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お世話になります。

予測・予想でも結構ですのでご回答いただけると助かります。

週末にマイカーのエンジンのプラグを抜き、プラグホールから
エンジンコンディショナーを5秒ほど全4気筒に吹き込みました。

その後5分ほど経過してから、プラグホールを開放したまま
セルによるクランキングを軽くやりました(近所迷惑を考えて1秒もしなかったと思います)。
そしてさらに数分置いてから、また1秒に満たないクランキング実施。

プラグなどを取り付けエンジン始動しようとしたところ、
エンジンはかかりづらいとは思っていましたが、
いつものセルが回る軽快な「チチチチ」という音ではなく、
「ドゥルン、ドゥルン」という感じで軽い上下振動を伴い
低い回転数で鈍く回転したのち、エンジンがかかりました。
セルがとまることはありませんでした。

これはエンジンコンディショナー排出不十分で起きた
ウォーターハンマー的な現象だと思うのですが、
車の状態は、距離にして50kmほどアイドリング回転数(600rpm程度)から
5000rpm程度(レッドは7000rpm)まで実走行してみましたが、
どの回転数でも異常振動など感じられず、吹け上がりもスムーズです。
アイドリングの不安定さも見られません。

気になるのは、今回のことでコンロッドがゆがんでしまったのではとか、
コンロッドの最弱部にダメージがのこり、数年のうちにエンジンブローにつながるのでは
と心配が残ってしまいました。

エンジン再始動時のクランキング時には、
音から判断して各気筒とも燃焼はしていなかったと思います。

今回の現象からエンジンダメージの程度予想をいただきたいのですが、
よろしくお願いします。
(気になるのはセルの力だけでエンジン各所にダメージをきたすことはあるのでしょうか。)

A 回答 (6件)

全く心配ありません。

スターターモーターのトルク程度でコンロッドやクランクシャフトに損傷を与えることはありません。いわゆるウォータハンマーでのエンジン破壊は、運転中のエンジンに水などの液体が吸い込まれることで起こる現象で、運転中のエンジンの回転よるフライホイールマスが破壊のエネルギーとなります。スターターモーターにはそのような大きなエネルギーは有りません。また、始動直後の燃焼状態の変化はエンジン内部に残ったエンジンコンディショナーよるものと考えて問題ないでしょうけれど、これはガソリン以外の燃料(もしくは不燃物)を含んだ状態の混合気に点火するために正常な燃焼とならずフィードバック機能も想定外の物質を含んでいるために正しく動作しなかった可能性があるため、一時的な異常な燃焼状態となったためでしょう。

実際にウォーターハンマーでエンジンが破損する場合は、ほぼ瞬間的に起こります。またガソリンエンジンでは比較的おきにくい現象です。これはガソリンエンジンは破壊を起こすフライホイールマス自体がそれほど大きくないこと、もともとの圧縮比がそれほど大きくないこと、燃焼室内や吸気管ないぶに水などの液体の進入が有ると点火ができなくなりエンジンの運転自体ができなくなるからです。そのためガソリン車は管水路に突っ込んだ場合などでもウォーターハンマーによるエンジンの破損は意外と起きないのです。一方ディーゼルエンジンではフライホイールマス自体が大きい上に圧縮費も高く、液体が混入しても断熱圧縮による温度が十分に上昇しある程度の空気が有れば燃焼を続けられるので、エンジン運転中に液体を吸い込むなどするとかなりの確率でコンロッドの折損やクランクシャフトの捩れなどの大きな損傷を受けます。


私の手がけた限りガソリンエンジンでのウォーターハンマーが原因でエンジン破損にいたった実例はガソリン車では、インテークマニホールドのガスケットが破損(組み付け不良)により、高速道路走行中に冷却水がシリンダー内部に流れ込み、コンロッドの折損およびシリンダーブロックの破損を招いた一例だけです。


まぁ、スターターで回せる程度であれば液体が残っていても何の問題も無いということです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございます。
多角的にかつわかりやすいキーワードでの説明で、
今回の事象では心配ないこと納得できました。

事前に知っておくべきことではあったのですが、
sailorさんのご意見を伺いたく質問させてください。

プラグホールからエンジンコンディショナーを注入する行為は
何かしらの改善効果を期待してよいのでしょうか。
特に町乗りレベル(アイドリング~加速時3000rpmくらい)の話です。
改善したい症状としては、燃費が昨年同時期から0.5km/Lほど低下と(タイヤ空気圧とエアコン使用頻度は大きな変わりありません)、定常走行1500rpmから3000rpmまでの加速のもたつき(低速トルク不足というのでしょうか)です。

お手すきのときで結構ですので、また勉強させてください。
こちらでお礼を述べるくらいしかできませんが、
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/07/09 23:04

ご指摘のような症状では殆ど期待できないでしょうね。

エンジンコンディショナーの使用で大きく効果が出る場合というのは、ピストンクラウンやシリンダーヘッド、バルブ・排気ポートなどに多量のカーボンやスラッジなどがたまっている場合で、このような状態ではプレイグニッション(内部のカーボンが燃焼の熱により赤熱し、炭火のような状態になり、適正な点火時期以前に点火してしまう)やバルブフェースにカーボンがたまり密着不良を起こすことによるガス漏れ(このような場合はアイドル時に異常な振動を伴う場合が多い)や、特にひどくなると堆積したカーボンにより実圧縮比が上がってしまいひどいノッキングを起こす場合もあります。

まぁ、このような場合であれば有る程度の効果が期待できますが、そのような症状が無いのであれば殆ど期待できないでしょう。燃焼室内に有る程度のカーボンがたまっているのは全く問題がない(黒くすすけている程度)ので、これを洗浄して落としても殆ど影響はないでしょう。

どの程度の走行距離であるのかや、車種なども不明ですから燃費の悪化については何が原因かは判りませんが、エンジンコンディショナーで改善する可能性はまず無いでしょう。
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この回答へのお礼

非常にイメージしやすいご説明ありがとうございます。
大変勉強になりました。
燃費悪化および改善についてはもう少しいろいろな方向から勉強したいと思います。

カーボン堆積による異常状態が起きている場合には、エンジンコンディショナーは有効な方法のひとつということですが、ちなみに、カーボン堆積が起きてしまう状態かどうかは、プラグの状態から推定するということでもいいのでしょうか。

常用1300rpm~1600rpmくらいの走行・渋滞が多いので、
あくまでもイメージですが燃焼室温度が高くならずまた吸排気の流れも強くなく、カーボン成分が滞留/堆積しやすいアクセルの踏み方をしているのではと懸念しています。

お礼日時:2012/07/10 21:29

エンジンコンデショナーが有効なエンジン。


その程度の気休めのケミカルで効果が確認できるエンジン=スクラップ寸前のエンジン?。
シリンダーの中見ればわかりますが、カーボンがたまるのは、燃焼室上部、ピストンヘッド等で、正常に動いているエンジンなら煽動部分はもちろんたまってはいけない部分はピカピカです、先述の部分も市販者では鋳型の表面のままでざらざらです。
ごく薄く表面を覆う程度にたまるのは当たり前で、それをとりのぞいても、さー、数分の運転で元の木阿弥では・・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

気休めということは、Egコンディショナーによるカーボン除去作用はないという意味なのでしょうか。それともカーボン除去行為自体が意味がないということなのでしょうか。

エンジンをスクラップしないといけない・・というと末期状態だと思いますが、定期的に燃焼室周辺の洗浄を行う(虫歯や歯周病、歯垢堆積してからハミガキするのではなく日々するように)ことには全く意味がないととらえてもよいのでしょうか。

シリンダ壁面が摺動によりフレッシュな面が維持されやすいのはイメージでき、またごく薄く覆うのは気にはなりませんが、バルブ・・・特にバルブシート周りへのカーボン堆積というのは電子制御インジェクションの乗用車ではないのでしょうか。

疑問ばかりですみません。
よろしくお願いします。

お礼日時:2012/07/10 20:41

何にも無いですよ。



ウオーターハンマーとは、吸気時に水を吸い込んで、水を圧縮できずにコンロッドなどがへし折れる現象です。

今回のは多少液体があったとしても、圧縮しきれないぐらいの量では無いですから、問題有りません。

今のところ普通に回ってるんでしょ??
なーんにも関係無しです。
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この回答へのお礼

少しびくびくしながら乗っているのは確かですが・・・
今日もいまから運転ですが、
心強いお言葉ありがとうございます!

お礼日時:2012/07/10 09:41

プラグホールからエンジンコンディショナーを吹き込む作業は、コンディショナーの使用方法の中では一番高度な使い方です。


なぜ、最初にこの様な使用方法を行ったのでしょうか。
一般的にはスロットルバルブから吹き入れる方法だと思います。

さて、プラグホールに吹き入れた後、5分では時間が短いですね。その時間ではシリンダー内の汚れは除去できません。最低20~30分は欲しい所です。
その後のクランキングも、特別に近所迷惑な音は出無いでしょうから、3秒以上は行いたいです。(プラグ穴の上にタオルでも敷いて)

>「ドゥルン、ドゥルン」という感じで軽い上下振動を伴い低い回転数で鈍く回転したのち、エンジンがかかりました。

その様になるのが普通です。
先程のカラクランキングでは、コンディショナーが全て排出される事はありません。
残留コンディショナーが点火不良を起こし、始動不良やアイドリング不良を誘発します。

エンジンが始動したら、2000~3000回転を暫く保ち、残留コンディショナーを排出させます。
この方法はコンディショナーの使用方法に書いてあると思いますが。(この行為は一番の近所迷惑になります)

今回のコンディショナーの使用で「ウォーターハンマー的な現象」と言う言葉を何処から用いたのかわかりませんが、エンジンには何の影響もありません。

車の燃費低下を書いてありますが、プラグ、エアーフィルター等は点検しましたか。

また、直噴やディーゼルでは、コンディショナーの使い方が多少異なる場合がありますので、この様な使い方をするのならば、避けた方が無難でしょう。
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この回答へのお礼

大変参考になるご回答いただきましてありがとうございます。

電子制御スロットル車なのですが、インターネットで調べてみて「電スロの軸受部に溶解し流入する恐れがあり、その溶解物が軸受の固着を起こす恐れがある」と多くのところで書かれていたことと、電スロゆえバタフライを無理やり開こうとする力で曲げやしないかという心配から、スロットルから吹き込む方法はやめました。
「ドゥルンドゥルン」という鈍い回転はありえるということで、安心しました。Egコンディショナーの使い方情報もまちまちでしたので、大変参考になります。

プラグは純正でスス汚れは目立ちませんでしたが、Egコンディショナーで点火部とネジ部を漬け置くようにして洗浄作業をしました。またエアクリーナーは純正で交換から5000km程度です。

2000ccミニバンで8km/L程度あったのが、7.5km/L程度まで
町乗りで落ちてしまっています。巡航運転が多い遠出の場合は10km/Lあたりで低下は見られない・・といったところです。

お礼日時:2012/07/10 09:55

>ウォーターハンマー的現象


そんな現象有りません。
「○○的」と言う言葉は、○○ではないと言うことですよ、では○○的とは何のことか?、○○で無ければ、他に何も指していませんね、そうです、何の意味も有りません、○○だと思うのは貴方の勝手ということです(だから詐欺師が好んで使います)。
燃料より燃えにくいガスが多量に燃焼室内にあったため重い感じの爆発になっただけです(混合気が濃すぎた時とほぼ同じ状況)。
エンジンコンディショナーが有効なエンジンなんてウォーターハンマー現象なんか起こしません。
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この回答へのお礼

未熟な点、お許しください。

「エンジンコンディショナーが有効なエンジンなんてウォーターハンマー現象なんか起こしません。」
この点、詳しく知りたいのですが、エンジンコンディショナーが有効なエンジンとはどのようなエンジンなのでしょうか。
・・・エンジンコンディショナーの効果は堆積したカーボン除去と
謳っているものが多いですが、その効果が有効に発揮されるという解釈で正しいでしょうか。

今後の車選び(直噴・高圧縮比エンジン、マツダのMX-5など最新ディーゼルエンジンであってもカーボンが堆積しやすく(エンジンコンディショナーが有効なエンジンという仮定ですが・・・)避けたほうがよいなど)の参考にしたいので教えてください。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2012/07/09 23:19

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