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皆さん、

こんばんは、白いマラサイです。
今回は、敬語について問題です。 最近、教科書に「お~です」と「お~になる」といった敬語を勉強しています。けど、「お~です」と「お~になる」について何が違いがあるかという説明がありません。 

「お~です」のほうが、例えば「お帰りですか」は、このまま「帰りですか」の前に「お」を使って、敬意から考えれば、「お帰りですか」が敬意が落った表現だと思う、だいたい同僚の間に使う場合が多いでしょうか。

もし上司或いはお客さまに対する場合は、「お帰りになりますか」のほうが適切ですか。
また、「お~です」と「お~になる」は全然違いですか。

日本語が下手なので、皆さん是非お願いします。

A 回答 (4件)

「お~です」と「お~になる」では、意味が微妙に異なります。


尊敬語としての「なる」の基本的ニュアンスは「今までと違った状態に変わる」ということだと思います。
「お帰りになります」は、「この場に居る状態から変化して、帰るという状態に変わる」などという【変化に着目した表現】とお考えになってよいでしょう。
「お帰りです」は、帰るという【事実のみを表現】しています。
また、「です」は話相手に対する丁寧語であり、帰るという動作主に対する敬語ではありません。
「社長がお帰りだ」は、話相手に対して丁寧な表現ではありませんが、動作主である社長に対する敬語表現です。
むろん、同僚に対して呼びかける際など、動作主と話相手が同じである場合は敬語表現になります。

「お帰りですか」より上の敬語表現は、「お帰りになりますか」ではなく「お帰りでございますか」です。
結果として同じ意味になることはありますが、冒頭述べたように基本的には用法が違います。
たとえば、一緒に残業していた部長の奥さんから「夜遅くなっても子供がまだ帰って来ない」という心配な電話が入ったとします。
この場合に、部下であるあなたは「お帰りになりますか?」と言います。
「家が心配でしょうから、会社で仕事をしているという状況から、帰るという状態に変化しますか」
というニュアンス。
帰るという事実が明確に予測できない状態で「お帰りでございますか(お帰りですか)」と言うと不自然になります。

帰ることにした部長が、実際にカバンを持って部屋から出ようとしたとき、秘書とすれ違います。
この場合、帰るという事実が明確に予測できる状態なので、秘書は「お帰りでございますか(お帰りですか)」と言います。
帰ることが明確に予測できるこのような状況で「お帰りになりますか?」と言うと不自然になります。
  
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この回答へのお礼

hakobulu さん、

ご説明ありがとうございます。お礼がおそくなったから、すみません。
そうですか、「お~になる」は変化ということを表すですね、そういえば、「お~になる」の中心は、「なる」が注目されること、つまり、「なる」の意味が分かると、「お~になる」の意味も推し量れるかもしれません。

お礼日時:2012/06/28 01:17

簡単に言うと、「お~になりますか」は未来のこと、または一般的なことを聞くのに使います。


「あなたは今日何時頃お帰りになりますか」と聞けば未来のことですし、「あなたはいつも何時頃お帰りになりますか」と聞けば一般的なことになりますよね。

「お~ですか」は主に過去のことや現在のことに対して使います。ただ、一般的なことや未来のことにも使うことはできます。
「山田さんはもうお帰りですか」と聞けば、過去に帰ってきたことかどうかを聞いています。ただ、この質問は、現在はもうそこにいますか、という意味にも取れるので、現在のことを聞いているとも言えます。
「あなたはペンをお持ちですか」と聞けばこれは現在のことを聞いています。今ペンを持っていますか、という意味ですから。
「山田さんは普段何時頃お帰りですか」と聞けば一般的なことを聞いていることになります。
「山田さんはいらっしゃらないのですね。今日は何時頃お帰りですか」と言えば、これは未来のことを聞いています。

敬語についてはどちらも同じです。
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この回答へのお礼

redgarbera さん、

ご説明がわかりやすくすることがありがとうございます、 必ず繰り返す勉強します。(日本語が下手なので、一回だけの読むことは分かれないのですから)

ありがとうございます。

お礼日時:2012/06/28 00:59

 回答になっていませんが、一つ気になったのでご意見いただけたらと思います。


「お帰りになりますか」という言い方だと、何か含み(言葉には表れない意味合い)があるように感じます。
具体的には「帰れる状態かい?」という嫌味に取れるのですが、何故でしょうか?
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この回答へのお礼

wild_kit さん、


多分上の方々のご説明のように変化を表すことを強調するかもしれません。

ありがとうございます

お礼日時:2012/06/28 01:02

あなたがおっしゃる通りでいいと思います。


「お帰り」の「お」は敬語表現にするための接頭語なので、「お帰り」だけでも敬語表現といえますが、「です」を「になる」に変えることによってさらに強い敬語表現にしています。
もっとも、なんでもかんでも敬語表現にすればいいというわけではありません。「社長がおっしゃられていました」「先生がお越しになられました」「先輩がお帰りになられました」などは敬語の使いすぎ(二重敬語と呼ばれる)であって、かえって印象を悪くしてしまいかねません。
「お帰りになる」は二重敬語ではなく、より丁寧な表現とされています(敬語連結というのでしょうか)。「お帰りですか」は、だいたい同僚の間で使うことが多いですね。

*念のためにコメントいたしますが、「敬語」という言葉は、尊敬語・謙譲語・丁寧語の総称です。
下記のサイトも参考になさるといいでしょう。
http://www.sanseido.net/main/words/hyakka/sonkei/
http://www.levelup99.net/businessmanner/cate3pos …
http://keigo.livedoor.biz/
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この回答へのお礼

Mister0413 さん、

やはり敬語については簡単に分かれることではありませんね。おっしゃったとおり、敬語の使いがよくなくなると、二重敬語という過剰な言葉になったね、

とにかく、ご説明がありがとうございます

お礼日時:2012/06/28 01:11

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