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「笑うせえるすまん」
にでてくる、
喪黒福造について質問です。

アニメの冒頭で、
「私の名は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん。ただのセールスマンじゃございません。私の取り扱う品物は心、人間の心でございます。」
「この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。」
と言いますが、

喪黒さんが扱う商品は、それぞれの話で
ターゲットの客にとって必要なもの、財物、役務として
存在するはずなのに、それを「心」と表現するのはなぜですか?

お客さんが満足することで、お客さんが喪黒さんに報酬
を払うことになるのは、どうしてですか?

A 回答 (2件)

勝手な解釈ですけど,喪黒福造は,暇つぶしをしている悪魔じゃないかな。


お客にとっての、望んでいる能力や人間関係は,欲望を具現化した物なので,それを心としている。
悪魔として魂を報酬として契約すれば,失敗する人物との契約は避けるだろうが、
暇つぶしなので,失敗するであろう人物とも簡単に契約出来る。
または,見習い悪魔が経験を積む為にやっているのかもしれない。
ひょっとすると,悪魔ではなく,天使かもしれないけどね。
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この回答へのお礼

「悪魔」ですか。
おもしろい見方だと思いました。

やっぱり、この話は、客が破滅に向かうところ
を描いているんですかね。

そもそも、喪黒さんは、客が自分の誘惑に乗らない
のが良いとわかっていて、自分の誘惑に乗せようとしている。
それが、「悪魔」ですかね?

むしろ、報酬は、
客が自分の誘惑に乗らないような
強い人間になること
なんですかね?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/24 22:52

喪黒服造の扱うものは、人の心でいいと思いますよ。


彼の扱うものは金銭欲、物欲、などの人の欲望そのものですから。

>お客さんが満足することで、お客さんが喪黒さんに報酬
を払うことになるのは、どうしてですか?

これは、むしろ逆だと考えたほうがいいと思います。
人の欲望は果てしないものです。しかし「身の丈」を知っていれば必要以上のものを望みません。
が、喪黒服造がターゲットにする人間は、身の丈以上のものを望む者ばかりです。

実際には「満足などできるはずがない」「破滅への道」を望んで歩む人ばかりをターゲットにしているのです。
「お金は一銭もいただきません」と言うのも、そういう人間かを確かめるため。
普通の人ならば「タダより高い物はない」と申し出を受けないはずですが、欲に目がくらんだ者たちは「これを好機」とばかりに申し出を受けてしまいます。
そして、膨らむ欲望に自ら喰われる。または、破滅への道をひた走るのです。
※たとえ破滅しようとも、欲望が尽きるとは思えません。

もし、本当に喪黒服造に満足したと言える人がいたとしたら――。それはある意味で、本当に彼にとっての報酬になるんじゃないでしょうか。
それは、自分の予測を裏切る存在でしょうから。
「人間とは計算しつくせない生き物であり、面白い」と思うかもしれませんし「人間もまだまだ捨てたものじゃない」と思うかもしれません。
なんにせよ、大喜びすることは間違いないと思います。
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この回答へのお礼

>実際には「満足などできるはずがない」「破滅への道」を望んで歩む人ばかりをターゲットにしているのです。

やっぱり、そうですか。
お客さんが、「破滅への道」を歩む様子を見て、私は、
なんとか助からないのか、と思ってしまいます。
残念なお話、って感じがします。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/26 18:04

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