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イタリアのフィレンツェにおけるルネサンス特徴が知りたいです。
特に建築物に関しての情報が欲しいのですが・・・。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ルネサンス様式の建築物の特徴を一言で表すとすれば、


ものの本によると『端正かつ華麗』だそうです。
ローマ様式の伝統による端正さと、
新しい変革の時代にふさわしい華麗さでしょうか。

さて、フィレンツェといえば、
メディチ家の住宅を知っていますか?
初期ルネサンス建築の代表だと言われています。

さて、この頃のヨーロッパは大航海時代にあたり、
メディチ家は、貿易や海運で儲けた大富豪でした。
金があればビルや屋敷を持ちたくなるのは、
当時も現代も全く同じで、メディチ家もそうでした。

それまでの建築様式といえば、
教会に見られるロマネスクやゴシック様式ですが、
教会と一緒じゃ神様に失礼(?)ということで、
かつて流行ったローマ形式を元にした発展形を創造し、
ルネサンス様式が生まれたわけですね。

ローマ形式の特徴はアーチのような「半円形」ですが、
ルネサンス形式も、窓が「半円形」が多いようです。
また、窓周りや屋根付近の華麗な装飾も見られます。
そのほかに、各階ごとに大きさの違う石を積んで、
荒々しさ(大きい石)と滑らかさ(小さい石)を
見せている建物もあります(←メディチ家住宅)
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