プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年、5歳男の子、3歳女の子の七五三です。まだ早いですが、リサイクルショップで袴セットと被布セットを見つけたので買いました。これについて教えてください。着物はお宮参りの時のがあるので袖を直して使います。プレタ(?)ので、表正絹、裏ポリで10万くらいです。着物は正絹、袴・被布はポリという組み合わせは気にしないようにしてます・・・

(1)袴を見たら、中古なのでひだが浮いてきており、素人がたたんだせいかくしゃくしゃでいらないしわがついておりピシッとしてないのですがどうしたらきれいになりますか?ポリ100パーセントとだけあり洗濯表示もありません。きれいにピシッとさせるにはどうしたらいいでしょうか?また、やたらごわいつているようにかんじますがポリだからでしょうか?

(2)袴の丈が長かったのですが、秋ごろにもう一度あわせてみてもやっぱり大きかった場合、裾上げみたいの直すのはありですか?


(3)被布セットの着物なんですが、七五三のときは着物は使わず被布だけを使うのですがせっかくあるので使いたい・・・んですが、袖口や裾に汚れがあります。うなじのところにも汗しみか何かがついています。恐らく1回着てそのままだったんだろうなぁ・・・と。これはきれいになりませんか?ポリ着物は洗濯できるそうですがなんだか勇気が出なくて・・・洗濯表示は弱で、ドライでとあります。きれいにしてから使いたいのです。なんとかなりますか?

使う前にお手入れをしたいのでよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

どなたもアドバイスされないので、多少ともご参考になればと、婆が申し上げます。



袴の丈は、転ぶと危ないので、やはり、そのときがきたら、あげてあげください。
くるぶし目安です。

そのあげ方は、裾ではなく、ひもの部分で上で折りたたむ方式で。
面倒なら、長い分を裏で折りたたんで、そのまま、かがってしまう。
表からはわかりません。
丁寧にやりたいなら、袴の紐の縫い付け部分を解いて、長い分を押し込むか、切ってしまうかして、
ひもをかがって、表に針目が見えなければ良いので、適当に、元に戻す。
ちなみに上のプリーツは折りたたんだままで、さらに上げる分を折る・・・、あるいは切る、ということです。

袴のごわつきは、仙台平の本物でも多少のごわごわ感があるものです。
時代劇で縞の袴が今の紋付の本物ですが。
そして、七五三の袴だと、上様の袴だとおもってください。
突っ張っているように見えるでしょう?
だからそんなものです。

そして、プリーツスカートのようなつくりですから、やや、裾広がり気味にヒダをきめて、押さえのしつけを裾でして、
左右対称を確認して、ヌレタオルでも乗せて、アイロンすれば大丈夫でしょう。
もともとの線をきちんとトレースしてのしつけをするのがコツです。
出来れば、今すぐにやっておいて、しつけはそのままで保存。
そのほうが、他の余分なシワの存在時間が短くなるので。

被布の’柄’(あるなら)がわかると、いいのですが、あまり洗濯」したりするものではないので、
洗うと落ちるような’柄’が素材的に描いて、あるいはプリントしてあるようなつくりだと、水をくぐらせると悲惨な結末になります。

おそらく、セットものだと、使い捨て感覚だとおもわれるようなつくりでしょう。
中綿を入れてあると、コレも寄れる。
ポリの染色にはグレードもあって、こすると、ソコの部分のスレガ白く毛羽立って目立つようにもなるので、
汚れは落ちた、しかし、しろっぽく毛羽だった・・・という結末になることもある、特に濃い目の色で無地だと、目立ちます。
ごしごし後が残るということです。

柄もなく、綿も入ってないなら、手洗いでダメモトでやってみる。
その時には胸の紐飾りははずしてまた、洗いあがりで付け直す。

赤はイロが抜けやすいので、どうしても、洗い上がりは全体的にさめた感じになります。
裏が白だとイロ移りもします。

ポリだから・・・という理由もありますが、基本、着物の類は全部、解いて洗ってが原則なので
ソレをいわば悪用して、使い捨て感覚でのコドモモノが多いというのも事実なのです。
日常着ではないので2回3回とは成長に合わせて着せるようなことをもう、しませんから。

本来は何でも解いて洗って、また、成長に合わせて、縫い上げるなら、手間はかかりますが、それなりな仕上がりになります。
しかし、コレも、上物の布でも、解き洗い2回まででしょう、同じものを作り戻すならです。
着物文化は解いて洗って、リサイクルですが、他のもののパーツとして再生するのが基本になってます。
どうしても、汚れや傷みがある部分を排除してということでのリサイクルだから。

もし、ママが手芸などおやりになるなら、被布は小さいので簡単に出来ます。
キレイな、何か布など1mもあれば十分。
中に綿も入れなくていいし、今お手元にあるのをジーっくりみて、裏もつけずに、襟だけつけてとイメージしてみてください。
50cmぐらいの布を肩でパタンとやって、小さな襟をつけるだけのこと。
後は、体に合わせて、肩上げつまむと、それなりに見える。

今からなら十分に間に合いますので、挑戦して見たらいかがですか?
図書館でコドモの和裁という本もあります。
必要なら、また、アドバイスいたします。
和裁が趣味なので、子供のものは成人式の着物まで全部一通り作りました。
今も、日夜、自分のもの、友人のもの、大好きな落語家の衣装と作ってます(笑)
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