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私は指輪物語のファンです。
いきなりですが、お聞きしたいことがあります。

「指輪物語を完読したがつまらなかった」(←メイン)若しくは「途中でリタイアした」というかた、読んだ理由とリタイアした理由を教えてください。完読した方は、何故最後まで読みきったのか教えてください。

私自身はリタイアしかけたのですが、なぜか「この本は読まなくてはいけない」ような気がしてきて、最後まで読みきると、これまで読んだ本の中でトップ3にはいるくらいすきになってしまいました。

読んだ理由とリタイアした理由、(ファンの私にむかってものすごい批評をしてくださっても全然Okです。寧ろ聞きたいです)お気軽に回答ください。それ以外の指輪物語にまつわる話でも結構です。

*私がこの質問をした理由は、気になったからと、新しい視点からこの物語を見てみたいと思ったからです。
*特に「最後まで読んだがつまらなかった」方の意見が聞きたいです。

要求が多くてごめんなさい(汗
苦情来そうですね(--;

A 回答 (7件)

こんにちは。


私は「第1巻でリタイア」してしまいました(^^;)
理由は、描写が細かすぎて、クライマックスまで読みつづけることができなかったからです。
多分、臨場感を出す為に(?)ほんの些細な事柄についても細かく描写しているのだと思うのですが、冒頭の部分を読んでいるうちに疲れてしまい、それ以上読む気力を失ってしまいました。
映像で観ると、とても面白かったので「もう一度アタックしてみたいなー」とは思っているんですが、今のところは無理っぽいです。
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この回答へのお礼

 一巻目ですか~。私もリタイアしかけたのは一巻目でした(^^;
 たしかに細かく描写されてますよね、この本は。

リトライするなら、がんばってくださいね!(何を


ご回答ありがとうございました!!!!

お礼日時:2003/11/27 19:04

私もだいぶ前に読んだのですが、一巻か二巻くらいでリタイアしました。



映画を観て興味を持ったので読んでみたのですが、話の進み方が遅すぎて途中で飽きてしまいました。
あと、外国のファンタジーを読む度におもうのですが、意味の分からないキャラクターが多すぎませんか?指輪物語の他では、ムーミンシリーズや果てしない物語の時に同じような事を感じました。
私はそれについていけなくて・・・その二つは完読したのですが、指輪物語はダメでした。
文章もあまり好きじゃなかったような気がします。
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この回答へのお礼

私も映画を見たのがきっかけでした。

進み方はたしかに遅いですね。読んでる途中で何度も投げ捨てそうになりました(私が一番かったるくて大好きになった今でも唯一読み返していないのは旅の仲間の「古森」の章です。あの章はほとんど寝ながら読んでましたね(汗))。
 指輪物語以外の外国のファンタジーは少ししか読んでいませんが、たしかに日本の簡素なファンタジーよりキャラクターについて混乱しやすいイメージがありますね(混乱といえば、前にダレン・シャンを読んでいたのですが友達に教えてもらうまで、登場人物のクレプスリーをずっとクレスプリーと思っていたことがあります。)。
 
文章について言えば、指輪物語の語りは「~です」の丁寧語なのが珍しいと思いましたね。あとは日本の昔の殿様みたいな喋り口とか(笑)

長くなりました。
ご回答ありがとうございました!!!

お礼日時:2003/11/27 19:14

たしかにとっつきにくい文章ではありますね。

映画から入ったひとで、活字がなければ生きていけないタイプではないひとには、苦痛な部分があると思います。
わたしの場合、ホビット族やエルフなんかの挿話や伝説や歌やあれこれなんかは、適当に読み飛ばしました。あれは架空のキャラにリアリティを与える部分であって、マンガであれば背景みたいなものだと思います。もちろんそういう部分まで丹念に読み込めればこそ、あんなおもしろい映画も生まれたのでしょう。
また作者トールキンは、最近のファンタジー作家ではなく、大学教授(言語学者かな)だったということも、頭のすみに置いておいたらいいのではないでしょうか。
まぁそれでいっそう引く、というのも自由ですしね。
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この回答へのお礼

私は(実は)中学生ですが、幸いにも小さい頃から割と文章は読みなれていたので完読できました(同い年の子で完読した子はいません。それどころかまわりにいる大人達も(--;))

>架空のキャラにリアリティを与える部分
 まったく、その通りですね。
私も最初に読み始めたときはホビットやエルフの詩とかわけわからない(?)やつは全て飛ばして読んでいましたね^^; 読み返したときは全てに丁寧に目を通しましたが。
 
トールキンはオックスフォード大学卒業で後に同大学の教授になったと聞いています。しかし、賢いからというだけではあんなに豊富な表現はできなかったでしょうね・・。やはり天才です、トールキン。


haru1126様、素敵なレビューありがとうございました。
とても参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/27 19:27

私も一度目に読んだ時には、最初のホビットの長々しい説明にうんざりしてリタイアしました。

そして2度目にはそこをとばして完読しました。いやあ、大感激でした。今ではファンタジー文学(ファンタジーのワクをはずしてもいいですよ)の最高傑作だと位置づけています。その後、英語版も読みました。あなたも挑戦してみてはいかがでしょう。そんなに難しくはありませんよ。また、ファンタジーでは他にアーシュラ・ル・グインの「ゲド戦記」がお薦めです。ぜひ、これも読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

ホビットの説明――私はから飛ばしてましたね(笑
2度目に完読ですか!!
完読した方にレビューをいただけて嬉しいです。
少々、文章が説明が長く意味がわからない言葉もたくさん出てくるので最初は飛ばし読みしていても、最後まで読み終わってからもう一度読み返すとなんともいえない気持ちになってしまいます。
 英語版の指輪ですか!トールキンのが書いたものを読めるわけですよね・・(感動)
もうすこし英語力があれば・・!――これからどんどん英語を勉強して読めるようになりたいと思います。
 「ゲド戦記」、、聞いたことありませんね・・。でも指輪物語を最高傑作だと位置づけたborneo様がお薦めしてくださるならば、読んでみたいと思います。

長くなりました。
ご回答、本当にありがとうございました!

お礼日時:2003/11/27 21:54

こんばんは。



私が『指輪物語』を読んだのは高校1年の頃、10年以上も前です。
同じ高校の先輩が貸してくれたのですが、その先輩からは
『1巻の最初は読まなくても良い。その部分を読むくらいなら“ホビット”を読め。』
といわれました。
#私は結局いわれたことを聞かないで全部読んだんですが。

確かに最初のくどくどしい細かい描写に挫折する人は多そうですネ。
私の場合は先に先輩の忠告があって、覚悟の上で読み始めたから、余計
意地でも読んでやる~という気持ちで居たかもしれません。当時は、重
度の活字中毒でもありましたし。
#途中からは完全にのめり込んでしまいました。

でも、今まっさらの状態から読み始めたら、1巻の最初を読み飛ばすか、
挫折しているかもしれないです...。

J.R.R.トールキンは、ANo.#3の方もおっしゃるように言語学者で
すが、なんとなく、1巻の冒頭は敢えて『古文書』っぽい書き方をしてい
るように感じていました(『シルマリルリオン』は更に...)。
それで更に読み難いのかな、と...。
まぁ、当時の印象なので、ちょっと自信なしです。

しつれいしました。
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この回答へのお礼

高校一年生の頃ですか・・。今の私の年に少し近いですね^^;
 実は、私は母に指輪物語を読むように薦めているのですが、blue_moon様の先輩さんと少し同じことを母に言っています。「1巻の最初は読まなくていいよ」と。

たしかに説明はたくさんあって、混乱はしますね。私も一番最初に読み始めたときはなんと小学五年生(!)の3学期で、難しい言葉などに混乱しました。blue_moon様と同じように途中からのみりこみましたが^^;

古文・・っぽいですよね、本当に。
でもこれはこれで勉強になりました。

ご回答、ありがとうございました。
とても更新になりました!

お礼日時:2003/11/27 22:00

私は指輪物語の前にホビットを読め、といわれホビットから読みましたが最初の20ページ位でダウンしました。



理由は、登場人物名がカタカナ(当然ですが^^;)だし翻訳の本って何を読んでも、、という感じがしてしまいました。(海外物の本に結構してやられた経験がありまして。)
&登場人物がいきなり10人位出てきて、覚えられなそうだったもので。。

名前を太郎や花子にしてくれたら挑戦するかも(爆)
ごめんなさい、純粋にカタカナ名前が覚えられないだけです。おばかです。
ビリーミリガンで泣きを見たので最初から諦めてしまいました。
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この回答へのお礼

ホビットの冒険、指輪物語が面白かったので私も(小6のころ)読んでみたのですが全然だめでした。何故か面白くなかったです・・。指輪物語はすごく面白いと思ったのですが・・。
 カタカナ名前、苦手な方多いですよね。私も得意な方ではないのですが好きな本は洋書に多いのでもう慣れてきました。

ご回答、ありがとうございました!!
参考になりました。

お礼日時:2003/11/29 23:09

 何度か挫折し、そしてまた何度も読み通した経験があります。


 こんにちは。
 私が「指輪物語」を手にしたのは小学校4年か5年の時だったと思います。
 小さい頃からほとんど毎晩読み聞かせてもらっていた本を、自分で読みたくて漢字を覚えだしたのが小学校1、2年の頃で、最初からミヒャル・エンデの「モモ」や「大草原の小さな家」「ホビットの冒険」などを読んでいました。最初からわりとファンタジーが好きだった様です。
 その様子を見て父はよしいける、と思ったのでしょう。現在は豪華装丁版と呼ばれている指輪物語6巻セットを贈ってくれました。6巻の入れ物がものすごいネタバレになっているセットです。
 このことに今ではとても感謝しています。しかし、当時の私には良さがちっともわかりませんでした。まさに親の心なんたら。
 私は「ホビットの冒険」ばかり印象に残っていたんです。当時の私に、あれはとてもお気に入りの話でした。なぜかはわかりませんが、バラエティに富んだ「冒険」の部分と気難しいトーリン・オーケンシールドにまつわるエピソードだけ残っていて、人間の戦争の部分はほとんど記憶していません。
 ですから、その楽しい、最後には居心地のよい我が家に戻ってきてくつろいでおしまい、という話を求めて指輪物語の1巻を手にしました。
 字が小さく読みづらいのも気に入らなかったのですが、「ビルボはどこ?」と探してみるとびっくり。110何歳のおじいちゃんだって?あのビルボはどこに行っちゃったの?
 私は愕然としました。そして主人公となるビルボの甥、フロドにもまったく馴染めませんでした。彼の人物描写は、最初はまったく出てきません。(というより、読みとばしていたんですね。)そのために彼がどういう性格なのかもわからず、フロドに話が受け継がれるというのもさっぱり理解できませんでした。
 他の古典で前半に時代背景の描写に長いページを割いているのは平気で読めたのに、「指輪」に限ってはあの部分をくどくどしいと感じて受けつけず、私は眉間に皺がよっているのに気がついて本を置きました。
 その後2、3年たって父が「指輪物語、あれは地図を頭に入れて話を把握すると本当に情景が目の前に浮かんで面白いね。」と言った時でさえ、私はまだ話の筋もつかんでいなかったので、うつむいてしまいました。
 が、このとき「そうなのか、あれは面白いのか」と、6巻に大きな地図がついていることを思い出しました。地図を見てももちろんその意味はさっぱりわからないのですが、追補編と呼ばれる部分に気がつきました。
 私はこういう部分が大好きなのです。またその頃、私の姉妹の間では今まで読んだ本の影響を受けてお話を作ることが流行っていて、私もとある大陸を舞台にした、新興勢力と旧勢力間での王権簒奪物語を書いていました。
 それの登場人物に追補編をめくって選んだ、響きの良さそうな名前をあてはめることを思いついたのです。(余談ですが、その物語に登場する稀代の名馬の名前にエルロンドをあてはめた←当時の私にはただの名前でしたので(^^;→ために、それが馬の名前だと信じきっていたいちばん下の妹には今でも指輪物語を読んだ時にどれほどショックだったか、ということを言われますね・・・)
 そういうわけで私には追補編がきっかけでした。
 追補編を斜め読みしているうちに、本編もぱらぱらめくるようになりました。もちろん適当そうな名前を求めてのことだったのですが、次第に短いシーンが頭の中に入りはじめました。
 特に印象に残ったのがエオウィンです。彼女が馬の蹄の音が暗闇の中に消えていくのを見送るシーン、という風景が強い印象を持って消えずに残り、それがきっかけで最初から話の筋を知りたくなりました。
 それでも、本当に一語一語を丁寧に追って読んだのは大学に入ってからですね。
 それでも私はあの量で多いとは思いませんし、最後まで読み通すとあの前半部分が非常に貴重に、またどうしても必要な部分だったように思えます。
   
 長くなりましたが、「ゲド戦記」はおすすめですよ。
 ファンタジーでは古典とも言われる大変有名なシリーズです。ただ、現在5巻で完結しているのですが、3巻から4巻の間に17年の年月が経っており、4巻から5巻もかなりの間がすぎています。
 そのあいだに作者のモチーフはだいぶ変わってしまったようで、3巻を読んでそのまま4巻を読むと、同じ世界であるということにショックを受けることでしょう・・・(^^;。
 もしこういったお話がお好きならば、トールキン教授の友人であったC・S・ルイスの「ナルニア国物語」のシリーズやロイド・アリグザンダーのタランのシリーズ、映画化もされた「クラバート」、毛色がはっきりキリスト教を背景にした「魔女とふたりのケイト」このあたりなどが面白いと思われるかもしれません。
 ネズミの貴婦人、ビアンかが活躍する、「ミス・ビアンカ」シリーズもファンタジーといえばファンタジーなのかな・・?
 もう少し冒険色が少ないものには「グリーンノウ」のシリーズや、アーサーランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズがおすすめです。
 シリーズものばかりで申し訳ないけれど。一冊簡潔ならば「赤い月と黒の山」、ファンタジーではありませんがローズマリー・サトクリフの「太陽の戦士」「王のしるし」「運命の騎士」などの古代物はぜひご覧ください。
 もうお読みになった本ばかりでしたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

たくさん書いてくださって、本当にありがとうございます。(お礼遅れてごめんなさい)

小さい頃からたくさんの本を読んでいらしたのですね。それでお父さんが"指輪物語6巻セットを買ってくださったのですか・・。私は9冊にわかれている方で読んでいますが、追補編を読んだときに「6巻セットいいなー」と思いました。

最初はホビットの冒険を読んだせいで馴染めなかったんですね。私は指輪物語から読みましたが追補編は隙です。
私も(?)、エオウィン、好きです(笑)

また紹介していただきました「ゲド戦記」。まだ読んでいませんが、いったいどんなお話なのでしょう。とても楽しみにしています。
 他にもたくさんのお話を紹介して下さって、ありがとうございました。本当に参考になります。

ご回答、ありがとうございました!!!

お礼日時:2003/12/01 17:54

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