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課題で生い立ちの記を書くことになって子供のころの写真をたくさん持ってくるよう言われたが、家計が苦しくてカメラ買う余裕がなく写真は6枚しかなかったという話を目にしました。
(詳細はこちら http://honwaka2ch.livedoor.biz/archives/5416264. …

お父さんとお母さんの目に焼き付けてあるからいいんだよ、ということで美談としてまとまっていましたが、課題はどうなったのか…?
ヘタしたら、貧しい家庭の子ということでイジメが始まるかも。

こういう具合に、家庭環境と深く関わってくる課題が出た時、貧困とか病とか不仲といった事情のある家庭の子はどうしていたのかと気になりました。


私が教師の立場だったら…そういう課題は出さないという配慮くらいしか思い浮かびません。

A 回答 (2件)

うちの子が小学校低学年の時も、ありましたね。

生まれた時(から、今まで)の自分のことを、家族に聞いて発表したり、自作絵本にまとめたり。

問題は、「写真を」「たくさん」持ってくるように言われた、という点だと思います。
この課題は、写真とか貧困・病・不仲などの、「家庭背景」の話が見え隠れしちゃうような発表のさせ方をするのは、論点が違うと思うんです。

自分が生まれた時のこと、自分の成長過程、などを「家族にインタビューする」(人に、昔の話を聞いて、理解する。疑問点を見つけて質問する、など)っていうのが、大事だと思うんです。少し上の学年になると、地域のお店とかにインタビューに行ったり、家族・親戚に昔のこと(歴史)を聞いたり、という学習も入ってきます。

私が教師の立場だったら、の配慮……「そういう課題は出さない」というのもアリだけど、むやみに「写真に頼らない」「言葉で、家族に聞き取り調査をして、自分の言葉でまとめる」という方法を提示したいです。
写真があるなら、もちろん持ってきてもいいけど、それだけで満足してはいけない。その写真は、家族にとってどんな思い出があるのか。大事な思い出は、写真だけではなく、絵に描いてもらっても良いんだよ。言葉で説明してもらったのを、自分で想像して絵を描いてもいいよ。
そんな指導ができたら良いですよね。

ドラえもんで、のび太が生まれた時のエピソードで、確かお父さんがカメラを川に落としてしまったために、生まれたての時期の写真を失ってしまい、のび太がガッカリする……でも、実は画家志望だったお父さんが、数多くのスケッチを残していて、それを見て、のび太も温かい気分になった、という話を思い出しました。
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この回答へのお礼

うーん…。

>問題は、「写真を」「たくさん」持ってくるように言われた、という点だと思います。

わけありの家庭の子には

>自分が生まれた時のこと、自分の成長過程、などを「家族にインタビューする」

写真以外のこういうのだってハードルが高すぎる場合がいくらでもあると思うのですが。
不幸自慢、病気自慢、苦労自慢、しまいにゃ「アンタなんか生むんじゃなかった」なんてネガティブな話がポンポン飛び出してくるのでは。
だからこそ、家庭環境にかかわる課題について教師はどのような配慮をするか疑問に思った次第です。

>その写真は、家族にとってどんな思い出があるのか。大事な思い出は、写真だけではなく、絵に描いてもらっても良いんだよ。言葉で説明してもらったのを、自分で想像して絵を描いてもいいよ。
これ、大事にされてることが前提の話ですよね?
では、厳しくされてるのではなく本当に大事にされてない子はどうしたらよいのでしょう?
ぶっちゃけた話、虐待とかネグレクトとか捨て子とか。
リンク先にある話を見て真っ先に抱いたのがそういう境遇の子にこんな課題が出されたら…ってことでした。

コメントにはこんなものもありましたし。
>ちっちゃい頃育ててくれた職員さんがやめたら写真もどこいったかわからなくなった。

ヘビーすぎるんでソフトな表現として貧困、病、不仲という言葉を使ったのですが、そしたら貧困のような状況であっても当たり前のように愛されてる状況を想定した答えが出てきたあたり、根が深そうですね。

色々と考えを深めるきっかけとなる回答をありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 23:42

小生ならば、


そういう課題はあっても良いが、発表することを前提にするものにはしない・・課題としては問題ないだろう

同時に当人が発表してもいい・・という任意性を前提にできれば発表してもいいだろう

あくまでも小生の教育臨床論の立場として回答しておく
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この回答へのお礼

うーむ、任意制ならば、発表しないという選択したものが少数派だった場合に無用な詮索を招かないでしょうか…。
そういう懸念があったんで、私はそういう課題を出さないに越したことはないと思った次第です。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/28 23:13

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