順番待ちがかなりですよね?)
状況ではないと判断したのですが・・・


参考URLの中で(骨軟部腫瘍)
>太い血管内をふさぐ腫瘍(大血管内の腫瘍塞栓)がない

これは 下大静脈に腫瘍があるとダメって意味なんですか?
それなら 選択の余地はないですよね??
 

お礼日時:2011/11/15 22:22

通常の放射線治療だと広い範囲に照射するため正常な細胞までやられてしまいます


陽子線治療は転移がない場合のみ治療対象です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2011/11/15 22:43

テレビの聞きかじりですが。

 たしか 鹿児島の病院だった。

重粒子線はピンポイントで癌などを治療出来ます。
体が動かないように、固定する物も患者に合わせて作るようです。
癌を銃で撃ち抜く感じですね。

放射線治療は、電灯を当てるように患部の周りにも照射されてしまうので。 健康な細胞にも照射されるので体のも負担だとテレビでは言っていました。

健康保険が効かないのは治験のデータが少ないからで、今行っている医療機関では沢山のデータを集め数年後には保険適用を目指しているようですよ。

あと、重粒子線でも効果が少ない、もしくは出来ないモノもあるようです。
散らばり易いモノは出来なくて(転移しやすい癌?)・・腫瘍として塊のモノは出来る・・だったかな??

切開もせず行える治療なので、社会復帰も早いようですね。
テレビの中では 病院の検査期間中でも、検査日以外は市内観光したりしてました。ゴルフだったかな?
施術が終われば帰宅していたし。 開腹しないからできる事ですね。

医者に聞かないといけないでしょうが。 
一般の入院保険に加入していて 特約で受けれるなら やる価値はあるでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

とても良い治療だと思いますが 待ち時間がかなりみたいですよね。。
順番待ちが無ければすぐにうけたいです

お礼日時:2011/11/15 22:46

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