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こんにちは。

イラクへの自衛隊派遣は、アメリカの要請があったからだと解釈しています。

そもそも、なぜこうもアメリカの言うことを聞かなければならないのでしょうか。

言うなりになれば、何か良いこと?があるのでしょうか。

基本的な質問かもしれませんが、何卒宜しくお願いいたします。

A 回答 (16件中1~10件)

今回のイラク派兵はバカげた選択だ。



第一に、あの戦争地域にノコノコ行く自衛隊は、飛んで火にいる夏の虫であり、多大な危険にさらされる。

第二に日本が立派な自衛隊を派遣したからといって、世界から何らの感謝や恩恵を受けることなど皆無である。

第三に、自衛隊派遣が日本経済や金融市場に与える好影響は、きわめて限定的なものである。小泉政権は、日本は石油エネルギーの9割を中東に依存しているため中東の安定を確保するためにも自衛隊を派遣するべきだと主張する。しかし実際は、世界の石油市場の価格は統一されていて、日本が中東問題にどう対応しようが、何の影響も及ぼさないのである。

第四に、自衛隊がイラクに行こうが行くまいが、2004年の日米関係に特に変化があるとは思えない。現在、日本政府の態度などアメリカの外交政策の焦点ではないのである。

アメリカの外交にとって最大の焦点は、やはりイラクである。とりわけ、混沌とした無秩序な状態が続く中で、どうやってアメリカ軍をイラクから撤退させるかということである。
当のアメリカが何とかして自国の軍を一刻も早くイラクから撤退させようとしているときに日本は何だっていまさら自衛隊を送ろうというのか、まさに愚の骨頂でしかない。

社会的には失業者や弱者に対してセイフティ・ネットがなく、外交面では軍事力頼みで、学校では進化論は教えない代わりに宗教の授業があり、選挙は儀式に過ぎない国。
それがブッシュ政権が目指すアメリカの姿なのである。この3年間で行ったことといえば、2300億ドルもの財政黒字を瞬く間に3000億ドル以上の赤字に転落させたことである。株式市場の下落、企業スキャンダル、エネルギー危機、環境汚染の悪化、不況、テロ、同盟国とのあつれき、と悪夢は続いた。
日本は自衛隊をいイラクに派遣して、こんな大統領の片棒を担ぐことだけはやめて欲しい。

ポール・クルーグマン教授の「日本はまだ嘘つき大統領の肩をもつのか」(『現代』2004年2月号)からの引用です。
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たぶんアメリカから見ると植民地なのでしょう。


公には独立国です。
情けないです。
二度と日本に原爆を落とさせてはならない。
これが日本の政治家の最低限の使命です。
これに関してはどの政党も異論は無いと思います。
伊藤博文、西郷隆盛さんに怒られないような政治をしてもらいたいです。
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なぜアメリカか。


日本を取り巻く情勢を見てください。分断された半島、海峡を挟んでにらみ合っている中国と台湾。
このよう不安定な国際情勢の中、日本の安全のために命を懸けて戦うと約束してくれている国がアメリカのほかにあるでしょうか。
核の均衡による恐怖の安定の時代から一極構造の不安定な世の中へ変わってしまったいま、日本政府は自分の周りの状況を冷静に見て、アメリカとの関係を強化するというきわめて合理的な対外政策を遂行しています。よく考えてみてください。現在の日本の力では自国の安全を守れませんよ。これは残念ですが現実です。そうであるならば、自国の安全を以下に守るかという方法を考えるのが国を預かる政府の義務です。現在の日本にアメリカとの関係強化という道以外に選択肢があるのか考えてみてください。
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今回の自衛隊派遣に北朝鮮問題が絡んでいることは間違いないと思います。



万が一、北朝鮮との有事となれば米は間違いなく全力で反撃するでしょう。なぜなら、そうしなければ他西側同盟諸国から不信を買うこととなり米の国益を損なう結果となるからです。なので有事のことを考えれば米に恩を売っておく必要はありません。

ではなぜ危険を承知で自衛隊を派遣し、米に恩を売ったかというと、対朝交渉に米を引きずり出す為です。
米にとって、日本の有事には必ず参戦しなければなりませんが、有事前の交渉に米が参加しなければならないいわれはありません。
北朝鮮との交渉は経済的・軍事的圧力などの強力な外交カードがなければ成立しません。そういう意味で北朝鮮問題を解決するためには米の交渉参加が必要不可欠なのです。

以前、北朝鮮は米との2国間協議を求めていましたが、米は北朝鮮が米朝枠組み合意違反を犯したことを理由に二国間協議に応じない姿勢を見せるなど、北朝鮮問題から一歩引いた態度を見せていました。
日本にとってこのまま緊張状態が続くのは好ましい状態ではありません。一歩引いた米を北朝鮮との交渉に引きずり出す必要があり、そのためには自衛隊派遣という「生贄」が必要だったのです。

さらに穿った見方をするならば、米が米朝交渉をちらつかせて日本に自衛隊派遣を迫った、という見方もできるかもしれません。
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現在までの経緯のせいでしょう?



戦後、米軍にとって日本人は「英語が話せる家畜」でありミルクや肉(=金)をとるための放牧場が日本領でありました
家畜牧場をより良くするための整備を目的としてアメリカは日本に対する配慮・優遇処置をとっていたのです。
バブル期になって日本人自身がモラル低下して牧場を荒らしだしたのでアメリカにとって自慢な見世物ではなくなってしまいました。
家畜どもは勝手に世界中の資源・伝統・資産を荒らし始め、自身の牧場と子孫を省みず享楽・消費に走り、投資の意味もわからずバクチに耽ったのです。
その後はグローバル・スタンダードと称して対米関係を同格にと望むふりをしながら、自身と親族の利益獲得にのみ専念し国益と称して自画自賛を繰り返します。

他方、日本人は「世界」の価値・意義を欧米人に求めて、何事についても欧米白人の真似をしてきました。
「 主人-家畜 」、「 本当の人間-野蛮な動物 」等の階層構造をきめこまく封建的ナダラカに形成して自分だけは白人らと同格・同等と思いたい。 このような中国人的性格が蔓延する一方でありました。
他方で思想・理想と称して、他者の話を理解せず同一性の拡大・強化に努めて自己確認をするばかり、弱者(他人の子供)に当たり散らす恨み・妬み・嫉妬の執拗ぶりは朝鮮人同等です。
( 彼らに失礼かも )

>なぜこうもアメリカの言うことを聞かなければならないのでしょうか。
アメリカの性癖は「 昨日の友は今日の敵(=マフィア) 」というべきものであり、対等な関係であるとアメリカが認識した瞬間に敵国として想定されます。 ハーバード大学などのアカデミーでは日本は対等関係(=敵国)であった痕跡がありいまでも根強く残っているそうです。
戦後、長いものには巻かれろというわけで追従してきたものの、悪質に倣うキマジメ君達は自覚もできずオウム信者同然であることを証明されても認めたくないのがプライドが高いエリート日本人です。 権力・金の力に追随しながら利権・分配・省益に専心する一方で、国民に対する面子を保つため税金をフルに使って小角栄をやってみるもののCIAやロックフェラーに狙われ小ロッキード事件にされてつぶされます。
>言うなりになれば、何か良いこと?があるのでしょうか。
必然的になるようになっているというべきでしょう。

・・・・以上、自虐理論です。 もちろん証拠などの持ち合わせは一切ございません
どちらかといえば小泉首相はブッシュに恩売ってネオコンに対してコネを得たいのかも?
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戦後、日本は日米安保と自由主義経済を堅持してきたことにより、現在の地位を築くことが出来ました。



イラクへの自衛隊派遣に関しては、大別して
○アメリカの言いなり
○日本の国益のため
との意見があるようです

これらの意見は、どちらも真実であると思いますが、より正確に表現するとすれば「アメリカの要請に応えることが日本の国益にかなうから」と答えるべきではないでしょうか。

日本がアメリカに協調姿勢を示すのは、それが日本の国益にかなっているからです。
いくらアメリカが軍事的、経済的に強国であっても、アメリカに追随することが国益にそぐわないのであれば、日本はアメリカと協調しないでしょう。

アメリカがかつてラディンを支援したのは何故ですか?
それは冷戦構造があったからでしょう。
アメリカが政策を転換し、台湾の住民投票に警告を発したのは何故ですか?
それは、現在の国際情勢(イラク、北)にあって、中国の力を無視できないからでしょう。

すべての国は自国の国益に沿って、主義主張を展開しています。
日本も同じです。
アメリカと強力なパートナーシッップを築くこと、これが現在の日本の国益にかなっているのです。
少なくとも小泉さんはそう思っているのです。

もちろん、日米協調が未来永劫に日本の国益にかなうものかどうかは分かりません。

今は考えられませんが、将来的には中国に追従したり、その他の国と協調することが日本の国益にかなうものになるのかもしれません。
そのときは、政府はそういう政策をとることになるでしょう。

要するに、「アメリカ追従=主権不在」ではなく、現状がたまたま「アメリカの要請に応えることが日本の国益に叶っている」ということではないでしょうか。
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No.4の続きですが、なぜ日本がアメリカ依存の国なのかに


ついて、もう少し説明を続けます。

第二次世界大戦後、サンフランシスコ平和条約を経て日本は
独立しました。
その際に、西側諸国とのみ講和条約を結ぶことにより、日本は
西側陣営へと組み込まれます。

その後の日本は、日米安保条約により、米軍の手厚い保護
を受け、さらに対米輸出を軸にして経済発展を続けます。
為替レートも固定相場で日本が有利になるよう低めのレート
に設定され、アメリカとの貿易で黒字を稼ぎつづけます。
ちょうど今日、中国が低い為替レートのもと、対米・対日
輸出で稼ぎまくっているのと、同じ構造です。

その結果、日本はアメリカが最大の貿易相手国となりました。
安全保障面でも経済面でも、アメリカなくしては日本の繁栄
はありえない社会構造となったのです。

農産物の自給問題も、工業製品の輸出で稼いだ日本が、アメリカ
からの「工業製品を買う代わりに、うちの小麦や大豆を買ってくれ」
という要求を日本が呑んだからです。

日本がアメリカと手を切ることは、不可能ではありません。
しかし乏しい軍事力で、北朝鮮に単独で対抗することができるのでしょうか。
また、最大の貿易国であるアメリカとの貿易額が減少すれば、
日本は必然的に不景気になります。
バブル崩壊後の「失われた10年」どころか「経済的に全く
希望のない未来」が待っています。

少数の人の理想のために、全日本国民に窮乏生活を強いらせて
いいのでしょうか。
失業者が街にあふれ、自殺者は今の何倍にもふくれあがるでしょう。
反米派の人たちには、よく考えて欲しい内容です。
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確かに「外圧」の影響もあるでしょうが小泉首相が軍事思考が強いのもその原因の一つと思われます。



ちなまに、何名か挙げてている外圧の要因の一つである食料自給率の低さも、最大の原因は第一次産業の不人気がありますが、やはり外圧により食料輸入を強制されたこともあったことが原因でしょう。

また、湾岸戦争のときクウェートのお礼の中に日本の名がなかったので目に見える貢献をしたいという思いもあったようです。偽善者的ですね。

さっきテレビを見ていたらサモワの人たちは日本から自衛隊とともに企業がくると勘違いをしている人が多いそうです。もし真実を知ったらかなり落胆するでしょうね。


日本政府も企業は政府が決めることが出来ないけれどODAの派遣を決定すべきでしたね。テロの脅威があることを除けばわざわざ軍隊が出向いてまですることではありません。出て行くのが自衛隊である時点で安全性が低い危険であることを政府も認めている証拠になります。
もっとも、軍事思考の強いあの総理のことだからここぞとばかりに軍隊を出動させて憲法9条の改悪を目指しているとも考えられますが。
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アメリカに反対することのリスクが大きく、日本も軍を持ち普通の国になるべきであるという政治家の思いがあり、北朝鮮へのいかくにもなる。


&、イラクへの人道支援、安定した石油の供給、これらすべては日本の国益であるとしてイラクへの自衛隊派遣へということでしょう。
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派兵する・しないのどちらにもメリットなどはありません。

日本にとってはデメリットの選択です。

日本政府は、自衛隊員が多少死んでも、アメリカに見捨てられるよりはましだ、と判断したのです。
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