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いろいろとヨーグルトの乳酸菌の効果が話題となっています。
そもそも胃酸にも負けず腸まで乳酸菌が届いたとしても、その後その有益な乳酸菌はどうなるのでしょうか?
食物は消化吸収されて胃腸大腸を通過していきますが、乳酸菌は腸に留まるのでしょうか?
どうやって留まるのでしょうか?
素朴な疑問です。

A 回答 (2件)

ほとんどの乳酸菌は胃酸で死にます。

運よく大腸までたどり着いたとしても先客の菌がひしめき合っていますので、後から入ってきた菌の居場所はほとんどありません。しかし無意味でもありません。死菌のほうが善玉菌を応援する効果が強いとする研究もあります。(ヤクルト)
 また菌の全く入っていないカルピスでも善玉菌の応援になります。ヨーグルトもそれなりに整腸効果があります。
 またビフィズス菌以外の乳酸菌はほとんど通過菌です。通過菌もそれなりの勢力を保っていますので、取り続けるメリットはあります。乳酸菌は環境を酸性にして、悪玉菌の繁殖を抑える効果がありますから。
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この回答へのお礼

通過する菌というか、そこに留まる善玉菌のメカニズムが知りたいのですが、なかなか難しいそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/20 10:17

乳酸菌などの善玉の腸内細菌は、腸に入って来た食物を分解して消化を助けると共に、腸に入って来た食物から養分を貰って増殖します。



増殖して増えても無限に増える訳ではなく、死んで排出されたり、生きたまま排出されます(大便の約半分は、腸内細菌と腸内細菌の死骸です)

腸内にはビフィズス菌(乳酸菌)などの善玉菌の他に、ウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌も居て、腸内で勢力争いをしています。

善玉菌が新しく入って来ないと悪玉菌に勢力を奪われ、増殖できずに死んで大便になって排出されちゃいます。

そうならないように、食物と一緒に「生きた乳酸菌」を摂取して、腸内の勢力図を善玉菌優勢にしてあげる必要があります。
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この回答へのお礼

善玉菌と悪玉菌との関係は分かりますが、どちらも排泄されていくので猛スピードで増殖するということで「留まる」ように見える訳ですね?そのために常に善玉の乳酸菌を摂る必要がある訳ですね?
ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2012/02/18 21:46

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